東京マラソン2026 国士舘大学沿道救護チームが234人体制で大会運営をサポート
国士舘大学
国士舘大学は、2026年3月1日(日)に開催される「東京マラソン2026(主催:一般財団法人東京マラソン財団)」において「沿道救護チーム」(モバイル隊・BLS隊)の派遣を行い、大会運営をサポートします。この活動は2007年の第1回大会から毎年行っており、救急救命士を養成する体育学部スポーツ医科学科の学生、救急救命士の資格を有する同学科および大学院の卒業生、教職員など総勢234人が参加し、大会の救急体制をサポートします。
◆活動の主旨、目的
国士舘大学は、世のため人のために尽くせる人材「国士」の養成を目指し、「活学」を講ずる道場として1917年(大正6年)に創立しました。社会貢献すなわち、「他への献身」「真心をもって人に尽くすこと」という考え方に基づく活動の一つとして、東京マラソンにおいてボランティア活動を行っています。
◆沿道救護チーム(モバイルAED隊・BLS隊)の紹介
沿道救護チームは、主に国士舘大学体育学部スポーツ医科学科の学生、同学科および大学院救急システム研究科の卒業生、教職員らで編成されています。チームは、AEDを装備した救急救命士が自転車でコースを巡回する「モバイルAED隊」と、AEDを携帯した学生が定点待機してランナーが倒れた場合には走って現場に向かう「BLS隊」で構成しています。モバイルAED隊の役割 は「応急処置」と「トリアージ(傷病の重症度・緊急度を判断すること)」です。GPSで常に全隊員のポジションを把握することにより、患者発生の連絡から出動までの時間短縮が可能となるとともに、定点配置しているBLS隊と連携することで、綿密かつ安全な体制を構築して大会をサポートしています。これまでに発生した心停止12件では、いずれも蘇生に成功し全員が社会復帰を果たしています。
◆当日の救護体制
救護指示センター内に設置されている「モバイル・BLS隊統括」に国士舘大学の教員11人(医師および救急救命士)が配置されます。救護専用位置情報アプリとして、今大会では公益財団法人日本AED財団が開発した救命スポーツアプリ「Red Seat」を使用してモバイル隊・BLS隊とリアルタイムに連携を取りながら救護活動を統括します。傷病者の情報を把握し、救急車要請等の対応の判断や安全な搬送を行うための指示・助言を行うことにより、メディカルコントロール(医療の質の担保)を行います。本アプリを開発した日本AED財団にはスポーツ部会の委員として、体育学部スポーツ医科学科の田中秀治教授、喜熨斗智也准教授、坂梨秀地助教が活動しています。
【救護チーム構成】
沿道救護本部:11人 モバイル隊:24隊48人 BLS隊:40隊80人 救護所ボランティア:95人
【人員構成】
医師:4人 救急救命士・看護師:55人 学生:175人 計234人
AEDを持ち沿道に立つBLS隊
自転車に乗りコースを巡回するモバイルAED隊
◆喜熨斗智也体育学部准教授(専門=救急医学)コメント
ランナーが心停止に陥った場合、救命率は1分間に7〜10%低下していきます。まさに1分1秒を争います。倒れたランナーの元に救護チームがいち早く駆けつけるため、様々なICTを駆使して、効果的なデジタルトランスフォーメーションの取り組みに挑戦しています。東京マラソンは世界一安全なマラソン大会を目指し、様々な団体が協力して毎年救護体制の改善に取り組み、その結果、ランナーの突然の心停止に対しては救命率100%を達成しています。
◆参考(本学ホームページなど)
東京マラソン2025で本学学生らが大会をサポートしました(2025年3月10日掲載)
https://www.kokushikan.ac.jp/news/002590.html
東京マラソン2026公式ホームページ インタビューリレー(2025年12月26日掲載)※喜熨斗准教授が出演
https://interview-relay.marathon.tokyo/2026/interview/2025/12/26/508
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