アヲハタ、広島大学との共同研究で「冷凍イチゴ(加工品)の間食」によるセカンドミール効果を確認
アヲハタ株式会社

~時間栄養学に基づいた“賢いおやつ”が夕食後の血糖値上昇を抑制~ 日本農芸化学会2026年度大会での発表、広島大学による「広大きてみんセミナー」の開催
アヲハタ株式会社(本社:広島県竹原市、代表取締役社長:上田敏哉、以下アヲハタ)と、広島大学大学院医系科学研究科 田原優准教授らの共同研究により、間食として冷凍イチゴ(加工品)を摂取することにより、その後の夕食後の血糖値上昇を抑制する「セカンドミール効果」が見られることを確認しました。本研究成果を「日本農芸化学会2026年度京都大会」にて3月10日に発表し、広島大学は、地域住民を対象とした「第10回 広大きてみんセミナー」(3月14日~15日開催)にて、研究成果の普及を目的としたセミナーを開催します。
【研究の背景と目的】
厚生労働省が推進する「健康日本21(第三次)」では、成人1日200gの果物摂取を目標としています。しかしながら、現在の日本人のフルーツ摂取量は目標値を大きく下回っており、いかに日々の食生活へ手軽に取り入れるかが大きな課題となっています。
アヲハタは、フルーツを手軽に食生活に取り入れる提案の一環として、間食の摂取が次の食事の血糖値推移に及ぼす影響である「セカンドミール効果」に注目し、間食の種類が夕食後の血糖変動に与える影響を検証しました。
【研究の要点】
■冷凍イチゴ(加工品)摂取による「セカンドミール効果」を確認
夕食前の間食として冷凍イチゴ(加工品)を摂取すると、何も食べない場合に比べてその後の夕食後の血糖値上昇が緩やかになることが示されました。食後の急激な血糖値の乱高下を抑えることで、血管への負担軽減や生活習慣病の予防に繋がることが期待されます。
■冷凍イチゴ(加工品)の特徴
冷凍イチゴ(加工品)は同じ炭水化物量を含む「せんべい」と比較して、摂取直後の血糖値上昇が緩やかです。これは理由の一つとして、イチゴの主成分であるフルクトース(果糖)は主に肝臓で代謝され、グルコース(ブドウ糖)に比べて血糖値を直接上げにくいという特性が影響していると推定されます。
■セカンドミール効果のメカニズムの推察
冷凍イチゴ(加工品)の摂取によりインスリンが適宜分泌されることで夕食前の血中遊離脂肪酸値が低下します。この遊離脂肪酸の低下が次の食事(夕食)の際のインスリンの効きやすさを助け、血糖抑制に寄与した可能性が示唆されました。
【試験概要】
健常な成人24名(平均年齢23.5歳)を対象にランダム化クロスオーバー比較試験を実施しました。17:00に以下の4パターンの間食(各約76kcalに調整)を摂取し、19:00の夕食後の血糖変動を連続血糖測定器(CGM)で測定しました。
1.冷凍イチゴ(加工品)80g
2.せんべい
3.クッキー
4.間食なし
■結果①:間食時の血糖上昇も緩やか
間食摂取直後の血糖変動において、冷凍イチゴ(加工品)群はせんべい群と比較して血糖上昇が有意に低く抑えられたことが確認されました。
■結果②:間食に冷凍イチゴ(加工品)を食べることで、夕食後の血糖値上昇を抑える「セカンドミール効果」を確認
夕食後の血糖値上昇において、冷凍イチゴ(加工品)群およびせんべい群は間食なし群と比較して有意な抑制(セカンドミール効果)を示しました。一方で高脂質のクッキー群ではこの効果は認められませんでした。
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間食の種類による血糖値の推移
※本研究におけるメカニズムは、遊離脂肪酸および血糖値の推移からの推察であり、インスリン値の直接測定は今後の課題としています。
※本研究は広島県商工労働局の令和7年度健康・医療関連産業創出支援事業費補助金の助成を受けています。
【日本農芸化学会2026年度京都大会】
タイトル:間食の種類におけるセカンドミール効果の検討
日 程 :3月10日
発表者 :広島大学大学院 医系科学研究科 公衆衛生学 田頭侑茉
大会情報:
https://www.jsbba.or.jp/2026/
【広島大学による「広大きてみんセミナー」の開催】
広島大学は、地域住民の健康づくりに研究成果を役立てていくため、以下のセミナーを開催します。
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【第10回 広大きてみんセミナー】
タイトル:時間栄養学×フルーツ~体の時計を味方にするおやつの選び方~
日 程 :3月14日(土)~15日(日)
午前の部 10:00~12:00/午後の部 13:00~15:00
場 所 :広島大学きてみんさいラボ(広島駅南口 JPビル2F)
費 用 :無料(予約不要)
講 師 :広島大学大学院 医系科学研究科 公衆衛生学 田原優准教授
広島大学大学院 医系科学研究科 公衆衛生学 田頭侑茉
出展内容:
・「血糖値スパイク」を防ぐ食べ方のコツを紹介
・普段の野菜、フルーツの摂取量をチェックできるコーナーを設置
・1日のフルーツ摂取目標200gの普及活動
アヲハタはこれからも、フルーツの摂取量向上と健康的な食生活の提案を続けるとともに『フルーツで世界の人を幸せにする』というビジョンの具現化を進めていきます。
本件に関するお問合わせ先
アヲハタ株式会社 広報室
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-4-13
TEL:03-3407-8181
E-mail:bfpr@aohata.co.jp

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