WOWPASS完全ガイド2026: 使い方・チャージ方法・注意点まとめ
株式会社トラベルウォレットJAPAN
韓国旅行のお金まわりを調べていると、よく見かけるのが「WOWPASS(ワオパス)」です。
現地でカードを受け取って、そのまま買い物や交通期間で使えることから人気がありますが、「何ができるのか、自分の旅行スタイルに合うのか、わからない」という人も多いのでは?
クレジットカードよりも便利な点はなんなのか、注意点はないのか。
この記事では、WOWPASSの基本機能や使い方、チャージ方法、注意点を整理しながら、「どんな人に向いていて、どんな人は他のサービスも比較したほうがよいか」までを解説します。
※本文中の情報は2026年4月時点
WOWPASS(ワオパス)とは?韓国旅行で便利な3つの基本機能
WOWPASSは、韓国のフィンテック会社「オレンジスクエア」が運営する、韓国旅行者向けのプリペイドカード兼アプリサービス。
カード払い・現金の引き出し・交通ICの3つを、1枚のカードで管理しやすくなります。
韓国ではカード決済が日本よりも浸透しており、ほとんどのお店でカード払いを利用できます。
WOWPASSもカード決済として利用可能です。
また、交通IC「T-money」機能を使えば、切符を買わずに地下鉄やバスにも乗れ、WOWPASSの残高を現金(韓国ウォン)で引き出すこともできます※。
空港内のコンビニや主要駅などに設置されているWOWPASSの自販機で発行できるため、使いたいと思ったらすぐに手に入れられるのもポイントです。
カードへのチャージは自販機で日本円を投入するほか、クレジットカードを使ってアプリでのチャージにも対応しています。
発行手数料(メンバーシップ入会費)は、発行を事前予約した場合は5,500ウォン(約550円※2)、通常表示価格は6,000ウォン(約600円※2)。
日本国内配送を利用する場合は、800円かかります。
ここまでをまとめると、WOWPASSは「韓国内での買い物や移動にマルチに使えるプリペイドカード」といえるでしょう。
ただし、交通利用には少し注意点があるため、後述の解説も必ずご確認ください。
※出金手数料:1,000ウォン/回、出金限度:10万ウォン/回
※2 100ウォン≒10円として試算
【現地で慌てない】WOWPASSの発行・登録・使い方の3ステップ
WOWPASSは、カードを受け取って終わりではありません。使い始める流れを先にイメージしておくと、「便利そうだけど意外と面倒だった」というズレを防ぎやすくなります。
ステップ1:カードを空港や駅の自販機で新規発行する
まずは、WOWPASSの自販機を探しましょう。
空港・地下鉄の駅・ホテル・コンビニなど、韓国国内で379カ所※に設置されています。
WOWPASSの機械を見つけたら、初回のチャージ金額を決めて、日本円を投入します。このときに、メンバーシップ入会費(事前予約なしの場合6,000ウォン)を差し引いた金額がチャージされます。
現地での発行が不安な場合は、あらかじめ日本で受け取ることもできます。
カードが発行されたら、同じ機械で、カードを使える状態にする(有効化)手続きも忘れずに。
※参照元:WOWPASS公式サイト
https://www.wowpass.io/jaステップ2:アプリをダウンロードしてカードを連携する
カードを受け取ったら、WOWPASSアプリをダウンロードしてカードを登録しましょう。
物理カードのみでも利用できますが、残高や利用履歴の確認、紛失時の対応などはすべてアプリで管理できるので、アプリ連携はマストと言っても過言ではありません。
チャージも、自販機でも対応可能ですが、アプリでチャージすればより手軽になります。
ステップ3:買い物や交通に使う
WOWPASS残高は、カード決済ができる街なかの店舗やレストランであれば利用可能。
リーダーにカードを差し込んで決済をするタイプなので、タッチ決済は利用できません。
また、交通IC「T-money」機能を使えば、地下鉄やバスなどの公共交通機関でも切符を購入することなく、タッチで改札を通過できます。
ただし、ここで注意したいのが、買い物用のWOWPASS残高と交通用のT-money残高は別に管理されており、それぞれにチャージが必要だという点。
見た目には「1枚で全部できる」ように見えても、実際には別残高として意識する必要があります。
WOWPASSのチャージ方法と注意点
現金でチャージする方法
機械では、日本円を直接WOWPASSにチャージできます。クレジットカードなどをあまり使いたくない人や、予算管理をきっちり行いたい人には相性がいいでしょう。
クレジットカードでチャージする方法
アプリとカードを連携すれば、クレジットカードでチャージが可能です。機械を探す手間がなく、旅行中の利便性が高まります。
【重要】T-moneyチャージは別で管理する必要がある
前述したとおり、WOWPASS残高とT-money残高は、別々に考えなければなりません。
T-moneyをチャージしたい場合は、アプリ上でWOWPASS残高をT-money残高に移すか、駅の券売機やコンビニでチャージする必要があります。
駅の券売機やコンビニでチャージする場合は「現金(韓国ウォン)」のみで、日本円やクレジットカードからのチャージはできません。
また、WOWPASSの機械ではT-moneyのチャージは行えません。
改札を通る直前に「残高がない!」と焦らないよう、駅の券売機やアプリでこまめにチェックする必要があります。
【重要】手数料だけでなく、実際の為替レートもチェックする
WOWPASSは新規発行や現金引き出し、カード再発行には手数料が発生しますが、チャージや決済手数料はかかりません。
しかし、コストを見るときは「表示上の手数料」だけでなく、為替レートを含めた実際のオトクさで見たほうがよいでしょう。
単純に「手数料が安いかどうか」ではなく、最終的にいくらのレートで日本円がウォンになるのか。
これはWOWPASSに限らず、クレジットカードや両替所の手数料との比較でも同じ。
どのサービスを選ぶにしても、比較検討の前提知識として理解しておきたいポイントです。
その他、使う前に知っておきたい注意点
カード発行場所は「韓国」国内が基本
WOWPASSは日本国内配送にも対応しているものの、基本的には韓国国内のWOWPASS機械やCUコンビニなどでの手続きが必要なもの。
そのため、現地での操作が不安だったり、スケジュールに余裕がないなど、「渡航前にできるだけ国内で準備を終えておきたい人」にとっては、少し使い方を検討しておきたいサービスかもしれません。
WOWPASS残高とT-money残高は別
これは最も重要なポイント。
T-moneyを別カードで持つよりは管理しやすいものの、交通と買い物を完全にひとつの残高で済ませたい人にはやや不向きです。
使えるのは「韓国」のみ
WOWPASSは韓国特化型のサービス。
複数国でそのまま横断的に使うタイプのプリペイドカードではありません。
韓国だけに行くなら強みになりますが、韓国以外では使えません。
残高は「日本円」には戻せない
WOWPASSの残高は、直接日本円には戻せません。
韓国内で使い切るか、韓国内で韓国ウォンの現金として引き出し、それを日本円に両替する必要があります。
現金での出金、両替ともに手数料が必要なため、大きく損をしてしまう可能性があります。
また、カードの有効期限は発行から6年間。残高の有効期限は最終チャージから6年間。
それを過ぎてしまうと、カードも残高も無効になってしまいます。
6年以内に再度韓国に行く予定がないようであれば、残高をゼロにしておく必要があります。
WOWPASSが向いている人・向いていない人
ここまでを踏まえると、WOWPASSは「誰にでも最適なカード」というより、韓国旅行のスタイルによって向き不向きがはっきり分かれるサービスだといえます。
WOWPASSが向いている人
WOWPASSが向いているのは、韓国だけを旅行する人、何度も韓国を訪れる可能性がある人。特に相性がいいのは、次のような人です。
・韓国旅行専用のカードを1枚増やすことに抵抗がない人
・現地到着後に受け取りやチャージをしても負担が少ない人
・T-moneyを別カードで持つよりは、WOWPASSにまとめたい人
・日本のクレジットカードが通りにくい店も想定しておきたい人
比較してから決めたほうがよい人
一方で、次のような人はWOWPASSだけで決めず、ほかの選択肢も見たほうが合いやすいはずです。
・韓国以外の国も旅行する人
・日本で事前にしっかり準備を済ませたい人
・帰国後の残高整理をできるだけシンプルにしたい人
これらの人は、代替サービスも合わせて検討したほうがよいでしょう。

まとめ
WOWPASSは、韓国旅行特化型のプリペイドカードです。
自販機で即発行できる手軽さが最大の強みで、カード払いや地下鉄やバスなどのタッチ改札にも対応しています。
しかし、韓国以外では使えないこと、帰国時の残高整理に手数料や手間が発生するというデメリットも。
韓国だけを短期で旅行する人にはかなり便利な選択肢ですが、色々な国を旅行したい人や、事前準備を重視する人は、Travel Walletなど、ほかのサービスも比較してから決めると失敗しにくいでしょう。

配信元企業:株式会社トラベルウォレットJAPAN
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記事提供:DreamNews