東武動物公園に希少な動物が仲間入りしました。22年ぶりにアダックスの展示を再開
東武レジャー企画株式会社(東武動物公園)
当園を含め国内わずか3園館での飼育
東武動物公園(東武レジャー企画㈱、埼玉県宮代町、取締役社長:石附栄一)では、このたびアダックス2頭(オス1頭・メス1頭)を姫路セントラルパークより搬入し、2026年6月15日(月)より展示を開始いたしましたのでお知らせします。
アダックスは北アフリカのサハラ砂漠に生息するレイヨウの仲間で、野生下では極めて個体数が少なく、絶滅のおそれが極めて高い希少動物です。国内での飼育園館はわずか3園館に限られています。当園では1981年の開園当初からアダックスを飼育しており、1983年には自然繁殖、1987年には繁殖および国内初となる人工哺育に成功し、公益社団法人日本動物園水族館協会(JAZA)より繁殖賞を受賞しました。しかし、その後最後の飼育個体の死亡に伴い展示を終了していました。
このたび22年ぶりにアダックスを受け入れることで、絶滅危惧種の飼育展示を再開するとともに、これまで培ってきた飼育・繁殖技術を活かし、本種の保全繁殖に取り組んでまいります。また、来園者の皆様に希少動物を取り巻く現状や生物多様性保全の重要性について理解を深めていただく機会を提供してまいります。
■搬入したアダックスについて
頭数:2頭(オス1頭・メス1頭)
搬入日:2026年5月23日(姫路セントラルパークより)
名 前:イッショク
性 別:オス
生年月日:2021年6月23日
年齢:5歳
名 前:スカーレット
性 別:メス
生年月日:2020年5月2日
年齢:6歳
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■公開情報
公開開始:2026年5月15日(月)より展示中
展示場所:アフリカ・サバンナエリア
※動物の体調や天候等により、展示内容を変更または
中止する場合があります。
■飼育担当者コメント
アダックスは乾燥した砂漠環境に適応した非常に珍しいレイヨウの仲間です。当園では過去に繁殖や国内初の人工哺育に成功した歴史があり、22年ぶりに再びアダックスを迎えることができたことを大変嬉しく思います。
まずは新しい環境に慣れ、健康に過ごせるよう丁寧な飼育管理を行っていきます。そして将来的には繁殖にも取り組み、国内の飼育下個体群の維持や種の保存に貢献していきたいと考えています。ぜひアダックスの魅力を実際にご覧いただければ幸いです。
■アダックスとは
分類:偶蹄目ウシ科
生息地:北アフリカ・サハラ砂漠
保全状況:絶滅危惧種(CR)
アダックスはサハラ砂漠に生息するレイヨウの仲間で、オス・メスともにねじれた長い角を持つことが特徴です。白色の体毛は強い日差しを反射し、幅広い蹄は砂地で沈みにくい構造となるなど、砂漠での生活に適応した体のつくりをしています。
かつてはサハラ砂漠一帯に広く分布していましたが、乱獲や生息環境の悪化などにより野生個体数は著しく減少しており、現在は世界各地の動物園や保護施設で保全繁殖が進められています。
本件に関するお問合わせ先
広報室:熊谷・白石・森山 広報室直通:080-1383-6630 メール:pr102@tobuzoo.co.jp
記事提供:Digital PR Platform