MacでCursorのキャッシュをクリアする方法|消えるもの・効かない時の対処
Dr.Buho
Cursor が重い、AI が返事をしない、ディスクの空きが減らない。そんなとき「キャッシュをクリアしろ」と言われても、どこを消せばいいのか分かりません。この記事では、MacからCursorのキャッシュをクリアする安全方法を順に説明します。消してよいのはキャッシュだけ、触れてはいけないのは設定や履歴の入ったファイルという点を守れば、データの失いはありません。
3つの方法の比較表
本格的にキャッシュを削除したい場合は、次の3つの方法があります。
つまり、無料でCursorのキャッシュをクリアしたい場合、Finderやターミナルを利用してください。コードにわかり、ターミナルに慣れる中級者と上級者はターミナルをお進めします。Cursorのキャッシュを自動的に検出して削除したい場合、Mac クリーナーはお勧めです。
方法ごとの具体的な手順(macOS)
実行デバイス:MacBook Pro M1、macOS Tahoe26.4
Finder でフォルダ削除(本格)
1. Cursor を完全に終了する
2. Finder を開き、メニューバーから「移動」→「フォルダへ移動」
3. 次の場所を入力して開く:'~/Library/Application Support/Cursor'
4. 必要に応じて、キャッシュフォルダ('Cache'・'CachedData' ・'Code Cache'など)を特定して、デスクトップにバックアップしてからゴミ箱へ入れる
5. ゴミ箱を空にし、Cursor を再起動してアプリが正常に動作するか確認
実測メモ:本機(macOS 26.4 / Apple Silicon)で確認したところ、Cachedに関するファイル・フォルダを全体3GBほど削除しました。万が一に備えて、まずは、デスクトップへバックアップしてからクリアします。
削除後、初めてCursorを開く時、前より時間がかかりますが、その後の動作重さはすこし改善しました。その後、 Cursor が自動でキャッシュフォルダも作り直しますが、サイズは前より小さいです。しかも、この方法で全てのキャッシュファイルを検出しにくいです。手動で全てのキャッシュファイルを検出して削除したい場合、次のターミナルを利用してみてください。自動的にCursorキャッシュファイルを検出して削除したい場合は、Macクリーナーを利用してみてください。
ターミナルでキャッシュのみ削除(上級者向け)
1. Cursor を完全に終了する
2. ターミナルでCursorキャッシュだけを範囲指定
find \
"$HOME/Library" \
"$HOME/.cursor" \
"/Library" \
"/private/var/folders" \
"/private/tmp" \
"/private/var/tmp" \
"$TMPDIR" \
-type d \
\( -iname "*cursor*" -o -path "*Cursor*" -o -path "$HOME/.cursor*" \) \
\( \
-iname "*cache*" \
\) \
-exec du -sh {} \; 2>/dev/null
3. 次では、rm -rfコマンドでCursorに関するファイル・フォルダを削除
rm -rf ~/Library/Application\ Support/Cursor/Cache
4. Cursor を再起動して確認
実測メモ:本機では Cursorキャッシュファイルを検出する場合、Wondershareに関するファイルも見つけました。'rm -rf' コマンドで削除するとき、チェックして起きましょう。
そして、2回のテストにより、1つずつ削除するのは面倒で、ファイル・フォルダを検出、バックアップ、削除は1つのコマンドで完成したいです。そのとき、次のコマンドを利用してみてください。
BACKUP="$HOME/Desktop/test content"
LIST="$(mktemp)"
echo "===== 1. Cursorのキャッシュを検索 ====="
find \
"$HOME/Library" \
"$HOME/.cursor" \
"/Library" \
"/private/var/folders" \
"/private/tmp" \
"/private/var/tmp" \
"$TMPDIR" \
-type d \
\( \
-iname "*cursor*" \
-o -path "*Cursor*" \
-o -path "$HOME/.cursor" \
-o -path "$HOME/.cursor/*" \
\) \
-iname "*cache*" \
-prune \
-print0 2>/dev/null > "$LIST"
if [ ! -s "$LIST" ]; then
echo "Cursorのキャッシュは見つかりませんでした。"
rm -f "$LIST"
exit 0
fi
echo
echo "以下のキャッシュフォルダが見つかりました:"
echo
while IFS= read -r -d '' DIR; do
du -sh "$DIR" 2>/dev/null
done < "$LIST"
echo
echo "===== 2. バックアップを開始 ====="
echo "バックアップ先:$BACKUP"
mkdir -p "$BACKUP"
FAILED=0
while IFS= read -r -d '' DIR; do
echo "バックアップ中:$DIR"
if ! rsync -aR "$DIR" "$BACKUP/"; then
echo "? バックアップに失敗しました:$DIR"
FAILED=1
fi
done < "$LIST"
if [ "$FAILED" -ne 0 ]; then
echo
echo "一部のフォルダのバックアップに失敗したため、削除は実行しません。"
rm -f "$LIST"
exit 1
fi
echo
echo "===== 3. バックアップ完了 ====="
du -sh "$BACKUP"
echo
printf "上記の元のキャッシュフォルダを削除しますか? [y/N] "
read ANSWER
if [[ "$ANSWER" != "y" && "$ANSWER" != "Y" ]]; then
echo "削除をキャンセルしました。バックアップは以下の場所に残っています:"
echo "$BACKUP"
rm -f "$LIST"
exit 0
fi
echo
echo "===== 4. 元のキャッシュを削除 ====="
while IFS= read -r -d '' DIR; do
echo "削除中:$DIR"
rm -rf "$DIR"
done < "$LIST"
rm -f "$LIST"
echo
echo "完了しました。"
echo "バックアップ先:"
echo "$BACKUP"
Mac クリーナー(BuhoCleaner など)
Macクリーナーを利用して、Cursorのキャッシュファイルを確認しながら削除できます。
製品のリンク先:
https://www.drbuho.com/jp/buhocleaner1. Mac クリーナーアプリを起動する
2. 「アンインストーラ」をクリックする
3. 「スキャン」をクリックする
4. Cursor のキャッシュを自動で見つける

5. その後、確認して削除する
実測メモ:一括・安全・自動で見つけてくれるので、手動で '~/Library' の中を探し回る手間を省けます。3GBまで無料で利用できますので、私の場合、足ります。また、Macのメモリ不足やストレージ容量の不足が原因でCursorの動作が重い、または反応しない場合は、このクリーナーで不要なファイルを削除することで、動作が改善する可能性があります。
削除前に知っておくべきこと
Cursorのキャッシュを削除しても大丈夫?
「キャッシュ削除って、何か消えたりしないの?」という不安があると思います。結論から言うと、「キャッシュ」だけを正しく消せば大丈夫ですが、フォルダを間違えるとデータが消えます。削除前に、以下を確認しておきましょう。
削除で何が消えるか
再生成される(安全):Cacheに関するファイル・WebStorage・ログ | Cursor が自動で作り直す。消してもほぼ影響なし
不可逆もの: 'User/globalStorage/state.vscdb'(チャット・Agent 履歴・ログイン状態)、'User/workspaceStorage'('.pack'・ワークスペース別履歴)、'User/History'・'snapshots'・'extensions'。削除すると、ローカル編集履歴、ワークスペースの履歴、編集状態、Checkpoint・拡張機能が失われる。削除に注意。
安全に削除するためのコツ
もし一時的な問題を解消するには、Cursorのキャッシュファイルを削除する場合、次のコツを参考にしてください。
1. チャットをエクスポートする(アプリの右上にあるメニューから)
3. バックアップを取る:'~/Library/Application Support/Cursor/User/globalStorage/state.vscdb' と、同じフォルダの '-wal'・'-shm' ファイルをまとめてデスクトップ等へコピー
4. 'state.vscdb' には触らない(チャット・ログインを守るため)
5. 不安ならいきなりフォルダごと削除せず、名前を変更したり、デスクトップに移動したりしてから試す
削除しても効かない場合
キャッシュを削除しても Cursor が重いままだと、次の原因が考えられます。
- プラグイン(拡張機能)が原因:'Cmd/Ctrl + Shift + P' →「Developer: Show Running Extensions」で、起動時に重い拡張機能を特定して無効化します。
- Helperが原因:アクティビティモニタから Cursor に関するプロセスをチェックすると、HelperがCPUを大きくに占めることがあります。その時、利用していないプロセスを一時的に停止して無効化します。
- インデックスが原因:'node_modules'・ビルド成果物を Cursor が大量に解析している可能性があります。そのとき、'.cursorignore' に追加して解析対象から外します。
- メモリ異常・フリーズ:Activity Monitor で Cursor のメモリ使用を確認し、拡張機能、不要なバックグラウンドアプリを閉じます。
- safe-modeで起動して原因を切り分けます。
関連する質問
Q1. Cursorが重くなって、どうすればいいのか
もしWindowが重くて、チャットが反応しない場合は、Reload Windowを実行して10秒まで問題を改善します。
1. Cursor で 'Cmd + Shift + P'を押してコマンドパレットを開く
2. 「Reload Window」と入力して検索
3. 「Reload Anyway」をクリック
それ以外に、拡張機能・不要なバックグラウンドアプリを無効したり、Macクリーナーでキャッシュや不要なファイルを削除したりする対策もあります。ぜひ1ずつ利用してみてください。
Q2. Cursorのリセットはいつ必要?
設定を初期化したい、深刻な不調が続く場合は、設定ファイル('User/settings.json')をバックアップしてからリセットやアンインストールを検討します。
配信元企業:Dr.Buho
プレスリリース詳細へドリームニューストップへ
記事提供:DreamNews