インターテック・サーティフィケーション、GX-ETSの登録確認機関として登録 排出量取引制度の本格運用を支える第三者確認サービスを開始
インターテック・サーティフィケーション株式会社
インターテック・サーティフィケーション株式会社は、このたび、GX推進法に基づく排出量取引制度「GX-ETS」における登録確認機関として8月21日に登録されました。
GX-ETSは、2050年カーボンニュートラルの実現に向けたGX(グリーントランスフォーメーション)政策の一環として導入された排出量取引制度です。制度の本格運用に伴い、対象となる企業には、温室効果ガス(GHG)排出量を適切に算定・報告し、その内容について第三者による確認を受けることが求められています。
今回の登録により、インターテックは、GX-ETSの対象となる企業に対して、登録確認機関として第三者の立場から排出量に関する確認サービスを同日開始しました。
<GX-ETSとは>
GX-ETSは、企業の温室効果ガス排出削減を促進するとともに、カーボンプライシングを通じて脱炭素投資を促すことを目的とした排出量取引制度です。
対象事業者は、自ら設定した排出削減目標に基づく排出目標量を設定し、その後の排出実績量を算定・報告することが求められます。
また、制度において報告される排出量については、第三者である登録確認機関による確認を受けることで、その算定結果の信頼性を確保する仕組みとなっています。
企業にとっては、GHG排出量を算定するだけでなく、その算定に用いるデータや算定方法、管理プロセスを適切に整備し、第三者による確認に対応できる状態を構築することが重要となります。
<登録確認機関としてのサービス提供の意義>
GX-ETSの本格運用により、企業にはこれまで以上に、GHG排出量データの正確性、透明性及び説明可能性が求められます。
特に、排出量の算定においては、活動量データの収集、排出係数の適用、算定方法の妥当性、データの管理・記録等、多岐にわたるプロセスを適切に管理することが必要です。
登録確認機関による第三者確認は、これらの排出量情報について、独立した立場からその適切性を確認し、制度における排出量データの信頼性を支える重要な役割を担います。
インターテックは、これまで培ってきたGHG排出量検証及びマネジメントシステム認証等の専門性を活かし、企業のGX-ETS対応を第三者確認の立場から支援します。
<インターテックのGHG・脱炭素分野における実績>
インターテックは、これまでISO 14064に基づく組織のGHG排出量検証、ISO 14067に基づく製品カーボンフットプリント(CFP)検証など、国際規格に基づく第三者検証サービスを提供してきました。
また、東京都及び埼玉県の登録検証機関として、国内の排出量取引・排出量検証制度における検証実績を有しています。
さらに2026年には、経済産業省が主導するGXリーグにおける登録検証機関として正式に登録され、GXリーグに参加する企業の排出量データや削減計画について、第三者として検証する体制を整えています。
今回のGX-ETS登録確認機関への登録により、これまで培ってきた国際規格及び国内制度におけるGHG検証の知見を、GX-ETSへの対応にも活用してまいります。
<インターテックが提供する主なサービス>
インターテックは、GX-ETSの対象事業者に対し、登録確認機関として以下のような確認サービスを提供します。
・GX-ETSにおける排出量に関する第三者確認
・排出量算定に関するデータ及び算定プロセスの確認
・活動量データ、排出係数等の関連情報の確認
・算定・報告に関する記録及び管理状況の確認
・確認業務に必要となる資料・情報のレビュー
・現地又は遠隔による確認
※実際のサービス内容・確認範囲については、GX-ETSの制度及び登録確認機関に対する要求事項に基づき提供します。
<GX-ETS対応に向けた企業の主な課題>
GX-ETSへの対応にあたっては、単にGHG排出量を算定するだけではなく、算定に必要なデータを継続的かつ適切に収集・管理できる仕組みを構築することが重要です。
特に、複数拠点を有する企業や、多様なエネルギー・燃料等を使用する企業では、データの収集方法、算定方法、証跡の管理、不確実性への対応などについて、組織的な管理が求められます。
インターテックは、第三者確認を通じて、企業が保有するGHG排出量データの信頼性確保を支援するとともに、企業の脱炭素経営における透明性・説明責任の向上に貢献します。
<対象となる主な企業・組織>
本サービス、及びGHG排出量検証サービスは、以下のような企業・組織を対象としています。
・GX-ETSの対象となる企業
・GHG排出量の算定・報告体制を整備する企業
・複数拠点・複数事業所の排出量を管理する企業
・排出量データの正確性・信頼性を高めたい企業
・GX・脱炭素経営に向けたデータ管理体制を強化したい企業
・将来的な排出量取引制度への対応を見据えて準備を進めたい企業
<コメント>
インターテック日本グループ
日本統括代表・代表取締役
木村 朋聡
「GX-ETSの本格的な運用により、企業にとってGHG排出量の適切な算定・管理と、その信頼性を第三者の立場から確保することの重要性は、これまで以上に高まっています。
インターテックは、これまでISO 14064やISO 14067に基づくGHG・CFP検証、国内の排出量取引制度における検証、さらにGXリーグ登録検証機関としての経験を積み重ねてきました。
今回のGX-ETS登録確認機関への登録を通じ、これらの知見とグローバルな専門性を活かし、企業の排出量データの信頼性確保を支援するとともに、GX-ETSへの適切な対応と持続的な脱炭素経営の実現に貢献してまいります。」
<インターテックについて>
Total Quality. Assured.
インターテックは、イギリスに本部を置く総合品質保証サービスのリーディングカンパニーです。
100カ国以上に展開する1,000を超える研究所とオフィスのネットワークを活用し、お客様の事業運営やサプライチェーンに最適化された保証・試験・検査・認証ソリューションを提供しています。
当社の使命は「世の中に品質、安全性とサステナビリティをもたらす」ことであり、24時間365日、ミッションクリティカルな品質保証サービスを通じて、お客様の持続可能かつ機能的な事業運営を支援しています。
インターテック日本グループ公式サイト:
https://intertekjp.com/<お問い合わせ>
インターテック・サーティフィケーション株式会社
サステナビリティアシュアランス
Web:
https://ba.intertek-jpn.com/contact/配信元企業:インターテック・サーティフィケーション株式会社
プレスリリース詳細へドリームニューストップへ
記事提供:DreamNews