macOS 27 Golden Gate Beta更新後にMacが重い場合の5つの対処法|M3 MacBook Proで検証
Dr.Buho
Dr.Buhoは2026年9月3日、MacBook Pro(M3)をmacOS 27 Golden Gate Betaへアップデートした後に確認した動作低下について、検証結果と5つの対処法を発表しました。
当社スタッフの環境では、アップデート後にポインタの動きが鈍くなるほか、Xcode、iMovie、一部のスクリーンショットアプリが正常に動作しない、Wi-Fi接続が断続的に切れるといった症状が見られました。
また、「システム設定」>「一般」>「ストレージ」を確認すると、「システムデータ」と「macOS」の使用量がアップデート前より増えていました。「アクティビティモニタ」ではメモリプレッシャーも高くなり、複数のアプリを同時に使用した際にMacの反応が遅くなる場面がありました。
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https://www.drbuho.com/jp/how-to/clear-system-storage-mac最初に確認したいこと:アップデート直後の処理を待つ
macOS 27 Golden Gate Betaへアップデートした直後は、Spotlightのインデックス作成などがバックグラウンドで進んでいる場合があります。
Appleによると、Spotlightのインデックス作成は、Mac内のデータ量によって数時間から数日かかることがあります。処理中はCPUやストレージへのアクセスが増え、ポインタやアプリの反応が一時的に遅く感じられる可能性があります。
まずはMacを電源と安定したネットワークに接続し、しばらく使用しない状態にしてから再起動してください。アップデート直後だけ動作が重い場合は、バックグラウンド処理の完了後に改善することがあります。
1.動作しなくなったアプリを更新・再インストールする
macOSのBeta版では、これまで利用できていたアプリが起動しない、クラッシュする、一部の機能が反応しないといった互換性問題が発生する場合があります。
今回の検証環境では、Xcode、iMovie、一部のスクリーンショットアプリで正常に動作しない場面がありました。このような場合は、まず以下の順番で確認します。
(1)App Storeまたは開発元の公式サイトで最新版を確認します。
(2)Xcodeなどの開発ツールでは、拡張機能やプラグインの互換性も確認します。
(3)最新版でも改善しない場合は、設定や必要なデータをバックアップしてからアプリを再インストールします。
(4)macOS 27 Betaに未対応の場合は、対応版が公開されるまで代替アプリを利用します。
業務や開発に不可欠なアプリがある場合は、メインの作業環境をすぐにBeta版へ移行しないことも重要です。AppleもBetaソフトウェアについて、予備のMac、予備デバイス、またはMacの別ボリュームでの利用を推奨しています。
macOS Golden Gateベータ版を別のAPFSボリュームにインストールした方法:
https://www.drbuho.com/jp/how-to/install-macos-golden-gate-on-a-separate-volume2.メモリプレッシャーを確認し、負荷の大きいアプリを終了する
Macのポインタがカクつく、文字入力が遅れる、アプリの切り替えに時間がかかる場合は、RAMの使用状況を確認します。
「アクティビティモニタ」>「メモリ」を開き、画面下部の「メモリプレッシャー」を確認してください。Appleは、単純な空きメモリの量ではなく、メモリプレッシャーによってRAMが効率的に使われているかを判断できると説明しています。
Macでメモリ(RAM)の使用量を減らす方法11つ →
https://www.drbuho.com/jp/how-to/free-up-ram-on-mac緑色であればRAMは効率的に使用されています。黄色または赤色になっている場合は、Xcode、iMovie、動画編集アプリ、ブラウザなど、負荷の大きいアプリをいったん終了してください。
BuhoCleanerを正常に利用できる環境では、メニューバーの「BuhoCleanerメニュー」からRAMの使用量とメモリプレッシャーを確認できます。RAM欄の稲妻アイコンをクリックすると、ワンクリックでRAMを解放できます。
BuhoCleaner公式サイト:
https://www.drbuho.com/jp/buhocleanerただし、RAMの解放は一時的な対処です。特定のアプリやプロセスが再び大量のメモリを使用する場合は、そのアプリの終了、アップデートまたは再インストールを優先してください。
3.Wi-Fiネットワークを削除して再接続する
macOS 27 Golden Gate Betaへのアップデート後にWi-Fi接続が不安定になった場合は、保存されているネットワーク情報を一度削除し、パスワードを入力し直して再接続します。
操作手順は以下の通りです。
1. Appleメニューから「システム設定」を開きます。
2. サイドバーの「Wi-Fi」をクリックします。
3. 接続中のネットワークの「詳細」を開きます。
4. 「このネットワーク設定を削除」を選択します。
5. 同じWi-Fiネットワークを選び、パスワードを入力して再接続します。
これはAppleも案内しているWi-Fiネットワークのリセット方法です。改善しない場合は、MacとWi-Fiルーターを再起動し、VPNやセキュリティソフトが通信に影響していないかも確認してください。
MacBookがWi-Fiに接続済みなのにインターネットが使えない【解決策10選】→
https://www.drbuho.com/jp/how-to/fixing-macbook-wifi-connected-but-no-internet4.Macストレージの空き容量を確保する
Macのストレージ不足は、アプリの起動やファイル保存、仮想メモリの使用などに影響し、Macの動作が重くなる原因の一つです。
「システム設定」>「一般」>「ストレージ」を開き、使用量と空き容量を確認してください。
「システムデータ」には、ログ、キャッシュ、仮想メモリ用ファイル、一時ファイル、アプリのサポートファイル、プラグインなど、ほかのカテゴリーに分類されないデータが含まれます。そのため、Macの使用状況によって容量が増減します。
不要なデータを一つずつ探すのが難しい場合は、Macケアアプリ「BuhoCleaner」のクリーンアップ機能を利用できます。
BuhoCleaner公式サイト:
https://www.drbuho.com/jp/buhocleanerBuhoCleanerでは、古いキャッシュやログ、不要なアプリと関連ファイル(
https://www.drbuho.com/jp/how-to/uninstall-apps-mac)、大容量ファイル、重複ファイルなどをスキャンできます。使っていないアプリのアンインストールや、長期間放置されていたファイル、不要なメール添付ファイルの整理にも利用できます。

削除を実行する前に、スキャン結果を確認し、仕事で使用するデータやアプリに必要なファイルが含まれていないことを確認してください。重要なデータは、事前にTime Machineや外付けストレージへバックアップしておくことをおすすめします。
5.macOS Golden Gateを再インストールする、または安定版へ戻す
アプリの更新、RAMの確認、Wi-Fiの再設定、ストレージ整理を行っても改善しない場合は、macOS Golden Gateの再インストールを検討します。
Appleシリコン搭載Macでは、Macの電源を切った後、電源ボタンを長押しして起動オプションを表示し、「オプション」>「続ける」の順に進むとmacOS復旧を起動できます。復旧画面から「macOSを再インストール」を選択します。
macOSの再インストールでは、通常、アプリや個人データは削除されません。ただし、インストール中のエラーや予期しないトラブルに備え、Appleも事前のバックアップを推奨しています。
以前の安定版macOSへ戻す(
https://www.drbuho.com/jp/how-to/downgrade-mac-os-golden-gate-to-tahoe)場合は、Beta版のインストール前に作成したバックアップが必要になることがあります。状況によっては起動ディスクを消去してから復元するため、データ消失のリスクがあります。
そのため、再インストールやダウングレードは最初の対処法としてはおすすめしません。重要な作業でMacを使用している場合は、正式版または今後のBetaアップデートを待つことも選択肢です。
BuhoCleanerについて
BuhoCleanerは、Mac内の不要ファイルのスキャン、アプリと関連ファイルのアンインストール、大容量ファイルや重複ファイルの確認、ログイン項目の管理、RAM使用状況の確認と解放などをまとめて行えるMac向けクリーニングアプリです。
macOS 27 Golden Gateは現在Beta版であるため、BuhoCleanerを利用する前に、公式サイトで最新版の対応状況をご確認ください。また、実行前にスキャン結果を確認し、必要なデータを誤って削除しないようご注意ください。
BuhoCleaner公式サイト:
https://www.drbuho.com/jp/buhocleanerBuhoCleaner無料ダウンロード:
https://www.drbuho.com/jp/buhocleaner/downloadまとめ
macOS 27 Golden Gate Betaへのアップデート後にMacが重いと感じた場合は、まずアップデート直後のバックグラウンド処理が完了するまで待ちます。
その後、アプリの互換性確認、負荷の大きいアプリの終了、RAM使用状況の確認、Wi-Fiネットワークの再設定、Macストレージの整理という順番で対処してください。
BuhoCleanerは、RAMの状態確認や不要ファイルの整理を効率化する選択肢の一つです。ただし、Beta版macOSではアプリごとの互換性が変化する可能性があるため、必ず最新の対応状況を確認してから利用してください。
再インストールや以前のmacOSへのダウングレードは、ほかの方法で改善しない場合の最終手段です。実行前には、Time Machineなどを利用して重要なデータをバックアップしてください。

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記事提供:DreamNews