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誰もが楽しめるインクルーシブな公園へ!日比谷公園の“にぎわい”をリアルタイムで可視化するダッシュボードをリリース

ハイラブル株式会社

誰もが楽しめるインクルーシブな公園へ!日比谷utf-8

ハイラブル株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役CEO:水本 武志、以下:当社)は、日比谷公園内のにぎわいをリアルタイムで可視化する「日比谷公園向けにぎわい可視化システム」(以下:本システム)のダッシュボードを正式にリリースいたしました。
本システムは、先日リリースした実証実験プロジェクトで開発している機能のひとつです。来園者が自身のスマートフォンや公園内のディスプレイを通じて、「草地広場」と「第一花壇」の現在のにぎわいの状況をひと目で確認できるようになります。
にぎわいの状況はヒートマップで表示されるため、聴覚に障害のある方や耳の聞こえにくい方を含め、誰もが公園を楽しむことができます。来園者は、賑やかな場所や静かな場所を自分の好みに合わせて選び、自由に快適に過ごすことができます。
本システムを通じて、年齢や性別、国籍、障害の有無にかかわらず、誰もが利用しやすいインクルーシブな公園を目指しています。ぜひ日比谷公園に足を運んでみてください。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/414296/LL_img_414296_1.png
<AI音環境分析技術を活用した「日比谷公園向けにぎわい可視化システム」ダッシュボード>

■目に見えない“にぎわい”をAI音環境分析技術でリアルタイムに可視化
本システムは、日比谷公園内の「草地広場」と「第一花壇」のにぎわいの状況を、リアルタイムでヒートマップとして可視化します。来園者は、自身のスマートフォンや公園内のディスプレイを通じて、賑やかなエリアや静かなエリアを事前に確認できるため、賑やかな雰囲気を楽しみたい方や、静かな時間を過ごしたい方も快適に公園を利用できます。さらに、自宅や外出先からも状況を確認できるので、来園前に公園のにぎわいの状況を把握し、お好きなタイミングで訪れることができます。

【ダッシュボードの機能】
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/414296/LL_img_414296_2.png
<「日比谷公園向けにぎわい可視化システム」ダッシュボード>

1.現在のにぎわいの状況を可視化したヒートマップ
→自分の好みに合った場所を発見できる
2.日比谷公園で見かける可能性が高い鳥の情報
→バードウォッチングを楽しめる
3.時間・曜日・天気・日比谷公園のイベント情報
→公園で開催されるイベント情報を把握できる
4.1時間ごとのにぎわいと先週との比較
→データを基に公園を訪れる時間を計画的に決められる
5.ダッシュボードの二次元コード
→自宅や外出先からにぎわいの状況を確認。
最適なタイミングで公園を訪れられる

【ダッシュボードが確認できる場所】
・スマートフォンやタブレット
リンクはこちら: https://hibiya.hylable.com
・日比谷公園サービスセンターのディスプレイ
・日比谷公園内の「草地広場」と「第一花壇」に設置された看板の二次元コード
・日比谷公園実証実験特設ページ
リンクはこちら: https://www.hylable.com/hibiya2024/

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/414296/LL_img_414296_3.jpg
<日比谷公園サービスセンターのディスプレイ>
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/414296/LL_img_414296_4.jpg
<「草地広場」に設置された看板>
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/414296/LL_img_414296_5.jpg
<「第一花壇」に設置された看板>

■誰もが楽しめるインクルーシブな公園へ
2025年に開催される、東京2025デフリンピックでオリエンテーリング会場となる日比谷公園において、東京都は「バリアフリー日比谷公園プロジェクト」を推進しています。このプロジェクトでは、年齢や性別、国籍、障害の有無にかかわらず、誰もが利用しやすく、必要な情報に簡単にアクセスでき、より楽しめる公園を目指しています。
にぎわいの状況はヒートマップとして表示され、聴覚に障害のある方や耳の聞こえにくい方を含め、誰でも視覚的に確認できるため、すべての人が公園を楽しめる環境づくりに寄与します。


■「日比谷公園向けにぎわい可視化システム」の5つの特長
本システムは、当社が屋内向けに開発した独自のAI音環境分析技術「Bamiel」を屋外環境に適用し、ヒト以外の生物の音響分析や生物の生息状況を可視化するために開発された音環境ソリューション「Hylable for Parks」を日比谷公園向けにカスタマイズしたものです。詳しくはこちらのプレスリリース( https://www.hylable.com/news/20240930-2/ )をご覧ください。

1.リアルタイムで公園内の“にぎわい”をヒートマップ表示
空間内の音環境情報を、当社独自のAI技術とエッジ処理を使ってデータ化し、リアルタイムでヒートマップとして表示します。これにより、来園者は自分の好みに合った場所をひと目で見つけることができ、誰もが快適に過ごせます。

2.たまご型の計測デバイスを設置するだけ
白いたまご型の計測デバイスを、にぎわいを計測したい場所に置くだけで使用できます。電源の確保や景観への配慮も考慮されており、環境に応じた設置が可能です。

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/414296/LL_img_414296_6.jpg
<白いたまご型の計測デバイス設置の様子>

3.プライバシーを守りながら24時間365日の音環境観測が可能
発話内容は記録せず、プライバシーを守った状態で「草地広場」と「第一花壇」のにぎわいを可視化します。

4.過去のにぎわいデータとの比較機能
ダッシュボードには過去のにぎわいデータも表示されているため、比較しながら来園のタイミングを計画できます。

5.季節ごとに公園で見られる鳥の情報を表示
システム内に表示される鳥の種類を参考に、来園時に見かける鳥を確認できます。季節ごとのバードウォッチングをさらに楽しめる機能も、今後強化される予定です。


■将来の展望
今後は、鳥の鳴き声等の生物データの収集や機械学習を行い、今回リリースしたダッシュボードに鳥の声の情報を実装する予定です。鳥の声を来園者に提供することで、より多くの人が楽しめる新しい公園の体験を生み出したいと考えています。
さらに当社は、本プロジェクトで磨いた技術を本システムの基盤技術であるHylable for Parksにも活用し様々な公園に展開することで、より多くの人々が地域の公園に親しみ、楽しめる体験を作っていくことを目指しています。


■実証実験の概要
「日比谷公園向けにぎわい可視化システム」は、東京都主催の都政課題解決のためのピッチイベント「UPGRADE with TOKYO 第37回(テーマ:誰もが利用しやすく、楽しめる公園の実現~2025年デフリンピック大会を契機に~)」で当社の提案が選ばれたことをきっかけに、開発と実証実験を進めています。

・開発・実証期間 :2024年7月~2025年6月
・目的 :自分にあった公園の楽しみ方をする
「にぎわいの可視化」と
目視でバードウォッチングを楽しむ
「生物の声の可視化」の実現
・計測装置の設置場所:「草地広場」と「第一花壇」
・実証実験の実施者 :ハイラブル株式会社


■ハイラブル株式会社について
代表者 : 代表取締役CEO 水本 武志
設立 : 2016年11月21日
事業内容 : 対面やオンラインのコミュニケーションを可視化する
クラウドサービス群の運営と提供、
および以上に関連する開発・研究の受託
所在地 : 東京都豊島区南大塚二丁目26番12号 鈴音ビル2階 203号室
ホームページ: https://www.hylable.com/
X : https://x.com/hylable
Facebook : https://www.facebook.com/hylable/
LinkedIn : https://www.linkedin.com/company/hylable-inc
note : https://note.com/hylable_otama
YouTube : https://www.youtube.com/channel/UC8eGKdRWgx93Xl3C5-1DTNQ


■参考情報リンク
・日比谷公園実証実験特設ページ:日比谷公園向けにぎわい可視化システム
https://www.hylable.com/hibiya2024
・プレスリリース:AI音環境分析技術Bamielで、日比谷公園の“にぎわい”と鳥の鳴き声を可視化!実証実験プロジェクトスタート
https://www.hylable.com/news/20240930-2/
・プレスリリース:東京都×ハイラブルの協働プロジェクトがスタート!誰もが楽しめる日比谷公園へ(2024.03.29)
https://www.hylable.com/news/20240329-2/
・プレスリリース:コミュニケーションの場の見える化サービスBamielを始動!
https://www.hylable.com/news/20220628/
・あらゆる生物のコミュニケーションを豊かにするProject Dolittle
https://www.hylable.com/dolittle/


詳細はこちら

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記事提供:@Press

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