かぜシーズン到来!お薬箱の冬支度は出来ていますか?
大正製薬株式会社
~お薬の使用期限・保管方法にご注意を!~
空気が乾燥し、気温が低下してくるこれからの季節は、かぜが流行しやすい状況となるため注意が必要です。手洗いやマスク着用などの日常生活での感染対策に加え、かぜをひいてしまった場合にも速やかに対処出来るような準備も進めておきたいですね。
パブロンを販売している大正製薬株式会社が20歳以上69歳以下の生活者に行った調査では、市販薬を常備している人のうち、74%がかぜ薬を常備しており、そのうち77%の人が「いつ必要になるか分からないため」という理由で備えていることが分かりました。
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みなさんが常備している薬は、必要なときに使用出来る状態になっていますか?
ここからは、みなさんが薬を使用・保管する際にちょっと気になる疑問にお答えします。この機会に確認してみましょう。
◆ 薬のビンに入っているくしゃくしゃのビニールは戻すべき?捨てるべき?
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このビニールは、輸送時に錠剤が割れないようにするための緩衝材の役割をしています。取り出したビニールをビンに出し入れすると異物混入の原因になることがありますので、戻さずに捨てましょう。
◆ 薬のPTPシートが入っている銀色の袋の役割は?
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この銀色の袋(アルミニウム袋)には、薬の品質劣化を引き起こす光または湿気などの外部環境から薬をしっかりバリアし、守る役割があります。
◆ 使用期限が過ぎている・・・使える?使えない?
使用期限を過ぎた薬は、使用しないでください。
使用期限は、薬の性状や品質を保証する期限として設定されています。 使用期限が過ぎた薬は品質が変わってしまい、期待する効果が得られない恐れもあります。使用する前に、必ず使用期限を確認しましょう。
また、使用期限はあくまで未開封の状態で適切に保管された場合の期限であるため、開封後や保管状態が適切でなかった場合には、温度や湿気等の影響によって使用期限よりも前に品質が変わってきてしまうことがあります。開封後の期限は薬の箱に入っている添付文書に記載してある場合もあります。添付文書で開封後の使用期限や適切な保管方法等を確認しましょう。
◆ 薬の使用期限を確認しましょう!
薬の使用期限は、一般的に外箱や瓶に記載されています。また、個包装の袋にも記載がある場合もあります。
開封時にどこに使用期限が書いているかを確認し、使用する毎に確認出来るようにしましょう。
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◆ かぜ薬の使用実態について
常備薬を使用する際、使用期限を確認しているかを調査したところ、かぜ薬を常備している人の14%の人が「全く確認しない」または「使用期限があることを知らない」と答えました。また、使用期限を過ぎた常備薬への対応は63%の人が「開封していなければとっておく」「変化がなければ使い続ける」「最後まで使い切る」と答え、薬の使用期限が守られていない実態が分かりました。
薬の使用期限は、未開封の状態で品質を保証するための期限になります。開封しているかどうかに関わらず、使用期限が過ぎていたら迷わずに廃棄しましょう。
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◆ 薬の使用期限って、どうやって決めているの?
市販薬に限らず、薬の使用期限は、「安定性試験」の結果で決められています。
薬の有効成分は、温度・湿度・光などの影響により、時間とともに変化する場合があります。「安定性試験」では、医薬品の有効性及び安全性を維持するために必要な品質がこれらの要因によってどのように変化していくかを評価し、医薬品の包装容器の種類、保管方法及び使用期限を設定しています。
◆ 最後に
今回の調査では、かぜ薬を常備している多くの人が、いざという時にすぐに使えるように常備しているにもかかわらず、実は使用出来るように準備されていないことが明らかになりました。今後も適切に薬を使用出来、かぜで悩まない社会を実現するために、パブロンは様々な情報発信を進めてまいります。
これからかぜが流行る季節になりますので、いざという時にかぜ薬を使用出来るよう、今からしっかりと準備をしておきましょう。
【参考情報】
・パブロンのかぜ研
https://brand.taisho.co.jp/pabron/kaze-ken/
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本件に関するお問合わせ先
大正製薬株式会社 メディア推進部 03-3985-1153
白鞘 敬文 t-shirasaya@taisho.co.jp
梶田 寛文 h-kajita@taisho.co.jp
関連リンク
パブロンのかぜ研
https://brand.taisho.co.jp/pabron/kaze-ken/
記事提供:Digital PR Platform