技術・開発 – とれまがニュース

経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信

とれまが – 個人ブログがポータルサイトに!みんなでつくるポータルサイト。経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信
RSS
製品 サービス 企業動向 業績報告 調査・報告 技術・開発 告知・募集 人事 その他
とれまが >  ニュース  > リリースニュース  > 技術・開発

REPROCELL EuropeのCSOステファン シボルスキー氏らの論文発表のお知らせ 『iPS細胞由来線維芽細胞を用いた高精度な3次元ヒト皮膚モデルの構築に成功』

株式会社リプロセル

株式会社リプロセル(以下、当社)は、2025年7月24日に以下の通りご報告を行いましたので、お知らせいたします。

当社の子会社であるREPROCELL Europeの CSO ステファン シボルスキー氏(ダーラム大学生物科学部教授)らのグループより、iPS細胞由来の細胞を用いた3次元ヒト皮膚モデルに関する論文が発表されましたので、お知らせいたします。
著者: Lucy Smith, David Bunton, Michael Finch and Stefan Przyborski
論文タイトル: Bioengineering a Human Dermal Equivalent Using Induced Pluripotent Stem Cell-Derived Fibroblasts to Support the Formation of a Full-Thickness Skin Construct
掲載雑誌: Cells 2025; 14, 1044

本論文では、iPS細胞(人工多能性幹細胞)から作製した線維芽細胞を用いて、ヒトの皮膚の構造を再現した3次元皮膚モデルの構築が報告されています。作製された3次元皮膚モデルは、皮膚の層構造やバリア機能に関わる複数のタンパク質を詳細に評価した結果、実際のヒト皮膚の構造と機能を再現していることが実証されました。
医薬品や化粧品等の開発において、動物実験の代替法としてヒト皮膚モデルの重要性が高まっていますが、ドナー(提供者)ごとの品質のばらつきが課題でした。本研究の成果は、品質のばらつきが少なく安定供給が可能なiPS細胞を用いることで、より再現性の高い皮膚モデルの開発につながるものです。将来的に、患者由来のiPS細胞を用いることで、アトピー性皮膚炎などの遺伝性皮膚疾患の病態解明や、患者一人ひとりに合った治療法の開発(個別化医療)などへの応用が期待されます。

語句説明

線維芽細胞
線維芽細胞は、結合組織を構成する細胞のひとつで、皮膚や消化器官などの体内の様々な組織や臓器の構造を支える役割を果たしています。主な機能は、コラーゲン等の細胞外マトリックスの合成です。その他の機能として、成長因子やサイトカインの分泌による機能制御に関与しています。

以上



配信元企業:株式会社リプロセル
プレスリリース詳細へ

ドリームニューストップへ

記事提供:DreamNews

記事引用:アメーバ?  ブックマーク: Google Bookmarks  Yahoo!ブックマークに登録  livedoor clip  Hatena ブックマーク  Buzzurl ブックマーク

ニュース画像

一覧

関連ニュース

とれまがマネー

とれまがマネー

IR動画

一覧

とれまがニュースは、時事通信社、カブ知恵、Digital PR Platform、BUSINESS WIRE、エコノミックニュース、News2u、@Press、ABNNewswire、済龍、DreamNews、NEWS ON、PR TIMES、LEAFHIDEから情報提供を受けています。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

とれまがニュースは以下の配信元にご支援頂いております。

時事通信社 IR Times カブ知恵 Digital PR Platform Business Wire エコノミックニュース News2u

@Press ABN Newswire 済龍 DreamNews NEWS ON PR TIMES LEAF HIDE

Copyright (C) 2006-2025 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.