技術・開発 – とれまがニュース

経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信

とれまが – 個人ブログがポータルサイトに!みんなでつくるポータルサイト。経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信
RSS
製品 サービス 企業動向 業績報告 調査・報告 技術・開発 告知・募集 人事 その他
とれまが >  ニュース  > リリースニュース  > 技術・開発

シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス、POC(ポイント・オブ・ケア)インフォマティクスプラットフォーム「Atellica Connect POCインサイト」を発売

シーメンスヘルスケア株式会社

~機器データと検査者データの一元管理・分析・可視化により、検査品質と業務効率の両立を支援~

シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス株式会社(東京都品川区、代表取締役社長: 村田 大、以下 シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス)は、医療現場における検査の質と効率の向上を支援する新しいPOC(ポイント・オブ・ケア)インフォマティクスプラットフォーム「Atellica Connect POCインサイト」を10月1日より発売します。本製品は、従来のPOCインフォマティクスソリューション「POCcelerator(ポクセレレーター)」の後継として開発されました。これまで蓄積してきた検査データの統合管理機能をさらに進化させることで、検査品質の向上を支援するだけでなく、業務効率と収益性の改善という医療現場の課題解決にも貢献します。


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2303/118820/550_291_2025092918244268da505a06259.png


【開発の背景】
Siemens Healthineersの「POCcelerator」は、POC検査機器からのデータを一元管理し、検査の質と効率を向上させるソリューションとして、世界中の医療機関で広く活用されてきました。このたび発売する「Atellica Connect POCインサイト」は、コンセプトからシステム設計まで世界各地のお客様の意見を取り入れて開発したシステムです。

医療現場では、限られた人員で国際規格への対応や検査品質の維持を求められる一方、複数のシステムの管理負担や設備投資コストが深刻な課題となっています。また、POC検査機器の院内分散による管理の煩雑さや、検査結果の手入力による算定漏れなど、業務効率と収益性の両面で改善が求められています。

こうした現場の声をもとに、「Atellica Connect POCインサイト」は、検査業務の可視化と一元管理を通じて、医療の質の向上と経営課題の解決を支援するために開発されました。「POCcelerator」の利点を継承しつつ、より高度な品質管理機能、オープンな接続性、リアルタイムでのKPIの可視化機能を搭載することで、より多様化・複雑化する医療環境に対応し、POC領域におけるデータ管理の新たなスタンダードを確立することを目指しています。

【主な特長】
230以上のPOC検査機器を一元管理可能なオープンシステムで、管理コスト削減と運用効率向上を実現
当社製の機器のみならず、230以上のPOC検査機器に対応するオープンデータマネジメントシステムです。複数メーカーの機器を一つのプラットフォームで管理できるため、専用ソフトウェアの導入費用の軽減に寄与するだけでなく、検査データの一元管理により、業務効率向上に貢献します。また、従来、機器が院内システム(電子カルテ、検査システムなど)と連携していない場合には、検査結果を手入力する必要があり、記録漏れや入力ミスにより保険請求・算定が正しく行われないことがありますが、全ての機器からのデータをオンラインで管理することで、算定ミスやや記録漏れのリスクを低減することが期待できます。

検査機器と実施者情報の一元管理により、検査品質の向上とISO要求への対応に貢献
各装置の保守点検および修理の実施記録だけでなく、検査実施者のIDと機器を紐づけ、誰が、いつ、どの機器で検査を行ったか、また、検査実施者の資格やトレーニング履歴を記録・管理することができます。POC検査機器の状態・性能に関する品質だけでなく、検査実施者のスキルや習熟度を管理することで、ISOなど国際規格の品質・管理要求に応えながら、検査の質の向上に貢献します。

KPIの可視化とデータ分析により、現場へのインサイト提供と継続的改善を支援
検査エラー率、オペレーターの習熟度、機器の状態などを含む5つの重要な指標(KPI)を、ダッシュボード上で可視化できます。これにより、現場の状況をリアルタイムで把握し、再トレーニングや機器のメンテナンスなど、必要な改善アクションにつなげることが可能です。データから得られる洞察をダイナミックなグラフや個別通知を用いて現場にフィードバックすることで、行動の変化と継続的な改善を支援します。

シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクスは、POCインフォマティクスの分野において、これからも革新を続け、医療現場の課題解決に貢献してまいります。なお、2025年10月3日(金)~5日(日)にパシフィコ横浜で開催される「JACLaS EXPO 2025-臨床検査機器・試薬・システム展示会-」の当社ブースで本製品の紹介を行います。

本製品に関する情報は、ホームページの製品紹介ページをご覧ください。
https://www.siemens-healthineers.com/jp/informatics/informatics-solutions/atellica-connect

シーメンスヘルスケア株式会社、シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス株式会社、株式会社バリアン メディカル システムズは、グローバルなメドテックカンパニー、Siemens Healthineersの日本における事業会社です。Siemens Healthineersは、ドイツ・エアランゲンを本拠とし、世界70ヵ国以上に拠点を置き、180カ国以上で事業を展開しています。「We pioneer breakthroughs in healthcare. For everyone. Everywhere. Sustainably. ヘルスケアを、その先へ。すべての人々へ。」というPurposeのもと、CT、MRI、マンモグラフィなどをはじめとする画像診断装置や、免疫や生化学検査のための体外診断薬・検査装置、画像ガイド下治療や先進的ながん医療のための医療機器を提供しています。また、医療従事者の方々が高品質で効率的なケアを提供できるよう、デジタルヘルスケアサービスや病院経営に関するソリューションも積極的に拡充しています。2024年9月末までの2024年度における全世界の売上は約224億ユーロ。全世界で約7万人の社員が活躍しています。詳しい情報はこちらでご覧いただけます。
グローバルサイト:https://www.siemens-healthineers.com
日本のサイト:https://www.siemens-healthineers.com/jp/

※届出番号:
ラピッドラボ 348EX : 13B1X10041000028
エポック 血液ガス分析装置 : 13B1X10041000040
ラピッドポイント500e : 13B1X10041000043
Atellica DCA 汎用分光光度分析装置 : 13B1X10041000045


関連リンク
グローバルサイト
https://www.siemens-healthineers.com
日本のサイト
https://www.siemens-healthineers.com/jp/

記事提供:Digital PR Platform

記事引用:アメーバ?  ブックマーク: Google Bookmarks  Yahoo!ブックマークに登録  livedoor clip  Hatena ブックマーク  Buzzurl ブックマーク

ニュース画像

一覧

関連ニュース

とれまがマネー

とれまがマネー

IR動画

一覧

とれまがニュースは、時事通信社、カブ知恵、Digital PR Platform、BUSINESS WIRE、エコノミックニュース、News2u、@Press、ABNNewswire、済龍、DreamNews、NEWS ON、PR TIMES、LEAFHIDEから情報提供を受けています。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

とれまがニュースは以下の配信元にご支援頂いております。

時事通信社 IR Times カブ知恵 Digital PR Platform Business Wire エコノミックニュース News2u

@Press ABN Newswire 済龍 DreamNews NEWS ON PR TIMES LEAF HIDE

Copyright (C) 2006-2025 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.