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北海道森町に堆積されたホタテの貝殻を有効活用したリサイクル樹脂製ケーブルトラフ「ふるさとトラフ」を開発・発売

古河電気工業株式会社

北海道森町に堆積されたホタテの貝殻を有効活用utf-8

~貝殻の新たな利活用方法を見出し、循環経済の実現に寄与~

● 北海道森町でのホタテの貝殻の堆積量は年々増加
● 日本タルクが森町に堆積、管理されたホタテの貝殻から精製した炭酸カルシウムを強化剤として活用
● 石灰石由来からホタテ貝殻由来に置き換えることで、製品単位当たりのCO2排出量を抑制

 古河電気工業株式会社(本社:東京都千代田区大手町2丁目6番4号、代表取締役社長:森平英也)は、日本タルク株式会社(本社:大阪府大阪市浪速区幸町3丁目1番17号、代表取締役社長:庵正史、以下「日本タルク」)と協業し、北海道森町に堆積・管理されたホタテの貝殻を再利用したリサイクル樹脂製ケーブルトラフ「ふるさとトラフ~ホタテモデル~」を開発・発売しました。

■背景
 当社グループは「古河電工グループ環境ビジョン2050」を策定し、脱炭素社会および水・資源の循環型社会への貢献を目指しています。その一環として、バリューチェーン全体での温室効果ガス排出削減や廃プラスチックを含む再生材の活用促進に取り組んでおり、リサイクル樹脂製ケーブルトラフ「グリーントラフ(R)」の普及に努めています。また、全国各地の資源に新たな価値を見出し、有効活用することをコンセプトとした「ふるさとトラフ」の開発も進めています。
 今回、初の事例として北海道森町の基幹産業である水産業から発生するホタテ貝殻の堆積問題に着目し、貝殻を有効活用する仕組みを構築しました。

■内容
 当社は、長年培ってきた材料の組成開発や樹脂の成型加工の技術を活かして、リサイクル樹脂製ケーブルトラフ「ふるさとトラフ~ホタテモデル~」を開発・発売しました。本製品には、森町の保管場所に堆積・管理されたホタテの貝殻から、日本タルクが精製した炭酸カルシウムを強化剤として使用しています。これにより、従来の石灰石由来をホタテの貝殻由来に置き換えることで、製品単位当たり3~5枚のホタテ殻が使用され、CO2排出量を抑制する効果が期待されます。
 今後、従来の再生プラスチックの活用に加え、ホタテの貝殻を再利用した本製品の提供を通じて、地域課題の解消および循環経済(サーキュラーエコノミー)の実現に寄与してまいります。


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/1782/112957/300_225_202506301157096861fd05aa577.jpg
ふるさとトラフ~ホタテモデル~


[画像2]https://digitalpr.jp/simg/1782/112957/300_300_202506301157106861fd067af21.jpg

堆積・管理されたホタテの貝殻


■北海道森町 岡嶋康輔町長のコメント


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 北海道森町はホタテの有数の産地であり、前浜である噴火湾では「耳吊り式」と呼ばれる手法によるホタテ養殖漁業が盛んな町です。加工能力の高い水産加工会社が多数あり、甘くておいしいと好評を得ています。
 その一方で、ホタテを加工する際に貝殻が大量に発生することから、その利活用方法の拡大が課題となっておりました。
 この度、古河電気工業株式会社様のアイデアと確かな技術によってホタテ貝殻をサステナブルな原料として活用いただいた今回の取り組みは、SDGs 12「つくる責任 つかう責任」および13「気候変動に具体的な対策を」の目標にも資するものであり、当町としても持続可能な地域社会の実現に向けた一助となることを期待しております。

■リサイクル樹脂製ケーブルトラフ グリーントラフ(R)


[画像4]https://digitalpr.jp/simg/1782/112957/300_225_202506301157146861fd0a5d0ff.png


 グリーントラフ(R)は、家庭ごみ由来のプラスチックを再資源化した「容器包装リサイクル材(容リ材)」を主材料としたリサイクル樹脂製ケーブルトラフです。廃プラスチックの再利用により資源循環に貢献し、新たな石油資源の使用を抑制することで、製造時のCO2排出量削減にも寄与する環境配慮型製品です。
 耐候性・耐腐食性・耐凍害性に優れており、コンクリート製品と比べて重量約1/4の軽量性を活かし、作業負担の軽減や施工時の取り回し向上により、工期短縮や現場での作業リスク低減に貢献します。トンネルや地下鉄、高架橋上、法面、橋梁、浄水場、工場内、メガソーラー、風力発電所、変電所、寒冷地、山間部、塩害地域など、過酷な環境下で敷設される各種ケーブルの防護管として、全国各地で幅広く採用されています。

リサイクル樹脂製ケーブルトラフ グリーントラフ(R)
https://www.furukawa.co.jp/recycle/

『グリーントラフ』は日本における古河電気工業株式会社の登録商標です。


■古河電工グループのSDGsへの取り組み
当社グループは、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を念頭に置き、2030年をターゲットとした「古河電工グループ ビジョン2030」を策定して、「地球環境を守り、安全・安心・快適な生活を実現するため、情報/エネルギー/モビリティが融合した社会基盤を創る。」に向けた取り組みを進めています。ビジョン2030の達成に向けて、中長期的な企業価値向上を目指すESG経営をOpen,Agile,Innovativeに推進し、SDGsの達成に貢献します。

古河電工グループのSDGsへの取り組み
https://furukawaelectric.disclosure.site/ja/themes/182

■製品に関するお問い合わせ先
お問い合わせフォーム:
リサイクル樹脂製ケーブルトラフに関するお問い合わせ
URL:https://www.furukawa.co.jp/recycle/inquiry/

北海道森町に堆積されたホタテの貝殻を有効活用utf-8北海道森町に堆積されたホタテの貝殻を有効活用utf-8北海道森町に堆積されたホタテの貝殻を有効活用utf-8

記事提供:Digital PR Platform

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