香川大学が前回に続き瀬戸内国際芸術祭2025に参加~瀬戸内の伝統的な生活・文化・芸術で構成する作品を国内外に発信~
香川大学

香川大学は前回2022年度に引き続き瀬戸内国際芸術祭2025に学生、教職員が“こえび隊”として積極的に参加するとともに、2作品(夏会期、秋会期)を出展いたします。
秋会期では、10月19日(日)に「瀬戸内の伝統生活文化・芸術発信プロジェクトⅡ」を2部構成で開催いたします。
1部は、瀬戸内地域で暮らす人たちの生活から生まれた音楽(仕事歌)を労働風景の再現をしながら演奏いたします。限界芸術として消えつつあるその音楽とともに、地域の人たちとその仕事、郷土の風景を現代に甦らせ、現代人として先人たちの郷土への思いを伝える場にいたします。
2部では、四国での最新作オペラ「扇の的」のダイジェスト版を公演いたします。香川は60年前から中四国地方で先駆けてオペラ活動が始まり、現代でもその活動は継続され、瀬戸内での源平合戦を題材とした作品が次々と公開されるなど、オペラ活動が盛んな地域となっています。神戸須磨・一の谷合戦、続く香川高松・屋島の合戦(扇の的)をオペラ化した2作品をダイジェスト版に再編し披露いたします。
この作品ならではの平家物語の新しい解釈、現代の人たちに分かりやすい舞台作り、演出等を行い、学生、教員や地域の人々との公演をとおして、瀬戸内地域で生まれた芸術を地域のみならず国内外に広げ、瀬戸内ならではの魅力発見・発信に繋げたいと考えます。
【公演名】
瀬戸内国際芸術祭2025
香川大学作品「瀬戸内の伝統生活文化・芸術発信プロジェクトⅡ」
瀬戸内仕事歌 & ~瀬戸内源平合戦絵巻~オペラ「扇の的」ダイジェスト版
日時:2025年秋期10月19日(日曜日)16時半開演 (開場:15時半)入村可能時間:14時
場所:四国村ミウゼアム(高松市屋島中町91) 農村歌舞伎舞台
チケット:前売3,000円 当日3,500円(パスポート提示で3,300円)小中高生1,500円
(いずれも四国村入村料含む)
▼本件に関する問い合わせ先
香川大学地域・産官学連携戦略室 特命教授
若井 健司
住所:〒760-8521 高松市幸町1-1
TEL:090-4507-5308
メール:wakai.kenji@kagawa-u.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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