春節を祝う広州の花市と春節祭

2017年01月23日

中国・広州

（ビジネスワイヤ） -- 広州市では1月28日からの春節を祝い、春節前3日間には迎春花市が、新年の15日間は民俗芸能や無形文化遺産の上演とテーマを設けたアートショーなどが行われる春節祭が開催されます。

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中国南部の広東省では春節を前に花市が開かれます。人々は花市で金桔、桃の花、中国水仙などの新年を祝う代表的な花「年花」と玄関に貼る縁起の良い対句「春聯」などを買い求め、家を美しく飾ります。特に広州、仏山、中山の花市が有名で、その中で一番規模が大きいのが広州の迎春花市です。

迎春花市は広州市内の11地区の目抜き通りで開かれ、また広州沿岸部の荔枝湾では舟の上で花を売るユニークな水上花市が行われます。

新春の花を楽しめる広東省の観光名所には花市の他に、順徳区陳村にある陳村花卉世界や広州の百万葵園があり、また中山と韶関には桜が美しい公園、汕頭と肇慶には桃の花で有名な公園があります。

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