【千葉ジェッツ×コスモヘルス】2つの難病を越えて―1万人が見守った“夢と勇気の3秒間”
コスモヘルス株式会社

「病気のない社会を作る」をビジョンに掲げるコスモヘルス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小塚崇史)は、2025年4月26日(土)にLaLa arena TOKYO-BAYで開催されたB.LEAGUE公式戦「千葉ジェッツ vs 秋田ノーザンハピネッツ」にて、難病と闘う女性によるフリースロー挑戦を支援しました。
当日は1万人近い観客が見守る中、病と向き合いながらも夢を追い続ける女性の姿が、多くの共感と感動を呼びました。
金城 小雪(きんじょう こゆき)さん
現在、小雪さんは車椅子での生活を送っています。
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母親に憧れ、看護師を目指して専門学校へ進学。夢へと歩み出したその矢先、運命を大きく変える出来事が彼女を襲います。
ある日突然倒れ、緊急搬送された病院で告げられた病名は「橋本脳症」。
入院中の検査で「エーラス・ダンロス症候群」であることも判明し、立つことはもちろん、座ることさえ困難な日々が始まりました。
橋本脳症は、自己免疫反応によって脳に炎症が起きるまれな疾患で、意識障害やけいれんを伴うことがあります。エーラス・ダンロス症候群は、関節や皮膚、血管などを構成する結合組織に異常がある先天性疾患で、関節の過可動や慢性的な痛みを伴うことがあります。
それでも小雪さんは、夢を諦めず、地道にリハビリを重ねてきました。
座ることも一苦労だった彼女ですが、必死のリハビリの末、自分で車椅子を漕げるまで回復をみせました。
そんな折、彼女はコスモヘルスと出会い、看護師になる夢に加えて新たな目標を手にします。
【B.LEAGUE 公式戦でのフリースロー】
その舞台は、千葉ジェッツのホーム LaLa arena TOKYO-BAY
1万人近い観客が見守る中、コートに立ち、フリースローを投げるという特別な挑戦です。
届かなかったボールが、ゴールに届くようになるまで
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練習に励む小雪さん
フリースローの挑戦を決めた小雪さんは、リハビリの合間にも懸命に練習を重ねました。
この日は2時間ほどアリーナでの練習をしました。
バスケットボール経験者だった彼女も、病気の影響で筋力が落ちており、当初はリングにまったく届かなかったシュート。
練習を繰り返すうちに次第にボールは高く飛ぶようになり、やがてリングに当たるまでに。
スタッフが見守る中で、何度もシュートを成功させる姿が見られるようになりました。
家族と練習に励み、治療器に座ってコンディションを整え、試合当日を心待ちにする彼女の表情は、日に日に自信に満ちていきました。
本番当日
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車椅子を漕ぐ小雪さんの背中は、いつも以上に大きく、力強く見えました。
少し緊張した表情を浮かべながらも、立ち位置の確認やフリースローの練習に懸命に取り組むその姿は、見守る社員たちの胸を熱くさせました。
そして試合直前、センタービジョンに小雪さんのこれまでの歩みやコートに立つまでの努力と想いを紹介する映像が流れると、両チームのブースターから自然と温かな拍手が沸き起こり、アリーナはひとつの大きな応援の輪に包まれていきました。
迎えた本番
観客の拍手に包まれる中、車椅子を押して登場したのは、小雪さんとコスモヘルス株式会社 代表取締役社長小塚崇史。
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小雪さんはゆっくりと深呼吸し、ゴールに向かってボールを放ちました。
放物線を描いたボールは、惜しくもリングの手前で落下。
しかし、渡邊選手がすかさずリバウンドを拾い、ゴールに優しく押し込みました。
会場の温かい拍手の中、大役を終えコートを後にしました。
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写真左よりコスモヘルス代表取締役社長 小塚崇史、小雪さん、千葉ジェッツ 渡邊雄太選手
フリースローのオファーから約2ヶ月。
普段のリハビリだけでなくフリースローの練習も、大観衆の前で行うという大きなプレッシャーにも負けず、常にポジティブな姿勢で挑み続けてきた小雪さん。
出番を終えると、「たのしかった」と柔らかく笑いながら一言。
さらには、コスモヘルスへの感謝の気持ちも、笑顔で小塚社長へ伝えてくださいました。
この日の試合は、千葉ジェッツが秋田ノーザンハピネッツに15点差をつけて勝利しました。
「病気のない社会を作る」
これは、コスモヘルス株式会社が掲げる変わらぬビジョンです。
私たちは、小雪さんが2つの難病を抱えながらも、夢を諦めず挑戦し続ける姿に、深く心を打たれました。
困難を抱えながらも、自らの力で未来を切り拓こうとするその姿は、多くの人に希望と勇気を与えてくれました。
これからもコスモヘルスは、「病気のない社会を作る」というビジョンのもと、一人ひとりの挑戦や夢に寄り添いながら、歩みを続けてまいります。
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コスモヘルス株式会社について
コスモヘルス株式会社は、「病気のない社会を作る」というビジョンのもと、健康食品や医療機器、予防医療教育を通じて社会全体の健康水準向上に寄与しています。 また、スポーツ支援や健康啓発活動を推進し、持続可能な未来の実現を目指しています。
公式HP:
https://www.cosmohealth.co.jpプレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes