2024年09月16日
文部科学省は2026年に愛知県を中心に開催されるアジア競技大会、アジアパラ大会に向けた選手強化合宿などに学生が参加したり大会等の会場や周辺地域でボランティア活動に学生が参加したりしやすいよう、大学に配慮するよう16日までに通知した。
通知ではアジア・アジアパラ競技大会等に選手又は指導者として参加を認められた学生が十分な授業時間・学修時間を確保しつつ参加することができるよう各大学等において必要に応じ、補講・追試の実施やレポートの活用による学修評価などを行うなど適切な配慮を講じるようにとしている。
また各大学等の判断でボランティア活動が授業の目的と密接に関わる場合はアジア・アジアパラ競技大会等の会場や会場の周辺地域等におけるボランティア活動の実践を実習・演習等の授業の一環として位置付けて単位を付与することができるとしている。
通知を出した理由として「学生がアジア・アジアパラ競技大会等に参加することは競技力の向上のみならず、責任感などの高い倫理性とともに忍耐力、決断力、適応力、行動力、協調性などの涵養の観点からも意義があると考えられる」としている。
また「学生が大学等での学修成果等を生かしたボランティア活動を行うことは将来の社会の担い手となる学生の社会への円滑な移行促進の観点から意義があると考えられる」という。(編集担当:森高龍二)
記事提供:EconomicNews
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