2024年12月19日
村上誠一郎総務大臣は17日の記者会見で犯罪の実行役を募る「闇バイト」対策について「対策を加速化させていく」と強調した。村上大臣は「どのような情報をインターネット上で流通させることが違法であるかを示す違法情報ガイドラインの策定準備を進めている」と取組みの一端を語った。
ガイドラインについて、村上大臣は「募集を行う者の氏名や業務内容等の明示がない募集投稿は職業安定法に違反することを明示し、SNS事業者による投稿の削除などの適切な対応を促していく」。
また「インターネットサービスを提供する事業者に対し、携帯電話番号による認証など本人確認手法の厳格化、捜査機関からの照会に対する体制整備、サービス利用者に対する注意喚起や周知活動を促していく」とした。
一方、スマートフォンの「シグナルサービス」など秘匿性の高いものに対して「プライバシーやセキュリティーの確保の観点から一定の時間が経過すると自分が送信したメッセージを相手の端末上からも消去できるといった特徴があり、犯罪捜査を難しくしている面があると承知している」としたうえで「総務省として通信サービスを所管する立場から関係省庁と十分相談しながら警察庁が実施する犯罪対策に必要な協力をしていく」とした。(編集担当:森高龍二)
記事提供:EconomicNews
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