2025年01月29日
立憲民主党の野田佳彦代表は27日の石破茂総理らに対する衆議院本会議での代表質問への理事者側の答弁に関して、質問後の記者会見で「明快な、前向きな答弁を求めたわりには企業・団体献金もすれ違いで、選択的夫婦別姓も持論を抑えてあまり踏み込んだ発言がなかった」と語った。
企業団体献金について野党は全面禁止を求めている。一方、石破総理は「不適切とは考えていない」などとこれまでの考えを改めて主張し、透明性を高めることにとどめる考えを変えていない。選択的夫婦別姓制度に関しても「自民党総裁として、いつまでも結論を先延ばしして良い問題とは考えていない。党内議論の頻度を上げる」と答えるにとどまった。
自民党派閥による「裏金問題」は党本部にとどまらず、都議会でも表面化し、政治とカネの問題の根深さが浮き彫りになっている。野田氏は「政治倫理審査会は開かれているが安倍派の元会計責任者など肝心な人に証言してもらわないと進まない話がある。加えて、裏金問題が地方へと波及してきたので、いっそう信頼が地に落ちている感はある」と解明の必要を指摘した。(編集担当:森高龍二)
記事提供:EconomicNews
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