2025年02月23日
石破茂総理は20日、外務省賓客として訪日中のラファエル・マリアーノ・グロッシー国際原子力機関(IAEA)事務局長の表敬を受け「ALPS処理水の海洋放出を始めとする東京電力福島第一原発の廃炉を含む福島復興に向けたプロセスへの協力に謝意を述べた」。
外務省によると「グロッシー事務局長はALPS処理水の安全な放出を確認することを含め、IAEAとして引き続き日本の取組みに協力していく旨を述べた」としている。
また石破総理は「国際情勢が大きく変化する中、原子力の平和的利用の促進と核不拡散は一層重要であり、来年のNPT運用検討会議も念頭に、引き続きIAEAと緊密に連携していきたい」旨を伝えた。
これに対しグロッシー事務局長は「東電柏崎刈羽原発への視察は日本の原子力エネルギー政策を知る上で有意義であった」とし「IAEAの取組みに対する日本の継続的な支援に謝意を述べるとともに、これらの分野で日本との連携を強化していきたい」旨を述べたという。(編集担当:森高龍二)
記事提供:EconomicNews
とれまがニュースは、時事通信社、カブ知恵、Digital PR Platform、BUSINESS WIRE、エコノミックニュース、News2u、@Press、ABNNewswire、済龍、DreamNews、NEWS ON、PR TIMES、LEAFHIDEから情報提供を受けています。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。
Copyright (C) 2006-2025 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.