2025年03月20日
立憲民主党の野田佳彦代表は今週17日のブログで、高額療養費制度での政府対応の混迷ぶりや年金制度改革法案の国会への提出遅れなどを例に挙げ「間違いなく石破内閣は死に体になりつつある」と書き込んだ。
ただ高額療養費制度を巡る二転三転の問題や石破茂総理が自民1期目衆院議員との懇談会に出席した議員の事務所に土産物代わりにと1人あたり10万円の商品券を贈った事案に関しても、野田氏は16日の党青森県連大会で自民党内から自民総裁選を新年度予算成立後行うべきなどとする声が一部に出ていることに「(自民党は)トップを早く変えて清新なイメージで参院選に臨みたい。衆院を解散したい(ということだろうが)そうは問屋は卸しません」と退陣よりも説明責任を果たすよう迫っていく考えを示した。内閣不信任案や退陣を求めていくところにまでの考えは窺わせていない。
政治とカネを巡る問題。特に、企業・団体献金の全面禁止へ取組むうえでも、石破内閣に迫っていく方が前進する可能性がある。少なくとも自民党内の顔ぶれを見た場合、政治資金規正法や選挙制度改革、政治改革には石破総理の方が近似値にあると踏んでいるようだ。(編集担当:森高龍二)
記事提供:EconomicNews
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