2025年06月10日
地域活性化のモデルケースを視察したいと群馬県を訪ねた石破茂総理は「産官学金労言の組み合わせがうまくいっているというのを実感した」と記者団に答えた。石破総理は「民主導の地方創生の取組みでロールモデルとなるようなネットワークの形成について議論して実現する、そのための会議体を(自身の下に)立ち上げたい」と総理直の会議体を設けたい考えを述べた。
石破総理は「人口減少に歯止めがかからない、東京一極集中に歯止めがかからない、中心市街地の衰退に歯止めがかからない、どっかにいいモデル、参考になるモデル、普遍化するモデルはないかと研究してみた。前橋にモデルがあるって聞いて、実際にそこで取組んでおられる方々、本当に共感できる取組みなので、やっぱり実際に見てみなきゃいかんねと思ってお邪魔した」と訪問先選定の意図を説明。
総理は7日に群馬県前橋市を訪ね、地域交流拠点(JINS PARK)はじめ宿泊施設(白井屋ホテル)、馬場川(ばばっかわ)通りや中央通りを視察した。
訪問後「民間が頼りっぱなしでない、行政がやりっぱなしでない、市民も一緒にやろうということ。産官学金労言、そういうものの組合せが実にうまくいっているのを実感した」とした。
また総理は「エリアマネジメント」に触れ「事業継承税制を含め、在り方について具現化していきたい」としたほか、今回の訪問で「公教育の重要性ってこともあるが、私教育の独自性っていうこともあって、そのバランスを保ちながら教育を中心としたまちづくりというものも学ばせていただいた」と述べた。(編集担当:森高龍二)
記事提供:EconomicNews
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