TPCマーケティングリサーチ株式会社、疲れの実態と対策について調査結果を発表
TPCマーケティングリサーチ株式会社
この程、TPCマーケティングリサーチ株式会社(本社=大阪市西区、代表取締役社長=松本竜馬)は、「疲れの実態と対策」について調査を実施、その結果を発表した。
【調査結果】
◆今回、「疲れ」に対する意識や対策実態を探るべく、『現在疲れに悩んでおり、疲れ対策としてサプリメント・健康食品、ドリンク剤、市販薬のいずれかを摂取している20~70代の男女1,236人』を対象にアンケート調査を実施した。なお、当調査は前回の2023年に続き、2回目の実施となる。
◆まず、8万人を対象に行った事前調査では、今回の本調査対象者に該当する“疲れ対策層”の割合が全体の10.3%に上ることが判明。前回より0.8pt増加し、性別・年齢を問わず増加傾向にあることがわかった。
◆疲れの実態をみると、疲れを感じる頻度は「1週間のうち2~3日程度」、疲れを意識する瞬間は「朝起きた時に体がだるいと感じる時」が最多となった。疲れの症状としては「体がだるい」「肩こり」「首筋のこり」などが多く挙がり、これらはつらさの度合いも強い傾向にある。また、疲れの最大の原因は「精神的ストレス」であり、『自己診断疲労度チェック』の結果では、精神的ストレスのスコアが高い人ほど総合的な疲労度も高くなる傾向がみられた。
◆また、脳疲労の認知状況については、「言葉も内容も知っている」が22.9%、「言葉は聞いたことがあるが、内容はよく知らない」が56.1%、「知らなかった」が21.0%となった。前回からは「内容はよく知らないが、言葉は聞いたことがある」という人が10pt近く上昇しており、脳疲労の認知度は着実に高まっている。一方、自身が脳疲労に該当すると感じている人は約8割に達するものの、「対策できている」と答えた人はわずか12.1%にとどまった。
◆対策商品の摂取実態では、(1)「リポビタンD」、(2)「ヤクルト1000/Y1000」、(3)「inゼリー」がトップ3となった。とくに「ヤクルト1000/Y1000」は認知度・摂取経験率ともに高水準を維持し、「inゼリー」は認知度・摂取経験率・現在摂取率すべてにおいて大幅な伸びを示している。また、注目の新商品「セサミンバイタル」については、認知度こそ低いものの、摂取経験者のリピート率は7割超と非常に高いことがわかった。
◆さらに、疲れに対する意識では「疲れてから対処するのではなく、疲れないように対策したい」と考える人が8割を超えた。対策商品に期待する効果としては、「疲れの予防(疲れない体になる)」が54.3%で最多となり、予防ニーズの高さが浮き彫りとなった。
◆当調査では、20~70代の男女の疲れの症状、日常生活への影響、疲れに対する考え方、疲れ対策商品の摂取実態などを調査。さらに、性別、年齢層別に加えて、「ブレインタイプ」「マルチタスクタイプ」「メンタルタイプ」「フィジカルタイプ」「エイジングタイプ」の5つのクラスターでも分析している。
【調査対象者】
疲れに悩んでおり、サプリメント・健康食品・ドリンク剤・市販薬(内服薬)で対策をしている20~70代の男女1,236人
【調査実査日】
2025年4月3日
<資料名>
2025年 疲れの実態と対策調査(第2弾)
―予防ニーズが浮き彫りに。疲労対策の変化と注目商品の実態―
URL:
https://www.tpc-osaka.com/c/health/cr220250517発刊日:2025年5月22日 頒価:462,000円(税込)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:
http://www.tpc-cop.co.jp/オンラインショップ「TPCビブリオテック」:
http://www.tpc-osaka.com/ISO27001認証書番号:IS598110
【本件に関するお問い合わせ】
電話番号:06-6538-5358
メールアドレス:webmarke@tpc-osaka.com
配信元企業:TPCマーケティングリサーチ株式会社
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記事提供:DreamNews