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そんな理由で浮気をするの?浮気相手はどんな人?既婚者の意外な浮気事情@約7,000人のアンケートからみた既婚者の浮気事情|結婚と浮気に関する実態調査(第2報)

レゾンデートル株式会社


既婚者マッチングサイト「Healmate(ヒールメイト)」を運営するレゾンデートル株式会社(東京都渋谷区、https://raisondetre-inc.co.jp/)は、2025年9月に20代~50代の既婚者男女約7,000人に「結婚と浮気」に関する実態調査を行いました。既婚者の浮気率は17%、今回はその「浮気経験者」に絞った調査結果を第2報として報告します!

浮気は、パートナーの信頼を失う重大な背信行為であり、離婚につながる原因の1つでしょう。

結婚生活を送る中、そんなリスクを犯してまで「なぜ浮気をしたのか」「どんな相手と浮気をしてしまったのか」これらの疑問を浮気経験者にリサーチしました。

第1報では、20代~50代既婚者の17%が「浮気したことがある」と判明しました。

そこで今回の第2報では、第1報の回答者6,805人のうち「浮気したことがある」と回答した人の中から無作為に480人を抽出し、「浮気をした理由」「浮気相手との関係性」などの浮気事情の実態を調査しています。

<結果のポイント>
・意外にも多い?意図的な浮気の割合
→ 「浮気をするつもりで出会いを求めた、探した相手」と浮気をした人は約4割
→ 男性は「浮気をするつもりで出会いを求めた、探した相手」と浮気をするほうが多い
→ 若い年代のほうが「浮気をするつもりで出会いを求めた、探した相手」と浮気をする傾向が高い

・浮気相手は身近な人が多い?浮気をするつもりで出会いを求める人も多い中、身近な人との浮気に回答が集中
→ 「職場(仕事関係)」(40.2%)「昔からの知人・友人(同級生など)」(24.8%)

・浮気相手との出会いも多様化!オンラインの出会いでの浮気も多い
→ 「SNS・インターネット(マッチングアプリ/サイト以外)」(15.2%)「一般のマッチングアプリ / サイト」(12.1%)「既婚者限定のマッチングアプリ / サイト」(6.3%)と
オンラインでのコミュニケーションが出会いでの浮気は3割以上に上る

・意外な「浮気をした理由」衝動的な浮気が目立った
→ 「なんとなく、その場の雰囲気、気の迷い」(29.0%)が1番多い浮気の理由
→ 「性欲を満たしたかった」(24.8%)「浮気相手を好きになった」(23.3%)などと本人の問題や環境による浮気の理由が大半を占める

・浮気の原因に夫婦仲は関係ない。配偶者や家庭の不満と浮気は関連性が低い傾向
→ 「夫婦関係が悪いから」(7.3%)「夫婦間のコミュニケーションがなくなった」(7.1%)「夫婦間のスキンシップがなくなった」(9.2%)と、夫婦関係が理由の浮気はどれも1割に満たない結果
→ 「家庭に居場所がない」(4.2%)「家庭への不満」(7.1%)という回答で配偶者の問題、夫婦の関係性と同様、1割に満たない結果

<調査概要>
調査タイトル:結婚と浮気に関する実態調査(第2報)
調査期間  :2025年9月29日~2025年9月30日
調査対象者 :20~59歳の男女480人(男性240人、女性240人)
※第1報の回答者6,805人のうち「浮気したことがある」と回答した人の中から無作為に480人を抽出。
調査方法  :インターネット調査(セルフ型アンケートツール「Freeasy」を利用)
エリア    :全国
調査機関   :レゾンデートル株式会社(https://raisondetre-inc.co.jp/
調査報告の掲載:https://healmate.jp/survey/
本報告の発表日:2025年11月6日

下表の通り男女、各年代とも20代男性を除き均等なサンプルになっています。

 男性(240人) 女性(240人)
 20代 男性 60人(25.0%) 女性 60人(25.0%)
 30代 男性 60人(25.0%) 女性 60人(25.0%)
 40代 男性 60人(25.0%) 女性 60人(25.0%)
 50代 男性 60人(25.0%) 女性 60人(25.0%)

回答者は全都道府県におおむね人口と相関する形で分布しており地域的な偏りはありません。子どもの有無では、子ども有が357人(74.4%)、子ども無が123人(25.6%)でした。

*調査対象者の年収分布

 世帯年収 人数(割合)
  100万未満 8人(1.7%)
  100万~200万未満 9人(1.9%)
  200万~300万未満 21人(4.4%)
  300万~400万未満 33人(6.9%)
  400万~500万未満 48人(10.0%)
  500万~600万未満 50人(10.4%)
  600万~700万未満 56人(11.7%)
  700万~800万未満 43人(9.0%)
  800万~900万未満 49人(10.2%)
  900万~1,000万未満 49人(10.2%)
 1,000万~1,200万未満 39人(8.1%)
 1,200万~1,500万未満 30人(6.3%)
 1,500万~1,800万未満 15人(3.1%)
 1,800万~2,000万未満 7人(1.5%)
 2,000万以上 23人(4.8%)
 総計 480人(100%)



1)その浮気相手は浮気をするつもりで探した相手ですか?

どうやって浮気が始まったのか。故意に浮気をしたのか。偶発的・衝動的に浮気をしてしまったのか。「浮気のきっかけ」は、興味深いところです。尋ねたところ、以下のような結果になりました。







回答(3択1答):
 ・1.浮気をするつもりで出会いを求めた、探した相手 37.7%
 ・2.浮気をするつもりで探した相手ではない 50.0%
 ・1.2.どちらの経験もある 12.3%


半数の人が、「浮気をするつもりで探した相手ではない方と浮気をした」と回答しました。「どちらの経験もある」も含めると、半数以上になるでしょう。

これはつまり、多くの人が意図せず偶発的・衝動的に浮気をしてしまったことを示す結果です。「浮気相手となる可能性のある人」が日常生活や人間関係のなかで身近にいて、ちょっとしたきっかけで思いもよらずいつの間にか浮気してしまったり、新たに魅力的な異性と出会ってしまったりして浮気に発展しているケースが非常に多いと示唆されます。

一方で「浮気をするつもりで出会いを求めた、探した相手」と浮気をしたと回答した人は4割近くに上ります。既婚者にもかかわらず、自分自身の感情や欲望を優先させ、意図的な浮気をしてる人が意外にも多くいることが驚きです。


(1)男女別:浮気のきっかけ

続いて、男女別の結果を見てみましょう。

男女別:
 1.浮気をするつもりで出会いを求めた、探した相手
  男性(47.9%) 女性(27.5%)
 2.浮気をするつもりで探した相手ではない
  男性(37.9%) 女性(62.1%)
 1.2.どちらの経験もある
  男性(14.2%) 女性(10.4%)


男女で大きな違いが出る結果となりました。

女性は「浮気をするつもりで探した相手ではない」と回答した人が6割以上を占める一方、男性は「浮気をするつもりで出会いを求めた、探した相手」と浮気をしたという人が約半数以上を占めます。つまり、男性の多くは意図的に浮気しており、女性の多くは偶発的という結果になりました。

しかし、浮気経験のある女性のうち「意図的に浮気をした人が約28%」は決して少なくない数字かもしれません。


(2)世代別:浮気のきっかけ

次に世代別で比較すると、また興味深い違いがあらわれました。








世代比:
 1.浮気をするつもりで出会いを求めた、探した相手
  20代(52.5%) 30代(44.2%) 40代(34.2%) 50代(20.0%)
 2.浮気をするつもりで探した相手ではない
  20代(34.2%) 30代(39.2%) 40代(54.2%) 50代(72.5%)
 1.2.どちらの経験もある
  20代(13.3%) 30代(16.7%) 40代(11.7%) 50代(7.5%)


20代・30代は「浮気をするつもりで出会いを求めた、探した相手」と回答した人が多い一方で、40代・50代は「浮気をするつもりで探した相手ではない」と回答した人が多い結果となりました。つまり、年齢が若いほど浮気に積極的で、意図的に浮気相手を探したうえで浮気をする傾向が高いという、世代での価値観の違いがみられました。

出会いを求めるための選択肢が多様化し出会いの機会が多くなったことが関係してるのでしょうか。

次項以降では、さらに詳しく浮気相手との出会い、関係性について分析していきます。



2)浮気相手との出会った場所(関係性)を教えてください。

浮気のきっかけに続き、「浮気相手との出会った場所、関係性」について深掘りしていきます。







回答(複数回答):
 職場(仕事関係) 40.2%
 昔からの知人・友人(同級生など) 24.8%
 共通の知り合い 13.5%
 子どもの繋がり 9.0%
 近所 3.5%
 趣味に関係する場 10.0%
 教室・稽古など学びの場 5.8%
 SNS・インターネット(マッチングアプリ/サイト以外) 15.2%
 一般のマッチングアプリ / サイト 12.1%
 既婚者限定のマッチングアプリ / サイト 6.3%
 既婚者合コン・パーティ 3.8%
 その他 1.9%

4割の人が「職場(仕事関係)」(40.2%)で浮気相手と出会ったと回答し、1番多い結果になりました。やはり浮気と言えば昔から「職場」で、令和の現在も既婚者の出会いの場になっているようです。

次いで、「昔からの知人・友人(同級生など)」(24.8%)が2割以上を占め、その次に「SNS・インターネット(マッチングアプリ/サイト以外)」(15.2%)という結果になりました。同窓会で出会った同級生と浮気するケースなども、ドラマなどでよく描かれます。XやInstagram、Facebookなども近年は重要な出会いの場になっている様子です。

また、「一般のマッチングアプリ / サイト」(12.1%)「既婚者限定のマッチングアプリ / サイト」(6.3%)を合わせるとSNS・インターネット、マッチングアプリなどのデジタルコミュニケーションが3割以上の人の浮気のきっかけとなっていることが分かりました。

特に既婚者限定のマッチングアプリ/サイト(いわゆる既婚者マッチングアプリ)は2020年代に入って利用者が拡大し人気のサービスですが、主要な浮気の場になっているとの結果です。


浮気相手と出会った場所(関係性)については、男女別に比べてみても、内訳に大きな違いはありませんでした。

ただし、世代別でみると、特徴があらわれます。
違いがみられた回答は以下になります。

世代別:浮気相手と出会った場所や関係性

 ・職場(仕事関係)
   20代(30.0%) 30代(36.7%) 40代(44.2%) 50代(50.0%)

浮気相手との出会いが、「職場(仕事関係)」と回答した人は
20代の人と比べると、50代の人は約1.7倍となり大きく回答に差がでました。


 ・共通の知り合い  
   20代(16.7%) 30代(20.8%) 40代(9.2%) 50代(7.5%)

浮気相手との出会いが、「共有の知り合い」と回答した人は
20代・30代がそれぞれ2割程度いるのに対し40代・50代は1割未満となり、回答に2倍程度の差がでました。若い人ほど配偶者と「共有の知り合い」の相手と浮気するケースが多いようです。若気の至りという形でしょうか。


 ・SNS・インターネット(マッチングアプリ/サイト以外)
   20代(12.5%) 30代(18.3%) 40代(19.2%) 50代(10.8%)

 ・一般のマッチングアプリ / サイト
   20代(11.7%) 30代(15.8%) 40代(13.3%) 50代(7.5%)

 ・既婚者限定のマッチングアプリ / サイト
   20代(8.3%) 30代(8.3%) 40代(8.3%) 50代(0.0%)

浮気相手との出会いが、SNS・インターネット、マッチングアプリのデジタル界隈やアプリケーションと回答した人は、30代・40代が多い傾向で、50代は比較的少ない印象という結果になりました。こちらはある程度、予想通りの結果ですが、20~40代にデジタルツールを使った出会いが浸透していることをあらわすでしょう。数年前までには存在しなかった「既婚者限定のマッチングアプリ/サイト」も、既婚者の間で浸透しているようです。

これらの結果は、オンラインの普及により出会いの選択肢が増えたことで「浮気相手との出会いも多様化してる」ことを示唆する結果でしょう。

既婚者の浮気のきっかけ、浮気相手との出会いや関係性が浮き彫りになってきたところで
次は浮気した理由について報告したいと思います。



3)浮気をした理由を教えてください。

結婚生活を送るなか、なぜ浮気をしたのか。また、浮気をしてしまったのか。
結婚後、浮気をした理由を尋ねました。







回答(複数回答):
 1.浮気するつもりはなく、浮気相手に求められた  20.2%
 2.なんとなく、その場の雰囲気、気の迷い  29.0%
 3.浮気相手に興味があった  21.7%
 4.浮気相手を好きになった  23.3%
 5.男/女として恋愛を楽しみたかった 19.4%
 6.刺激がほしかった 17.3%
 7.性欲を満たしたかった 24.8%
 8.夫婦間では満たせない精神的な繋がりがある(繋がりが欲しかった)ため 19.6%
 9.どちらかが単身赴任 5.6%
 10.配偶者からモラハラやDVなど、暴力、暴言、無視の侮辱をうけている 7.5%
 11.配偶者が自分に興味を示さない  7.1%
 12.夫婦関係が悪いから 7.3%
 13.夫婦間のコミュニケーションがなくなった 7.1%
 14.夫婦間のスキンシップがなくなった 9.2%
 15.配偶者に興味がなくなった 6.9%
 16.家庭に居場所がない 4.2%
 17.家庭への不満 7.1%
 18.その他 0.8%


結婚後に浮気をした理由は、「なんとなく、その場の雰囲気、気の迷い」(29.0%)と回答した人が1番多いという結果になりました。浮気という離婚にも繋がる重大な行為にもかかわらず、多くの人が軽い気持ちで浮気してしまっているのかもしれません。

次いで「性欲を満たしたかった」(24.8%)、その次に「浮気相手を好きになった」(23.3%)という結果でした。


(1)男女別:浮気した理由

男女別でみると、大きな違いがあらわれた回答は以下になります。

男性のほうが回答が多く、目立った選択肢

 ・浮気するつもりはなく、浮気相手に求められた
   男性(22.5%) 女性(17.9%)

 ・浮気相手に興味があった
   男性(27.1%) 女性(16.3%)

 ・性欲を満たしたかった
   男性(31.7%) 女性(17.9%)

「浮気相手に興味があった」「性欲を満たしたかった」が浮気をした理由とする男性は、女性に比べ1割以上も多い結果となりました。

女性のほうが回答が多く、目立った選択肢

 ・浮気相手を好きになった
   男性(20.4%) 女性(26.3%)

 ・夫婦関係が悪いから
   男性(5.0%) 女性(9.6%)

 ・家庭への不満
   男性(4.2%) 女性(10.0%)

以上が、女性の浮気をした理由で男性より回答が多く目立った選択肢です。女性の方が感情を大切にしていることが分かる結果です。

このことから、男性の浮気をした理由のほうが女性に比べ「衝動的な浮気」という印象となりました。


(2)世代別:浮気した理由

続いて、世代別での違いをみてみました。
大きな違いがあらわれた回答は以下になります。

 ・浮気相手を好きになった
   20代(13.3%) 30代(20.8%) 40代(26.7%) 50代(32.5%)

浮気の理由が「浮気相手を好きになった」からと回答した人は、年齢が高くなるにつれて多い傾向になりました。年齢が高くなるほど「気持ち」を大切にする傾向が高まるのかもしれません。


 ・性欲を満たしたかった
   20代(16.7%) 30代(26.7%) 40代(32.5%) 50代(23.3%)

浮気の理由が「性欲を満たしたかった」からと回答した人は30代(26.7%)40代(32.5%)が比較的多く、20代(16.7%)が少ないという結果になりました。30代・40代で性的な欲求不満が高い様子がうかがえます。


 ・配偶者が自分に興味を示さない
   20代(7.5%) 30代(5.0%) 40代(10.0%) 50代(5.8%)

 ・夫婦関係が悪いから
   20代(7.5%) 30代(5.8%) 40代(10.8%) 50代(5.0%)

 ・夫婦間のコミュニケーションがなくなった
   20代(6.7%) 30代(6.7%) 40代(9.2%) 50代(5.8%)

 ・夫婦間のスキンシップがなくなった
   20代(7.5%) 30代(7.5%) 40代(13.3%) 50代(8.3%)

 ・家庭への不満
   20代(5.0%) 30代(5.8%) 40代(11.7%) 50代(5.8%)

浮気の理由が「配偶者が自分に興味を示さない」「夫婦関係が悪いから」「夫婦間のコミュニケーションがなくなった」「夫婦間のスキンシップがなくなった」「家庭への不満」の選択肢を回答した人は、40代に多い傾向がみられました。

仕事や子育ての責任が重く、夫婦間の葛藤もピークになりがちな40代は、夫婦関係が浮気の動機になりやすいことを示唆する結果です。40代は「ロスジェネ世代」「就職氷河期世代」にあたり、経済的・社会的困難を抱える人が多い世代層になります。この世代の女性が夫に不満を抱えているケースが多いと言えるかもしれません。



4)既婚者はなぜ「浮気」をするのか

ここで「浮気の理由」の回答結果から、「既婚者がなぜ浮気をするのか」その背景を分析してみたいと考えます。

「浮気した理由」を大きく以下の4つに分類してみました。

 A.本人の問題や環境によるきっかけ(選択肢1~9)
 B.配偶者の問題(選択肢10.11)
 C.夫婦の関係性(選択肢12~15)
 D.家庭(家族)の問題(選択肢16.17)

すると、次の「A.本人の問題や環境によるきっかけ」にあたる選択肢を選んだ割合は、9.「どちらかが単身赴任」を除いて2割弱~3割弱に上ります。

 1.「浮気するつもりはなく、浮気相手に求められた」(20.2%)
 2.「なんとなく、その場の雰囲気、気の迷い」(29.0%)
 3.「浮気相手に興味があった」(21.7%)
 4.「浮気相手を好きになった」(23.3%)
 5.「男/女として恋愛を楽しみたかった」(19.4%)
 6.「刺激がほしかった」(17.3%)
 7.「性欲を満たしたかった」(24.8%)
 8.「夫婦間では満たせない精神的な繋がりがある(繋がりが欲しかった)ため」(19.6%)


続いて、「B.配偶者の問題」を理由とする浮気は、7%程度と1割に満たない状況です。

 10.「配偶者からモラハラやDVなど、暴力、暴言、無視の侮辱をうけている」(7.5%)
 11.「配偶者が自分に興味を示さない」(7.1%)


「C.夫婦の関係性」を理由とする浮気についてみると、こちらも1割に満たない結果から、意外にも夫婦間の関係性は浮気に影響しないことがわかりました。

 12.「夫婦関係が悪いから」(7.3%)
 13.「夫婦間のコミュニケーションがなくなった」(7.1%)
 14.「夫婦間のスキンシップがなくなった」(9.2%)
 15.「配偶者に興味がなくなった」(6.9%)


最後に、「D. 家庭(家族)の問題」を理由とする浮気は、さらに低い結果となりました。

 16.「家庭に居場所がない」(4.2%)
 17.「家庭への不満」(7.1%)


このように、大半の浮気の理由が、本人の問題や環境によるきっかけであることがわかりました。

今回の調査から「浮気をする既婚者像」として浮かび上がったのは、特にパートナーや夫婦関係、家庭に不満がある訳ではなく、「性欲を満たしたかった」(24.8%)、「浮気相手を好きになった」(23.3%)、「なんとなく、その場の雰囲気、気の迷い」(29.0%)で浮気をしてしまった人たちでした。皆さんの実際のイメージと照らし合わせていかがだったでしょうか。

結婚相手に「浮気をしてほしくない」と考える人にとっては、頭の痛い結果になったと思われます。


5)まとめ

ここまで、浮気経験者の「浮気をした理由」について調査してきました。その結果、夫婦間の不仲を理由とする浮気は意外と少なく、「何となく」「流れで」「相手に好意をもたれた」などの偶発的・衝動的な理由が多いことが分かりました。

パートナーへの背信行為にもかかわらず、そんな理由で浮気をするのかと驚きましたが、浮気に特別な理由なんてないほうが自然なのかもしれません。

一方、全体の4割にあたる、「浮気をするつもりで出会いを求めた、探した相手」と意図的に浮気をした人の動機をみると、次の3つが大きな理由になっていました。

 「性欲を満たしたかった」(33.1%)
 「浮気相手に興味があった」(24.9%)
 「夫婦間では満たせない精神的な繋がりがある(繋がりが欲しかった)ため」(23.2%)

意図的に浮気をした人も、夫婦の仲の悪さや配偶者への不満が理由ではないことが分かります。

しかし、本当に「夫婦仲」は浮気の要因になっていないのでしょうか? なぜ夫婦仲が悪くない人は浮気をするのでしょうか? 
次回以降の調査でさらに掘り下げていきたいと考えます。


◎調査の目的

私どもレゾンデートル株式会社(東京都渋谷区)は、「結婚後の新たな生き方」を提案する既婚者向けメディアやネットサービスの展開を行うシステム開発企業です。現代の夫婦関係のあり方や多様性を把握し、今後のサービス開発に向けた市場動向を探るため、今回の調査を企画しました。

◎調査内容・本リリースに関するお問い合わせ

今回の調査内容やデータの詳細に関するお問い合わせ、報道関係の皆様の取材依頼やお問い合わせは下記までお願い申し上げます。

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レゾンデートル株式会社
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿16F
問い合わせアドレス : urano@raisondetre-inc.co.jp
担当:浦野







配信元企業:レゾンデートル株式会社
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