立正大学の「課題解決型インターンシップ」で学生が、フリーランス、起業を体験。
一般社団法人フィンテックガーデン
【立正大学 課題解決型「シン・インターンシップ」について】
立正大学が２０２３年４月より開始し、学生の未来に向けたキャリアアップを支援するため、学生と企業とのコラボレーションを通じて、学生が実践的なスキルを習得し、業界とのリンクを構築することを目的とした課題解決型インターンシップ※です。
企業が作った課題に対して学生が取り組むビジネス体験、育成プログラムとして、各大学に普及し始めています。
※課題解決型インターンシップ
文部科学省・厚生労働省・経済産業省の3省による合意「インターンシップの推進に関する基本的な考え方」および産学協議会基準に準拠した要件を満たす「タイプ３」に相当するインターンシップ。
【コラボレーションの背景】
一般社団法人フィンテックガーデンは、ＩＴ管理者の育成機関として「ＤＸ診断士協会」、金融の専門家を輩出すべく「融資アナリスト協会」を運営しています。またＩＴをベースとした起業家、フリーランスの教育を行っています。立正大学の課題解決型「シン・インターンシップ」により優れた起業家やフリーランスを育成する手法を共に考えました。
【シン・インターンシップで目指したもの】
今回のシン・インターンシップで目指したものは「実際に起業するためには何を学び、どう行動したらよいか」を具体的に考えることでした。実際にひとりひとりが事業内容を考え、会社名を作り、事業計画書を作成する事をテーマにしました。
最初の授業は、事業内容を考えることでした。どんな事業でも良いが「将来的に有望な事業」で起業するという課題です。各人はインターネットで検索し、未来を予測し自分の事業を決めるために様々なシミュレーションを行い考えました。
次の授業は、「事業に必要なものを全てピックアップし必要な金額を算出する」という課題です。起業時に失敗する事が多いのは、経費がどれだけかかるかをあまり考えずにスタートする起業家が多いからです。何度も作り直し満足ができるリストを作成しました。
最後の授業はエクセルで1年間の事業計画、資金繰り表を作ることです。学生の中には1年経たずに倒産する会社もあり、企業の難しさを体験できたと思います。
講師は起業の第一人者である井上達也氏（株式会社フリーウェイジャパン代表、起業を考えたら必ず読む本、失敗しない起業家の戦い方等著書多数）をお招きし自身の起業時の話やビジネスの作り方などを聞き多くの知識を得たようです。授業終了後には、学生が実際に起業体験して疑問に思ったこと、会社経営の難しさなどを質問する動画を撮影しました。動画は『「起業を考えたら必ず読む本」動画版チャンネル』に収録されています。
【「起業を考えたら必ず読む本」動画版チャンネル】
世の中に起業を教える団体やコンサルタントは多いようですが、起業の本質にまで踏み込んで教えている所はごく少数しかありません。成功していない起業塾の先生、会社経営をしたことがない士業の人の話は起業にとっては、あまり意味をなさないと思います。そこで机上の空論や手続きを網羅したサイトではなく、「起業の本当の事」をコンテンツとして動画を配信しています。
立正大学の学生との対談
前編
https://youtu.be/2gef18zbe2k後編
https://youtu.be/OHrwQVaK0lg【一般社団法人フィンテックガーデンについて】
金融・会計とＩＴの融合を目指して2019年に設立された一般社団法人です。一般社団法人フィンテックガーデンは、ＩＴ管理者の育成機関として「ＤＸ診断士協会」、金融の専門家を輩出すべく「融資アナリスト協会」を運営しています。2025年11月にＪフロート（
https://jfloat.com/）にも参加しＩＴ・ソフトウェア人材の育成に協力しています。
【お問合せ先】
一般社団法人フィンテックガーデン
https://fintech-garden.com/東京都渋谷区千駄ケ谷5丁目28-10-703
配信元企業：一般社団法人フィンテックガーデン
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記事提供：DreamNews
