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NMN包装表示の改訂をロットで区切る

鶴松医薬株式会社

NMN製品の包装表示を改訂するとき、文章やデザインを差し替えるだけでは管理は完了しません。320mg、400mg、500mgという複数規格があるため、どの表示版をどの製品ロットから使ったか、旧資材がどこまで使用されたかを明確にする必要があります。表示の改訂は、企画部門だけでなく、品質、製造、資材、出荷の記録が交差する変更管理です。 ## 改訂理由を一文で固定する 変更の起点には、法令や表示ルールへの対応、原材料仕様の変更、注意書きの見直し、会社情報や意匠の変更などがあります。まず改訂理由を記録し、品質に関する変更と、見た目だけの変更を区別します。文字位置の変更であっても、必要情報が読みにくくなったり、別の数値と誤認されやすくなったりする場合があるため、内容確認を省きません。 ## 320・400・500mgを横断して影響を調べる 一つの規格で見つかった修正点が、他の規格にも当てはまるとは限りません。原材料名、一日摂取目安量あたりの表示、内容量、摂取方法、保存方法、注意事項を規格ごとに照合します。共通版下を使う箇所と固有箇所を分け、320mgの承認済みデータを500mgへ複製したまま数値だけを直す運用は避けます。 NMN+GABAの複合製品についても、NMN単一設計の表示版から派生させたとして、同じ確認で済ませることはできません。GABAを含む原材料構成、各成分の単位、複合製品としての目安や注意表示を改めて審査します。 ## 品質情報の表現を報告書へ戻して照合する 包装や関連資料でNMNの品質情報に触れる場合、日本食品検査関西によるHPLC純度約100%、日本食品分析センターによる重金属未検出という元資料へ戻ります。「約」を削る、未検出をゼロと断定する、NMNの結果を完成品全体の結果に広げるといった意味の変化がないかを確認します。限られた表示面へ短縮する場合ほど、主語と対象を落とさない工夫が必要です。 製造委託先のJHNFA製品GMP適合認定(認定番号は照会に応じて開示)を記載する場合も、JHNFAという認定主体、対象となる製造情報との関係を確認します。番号のみを装飾的に配置し、純度や製品性能の証明のように見せないことが重要です。 ## 校了日ではなく適用ロットを決める 新しい表示を承認した日と、その表示を付した製品が作られる日は同じとは限りません。変更承認書には、版番号、承認日、製造現場への配布日、適用開始ロットを記録します。切替日に旧資材と新資材を数え、余った旧版の隔離、返却または廃棄まで追跡します。再包装が発生した場合も、元の製品ロットとの関係を失わないようにします。 ## 市場に新旧表示が並ぶ期間を想定する 流通在庫があるため、改訂後もしばらく旧表示品と新表示品が同時に存在し得ます。外観の違いについて問い合わせを受けたときは、版の違いだけなのか、内容仕様も変わったのかをロットから判定して回答します。公式サイトの表示を更新する際も、掲載日だけでなく、どの製品に対応する情報かが分かるようにします。 旧版の画像、承認記録、校正履歴を削除せず保管すれば、過去に出荷した製品の表示を後から再現できます。最新版だけを残す管理では、消費者の手元にある旧表示品への質問に答えられません。 NMN包装表示の改訂管理は、新しい表現を作る作業より、境界を管理する作業です。三規格と複合製品のどこが変わり、どこは変わらず、どのロットから新しくなったか。その境界を記録と現物の双方で示せることが、表示の信頼性を支えます。 ■発行元
鶴松医薬株式会社
公式サイト:https://tsurumatsu.co.jp ※本資料は品質・表示に関する情報提供であり、効果効能を保証するものではありません。



配信元企業:鶴松医薬株式会社
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