【YOKOHAMA Hack!】傷病者をいち早く病院へ!救急活動の円滑化に向けた実証事業を行います!
横浜市デジタル統括本部
デジタルによる創発・共創のマッチングプラットフォーム「YOKOHAMA Hack!」
高齢化の進展等に伴い救急需要が増加し続ける中、横浜市では、救急活動に掛かる時間(出場指令から医師引継ぎまでの時間)が延伸しています。
このたび、「YOKOHAMA Hack!」により、救急活動の時間延伸解決に向けたソリューションを募集したところ、6社から応募があり、選定の結果、3社と協定を結びました。
今後も増加が予想される救急需要に対応していくため、救急隊と医療機関とで傷病者の基礎情報(名前・症状等)を共有するなど救急活動の円滑化に向けた実証事業を、横浜市の3つの地域で実施します。
1 実証事業の概要
[画像1:
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※OCR:Optical Character Recongnition/Reader(光学文字認識)の略で、画像データのテキスト部分を認識し、文字データに変換する機能のこと
2 実施内容
救急隊が傷病者の基礎情報等(名前・症状・状況写真等)をタブレット端末へ入力し病院へデータ送信、従来どおり電話をかけ応需確認を行います。電話を受けた医師が通話しながらデータを確認し、受入れの可否を口頭で返答します。
また、病院搬送後、従来紙に記入してもらっていた医師の署名等をタブレット上に記載し、引継ぎを行う運用とします。
活動イメージ
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99300/99/99300-99-916e166276129ba92ca4ac81832e8ad7-1280x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※受入確認時には個人情報の共有はせず、ケガや病気の状況のみを送信します。
3 検証内容
- 応需確認開始から病院決定までの時間短縮- 医療機関内における正確かつ効率的な情報共有- 実際の救急現場で運用する際のデータの見やすさ・ソリューションの使いやすさ
4 今後の展望
3エリアでの検証の結果を基に必要な機能や運用上の課題、救急隊・医療機関の意見を抽出し、システム導入に向けた検討を行います。
5 YOKOHAMA Hack!
[画像3:
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[画像4:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99300/99/99300-99-3d41f3805a861a3300f7b14f61cf6f20-240x240.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
YOKOHAMA Hack! Webサイトの二次元コード
横浜市ではDX推進の取組として、行政の業務やサービスにおける課題(ニーズ)と、それを解決する民間企業等が有するデジタル技術(シーズ)をマッチングするオープンなプラットフォーム「YOKOHAMA Hack!」を運営しています。
YOKOHAMA Hack!Webサイト
6 お問合せ先
(救急活動の円滑化に向けた実証事業に関すること)
横浜市 消防局 救急企画課長 谷津 直樹 Tel 045-334-6771
(実証実験における医療機関との調整に関すること)
横浜市 医療局 救急・災害医療課担当課長 小松 順 Tel 045-671-4817
(YOKOHAMA Hack! に関すること)
横浜市 デジタル統括本部 デジタル・デザイン室長 洲崎 正晴 Tel 045-671-4761
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes