信金中央金庫とバイウィルが、中小企業の脱炭素化を目指し、J-クレジット創出・売買に関する連携を開始
株式会社バイウィル
連携をもとに、全国の信用金庫を通じて、中小企業・森林組合等のJ-クレジット創出を促進。環境価値と経済価値の循環による脱炭素化の推進を目指す
日本全国47都道府県のカーボンニュートラル実現を目指す株式会社バイウィル(本社:東京都中央区、代表取締役社長:下村 雄一郎、以下「バイウィル」)は、信金中央金庫(本店:東京都中央区、理事長:柴田 弘之、以下「信金中金」)との連携を開始しました。
本連携により信金中金が全国の信用金庫にバイウィルを案内することで、バイウィルは、各信用金庫を通じて、信用金庫取引先によるJ-クレジットの創出・売買に向けたご支援を行います。
これにより、信金中金、全国の信用金庫とともに、日本の脱炭素・カーボンニュートラル実現に貢献いたします。
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【信金中金とは】
まず、信用金庫とは、地域の方々が利用者・会員となり、お互いに地域の繁栄を図る相互扶助を目的とした協同組織の金融機関で、主な取引先は中小企業や個人です。
信金中金は、それら全国の信用金庫を会員とする信用金庫の中央金融機関です。様々な金融商品・サービスを提供しているほか、全国の信用金庫から預け入れられた豊富な資金を国内外の金融市場における有価証券投資や事業会社などへの貸出により運用しています。
*参考)信金中央金庫『信金中金早わかり』(
https://www.shinkin-central-bank.jp/about/hayawakari/)
【連携内容】
本連携により、信金中金から全国254(2024年11月時点)の信用金庫に対し、バイウィルとの取り組みが案内されます。信金中金を通じてバイウィルとの連携に至った信用金庫は、取引先である中小企業・森林組合等に対してバイウィルを紹介することで、J-クレジットの創出・売買をサポートし、地域の脱炭素化に貢献します。
また、バイウィルは、信用金庫から紹介を受けた中小企業や森林組合によるJ-クレジット創出の手続きを、完全成果報酬型で受託・代行します。さらに、創出されたJ-クレジットは、各信用金庫と協力し、同地域内を優先して販売先を探索します。
この連携を通して、日本各地で環境価値を創出し、それらを需要家へと繋ぐことで、環境価値と経済価値の循環を起こし、地域脱炭素と地域経済の活性化をともに目指します。
(注) 各信用金庫が個別にバイウィルと連携するため、取扱いの可否・時期等は信用金庫毎に異なります。
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【連携の背景】
カーボンニュートラル実現に向けては、自身で削減しきれない排出量をカーボンクレジットで埋め合わせる「カーボンオフセット」がひとつの有効な手段です。バイウィルは、J-クレジットなどの創出と流通を進めるべく、創出手続きや申請費用の立替、販売先の探索を一貫して支援しています。
また、カーボンクレジットを軸に環境価値と経済価値を循環させることで資金を還元し、事業者や個人のさらなる脱炭素への取り組みを支援するサイクルを目指しています。
近年、上場企業を中心とする大企業では、カーボンニュートラルに向けた取り組みが活発になりつつあります。一方で、中小企業においては、その重要性を認識されていないことや、認識はされていても何から着手すればよいのかわからないということが多いのが現状です。
ですが、日本の企業の99.7%を占める中小企業が脱炭素に取り組まなければ、日本のカーボンニュートラル実現は難しいのも事実です。
バイウィルはこれまで、各地の第一地銀を中心とする地域金融機関や地域メディアなどと連携することで、全国でのJ-クレジット創出・販売支援を進めてきました。
ここからさらに地域の中小企業との繋がりを深めることで地域脱炭素を推進すべく、信金中金との連携に至りました。
【バイウィルが取り組むカーボンニュートラル推進支援】
バイウィルでは、以下4つのご支援を通じて、日本のカーボンニュートラル推進を目指しています。
1.環境価値創出支援(クレジット創出)
企業や個人、自治体などの脱炭素に向けた取り組みを「カーボンクレジット」にする手続きを一貫して請け負うことで、創出元による脱炭素への更なる取り組みを後押ししています。森林経営や農業、再エネ・省エネ設備導入など、幅広い方法論でのJ-クレジット創出に対応しています。
2.環境価値売買(クレジット調達・仲介)
自社で創出しているカーボンクレジットに限らず、国内・海外から幅広いクレジット・証書の調達が可能。ご要望に合わせたクレジットのご提供だけでなく、どのようなクレジットを購入すべきかのご相談から承ります。
3.脱炭素コンサルティング
「脱炭素」や「カーボンオフセット」の前提となる、環境ビジョンやGX戦略の策定をご支援しています。また、GXに関する基礎知識の習得を支援するe-ラーニングサービスも用意しており、全社員やサステナビリティ関連部署の知識の底上げから、脱炭素への姿勢や方針を明確にするところまで、幅広くご支援しています。
4.ブランドコンサルティング
企業のあり方を定め、社内外から長く愛されるブランドを確立するためのパーパス・ビジョンの策定や、環境への取り組みを自社のブランドに繋げる「環境ブランディング」などをサポート。サステナビリティが重要視される現代のブランド創りを、約230社のブランディング支援実績をもとに一気通貫でご支援しています。
【信金中金 概要】
■名称:信金中央金庫
■本社:東京都中央区八重洲1丁目3番7号
■公式サイト:
https://www.shinkin-central-bank.jp/
■代表者:理事長 柴田 弘之
■設立:1950年6月1日
■事業内容:信用金庫の業務・経営にかかるサポート、信用金庫業界の資金運用
【バイウィル 会社概要】
■名称:株式会社バイウィル
■本社:東京都中央区日本橋2-3-21 群馬ビル6階
■公式サイト:
https://www.bywill.co.jp/
■代表者:代表取締役社長 下村 雄一郎
■設立:2013年11月11日
※2023年4月1日より、株式会社フォワードから株式会社バイウィルに社名変更
■事業内容:
・環境価値創出支援事業(クレジット創出)
・環境価値売買事業(クレジット調達・仲介)
・脱炭素コンサルティング事業
・ブランドコンサルティング事業
■パーパス:
『ずっと愛される日本を。意志の力で。』
常に変わりつづける世界の中、価値は多様化し、正しさも不確実なこの時代。
だからこそ、バイウィルは意志の力を信じ、あらゆるサステナブルな変革を後押しすることで、次世代にも誇れる日本を創ることに貢献します。
【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社バイウィル 広報担当
e-mail:info@bywill.co.jp
TEL:03-6262-3584(代表)
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes