北野武監督、ベネチアでの記憶喪失を告白!新作映画『Broken Rage』配信記念会見
一般社団法人モナコウィークインターナショナル
北野武監督が5日、都内で行われた自身が監督・脚本、ビートたけし主演、Amazon MGMスタジオ製作のAmazon Original映画『Broken Rage(ブロークンレイジ)』(Amazonプライムビデオで2月14日から配信)の配信記念記者会見に登壇した。
ベネチア国際映画祭でのハプニング
昨年9月の「第81回ベネチア国際映画祭」でワールドプレミア上映された本作。北野監督は、映画祭での思い出について「恥ずかしい話なんですけど、映画祭の島に行くためにボートに乗ったんですけど、ボートに頭をぶつけてしまいまして。帰ってきた時まで記憶がないんですよ」と衝撃的な告白をした。
共演の大森南朋、浅野忠信らと一緒にいたものの、記憶がなくなり病院で脳波を調べてもらったところ「ぶつかったはぶつかったけど、だいぶ治ってます」と言われたという。関係者に「ベネチアどうだった?」と聞いても「好評でした」としか言われず、携帯で観客の反応を見たという。「痛みはないんですけど。『衝撃を受けた形跡はあるけど治っています』と言われたけど治らない方が面白いな、と」と笑いを誘いつつ、「本当に覚えていないんですよ」と繰り返した。
映画『Broken Rage』について
本作は、北野武が監督・脚本・主演を務め、「暴力映画におけるお笑い」をテーマに制作された意欲作。日本の配信映画として初めてベネチア国際映画祭に正式出品されたことでも話題となった。
約60分の本作は、前半では警察に捕われた凄腕の殺し屋・ねずみ(ビートたけし)が、釈放を条件に刑事と手を組み、覆面捜査官として裏社会に潜入するクライムアクションが描かれ、後半は前半と同じ物語がセルフパロディという手法でコメディタッチに描かれる。
会見には、浅野忠信、大森南朋、白竜、國本鍾建も参加した
2024年ベネチア国際映画祭において弊社CEO樽谷大助が記者会見時にて、北野武監督に映画制作の裏側について質問をさせていただきました。
日本外国人特派員協会準会員 (社)モナコウィークインターナショナル代表理事 CEO 行政書士 樽谷大助
執筆 国際ジャーナリスト KANAME YAGIHASHI
配信元企業:一般社団法人モナコウィークインターナショナル
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記事提供:DreamNews