資源循環実証事業「資源がくるりプロジェクト」にて第22回京都環境賞 特別賞を受賞
京都リサーチパーク(KRP)
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~京都音楽博覧会実行委員会、京都リサーチパーク株式会社による共同受賞~
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(写真左から)くるり 佐藤征史様、松井京都市長、くるり 岸田繁様、KRP理事地域開発部長 足立毅
京都リサーチパーク株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:門脇あつ子、以下、KRP)と京都音楽博覧会実行委員会による京都音楽博覧会での資源循環に関する実証事業「資源がくるりプロジェクト」の一連の取り組みが、市民や事業者の皆様の環境・資源循環に関する関心を高め、地球温暖化対策に資する実践活動の推進を図ったとして、「第22回京都環境賞 特別賞(地球温暖化対策賞)」(主催:京都市)を受賞いたしました。
■取り組み内容
「資源がくるりプロジェクト」は、京都音楽博覧会と連動した「資源循環に関する実証プロジェクト」です。「梅小路公園に “コンポスト” を設置して、京都音楽博覧会会場のフードエリア等で出る食材の使い残しや食べ残しを回収し完熟堆肥に変え、梅小路公園の花壇等に還す。」という活動で2022年から開始しています。
京都駅の西部に位置する「丹波口・梅小路エリア」のクリエイティブタウン化を推進するKRPや株式会社梅小路まちづくりラボが起点となり、梅小路公園の指定管理事業者である公益財団法人京都市都市緑化協会をはじめとする様々な地域団体や小学生を含む学生・クリエイターと連携しながら進めている、まちづくりと連携した資源循環プロジェクトです。
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(写真1.京都音博2024:食品残さ回収の様子) (写真2.梅小路公園での完熟たい肥作りの様子)
■受賞者コメント
〇京都音楽博覧会実行委員会 くるり岸田繁様
開催から20年を迎える京都音楽博覧会ですが、生ゴミの処理は大きな課題でした。
市民の皆様ならびにKRPさんなど多くの方々のご協力により、私たちは「生ゴミの完熟堆肥化」を3年前より行なっています。京都音博は音楽フェスと少し毛色の違う「博覧会」です。
国境やジャンル、時代を越えあらゆる音楽を通して多様な価値観を楽しむことがコンセプトです。
今後とも市民の皆様と協力しながら、より先進的なアイデアを具現化し、環境先進都市京都に相応しいイベントを目指していきます。
〇京都音楽博覧会実行委員会 くるり佐藤征史様
この度は京都環境賞特別賞を受賞させていただきありがとうございます。
音楽フェスという文化は長く続いておりますが、近年になり環境に寄り添えるイベントも増えてまいりました。
その中で、コンポストという取り組みを評価していただき大変嬉しく思っております。
またこういった取り組みが全国や世界に広まり、より音楽フェスが次世代に胸を張って残していける文化になるよう努力していければと思っております。
〇KRP理事地域開発部長 足立毅
京都音博のコンセプトが「環境・文化・音楽」として、音楽の博覧会に留まらず、紙パンフレット不使用や、100%リユース食器利用など環境配慮型の音楽イベントでずっとやって来られた事が素晴らしいです。「資源がくるりプロジェクト」として、これからも音博参加者のみなさんと一緒に地域の方々とも、音楽を楽しむのと同じように資源循環の実証事業を楽しみたいと思います。
■今後のスケジュール
音博2024の会場で回収した食品残さは、梅小路公園のコンポストで完熟たい肥化に向けた定期的な水分調整など市民のボランティアスタッフとの作業を積み重ね、完熟たい肥が完成しています。
3月中には、梅小路公園にて花壇のお世話をされている市民団体様への完熟たい肥お引き渡しセレモニーを、くるり岸田繁さんをお招きし予定しています。日程等詳細はあらためてSNSやHPなどでお知らせします。
■京都音楽博覧会とは:
2007年より京都市の梅小路公園で毎年開催されている音楽フェスティバル。略称は「おんぱく」として親しまれている。京都出身のロックバンドのくるりが主催している。2020年、2021年とコロナの影響でオンライン開催となったが、2022年より梅小路公園で再開されている。「環境・文化・音楽」をコンセプトとし、紙パンフレット不使用や100%リユース食器利用など環境配慮型の音楽イベントとして参加者には浸透している。
公式HP「京都音楽博覧会2024」:
https://kyotoonpaku.net/2024/(昨年の様子)
■京都リサーチパークとは:
全国初の民間運営によるサイエンスパークとして1989年に開設。京都府・京都市の産業支援機関などを含めて510組織・6,000人が集積。オフィス・ラボ賃貸、貸会議室に加え、起業家育成、オープンイノベーション支援、セミナー・交流イベント開催など、新ビジネス・新産業創出に繋がる様々な活動を実施。「ここで、創発。~Paving for New Tomorrow~」をブランドスローガンとして、イノベーションを起こそうとする世界中の方々に、魅力的な交流の舞台、事業環境を提供することを通じて、世界を変える新たな事業が生まれることに貢献します。
プレスリリース提供:PR TIMES
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記事提供:PRTimes