【パーソル最新調査】IT人材にフォーカスした副業実態 IT人材の半数以上が副業を経験、うち副業先への転職経験者は68.5%
パーソルイノベーション株式会社
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~ 副業人材マッチングサービス『lotsful』と共同調査 ~
「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに掲げるパーソルホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:和田 孝雄)と、パーソルイノベーション株式会社 lotsful Company(本社:東京都港区、lotsful Company代表:田中 みどり)が運営する副業人材マッチングサービス『lotsful(ロッツフル)』(
https://lotsful.jp/ )は、1,053名のIT人材※を対象に、副業に関する実態調査を実施しましたので、その結果を本日お知らせします。
[画像1:
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※本調査では、現在の職業が「デジタルマーケター」「データサイエンティスト/アナリスト」「プロジェクトマネージャー(PM)」「プロダクトマネージャー(PdM)」「ITコンサルタント」「デジタル企画/DX推進」「エンジニア」「WEBデザイナー/UIUXデザイナー」「WEBディレクター/プロデューサー」「セキュリティ」「社内SE」のいずれかに該当する回答者を「IT人材」と定義しています。
■調査結果
IT人材の半数以上が副業経験者、今後の副業意向は66.7%
IT人材に、副業経験について尋ねたところ、「副業を実施したことがある」との回答は53.7%、「副業を実施したことがない」との回答は46.3%となりました。
また、今後の副業意向について尋ねたところ、「副業を実施したい」との回答は66.3%、「副業を実施したくない」との回答は24.8%となりました。
『lotsful』が、非IT人材を含む会社員を対象に実施している定点調査の結果と比較しても、IT人材の副業経験者、副業意向者は多い傾向にあります。
【参考】副業人材マッチングサービス『lotsful』、副業に関する定点調査(2024秋)
https://lotsful.jp/news/382
[画像2:
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[画像3:
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また、副業経験のあるIT人材と副業未経験のIT人材の副業意向を比較すると、副業経験者の91.7%が今後も「副業を実施したい」と回答しています。
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副業先に転職したことがあるIT人材が68.5%
副業経験のあるIT人材に、これまでに副業先(業務委託元)の企業に転職をしたことがあるか尋ねたところ、「ある」との回答は68.5%、「ない」との回答は31.5%でした。また、副業先(業務委託元)の企業に転職をしたことが「ない」と答えたIT人材に、副業先に転職したいか尋ねたところ、「分からない、機会があれば検討したい」の回答は最多の33.1%となりました。 全体でみると、57.8%の副業経験者が副業先への転職を検討していることが分かります。
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[画像6:
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IT人材の副業内容のトップは「広告・SEO・SNS運用」
副業経験のあるIT人材に、主な副業内容について尋ねたところ、1位は「広告・SEO・SNS運用」(27.4%)、2位は「コンテンツマーケティング」(26.2%)、3位は「アクセス解析・サイト改善」(24.8%)となり、副業ではデジタルマーケティングに関連する業務に携わるIT人材が多いという結果になりました。
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IT人材が1週間で、副業に費やしている時間は「6~10時間」が最多の46.4%
副業経験のあるIT人材に、1週間あたりで副業に費やしている時間について尋ねたところ、最も回答が多かったのは「6~10時間」(46.4%)となりました。副業内容別で見ると、マーケティング系業務では全体と同じく「6~10時間」の回答が多い一方で、プロダクト戦略立案などのプロダクト企画業務では、週次の業務時間が全体傾向よりもやや増加し、「11~20時間」が多くなっています。
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IT人材の副業月収は「5万円以上10万円未満」が最多の25.7%
IT人材の副業月収について尋ねたところ、1位は「5万円以上10万円未満」(25.7%)、2位は「5万円未満」(19.6%)、3位は「10万円以上15万円未満」(17.3%)といった結果になりました。
副業内容別で見てみると、副業で月30万円以上を稼いでいるIT人材が携わっているのは、1位「プロダクトマネジメント」(46.0%)、2位「プロジェクトマネジメント」(43.3%)、3位「プロダクト戦略立案」(42.1%)、4位「インフラ構築(設計構築~運用保守)」(40%)、5位「ユーザー調査・改善提案」(34.3%)となり、デジタルマーケターやシステムエンジニアよりも、PdMやインフラエンジニアの副業月収が高い傾向となっています。
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■調査概要
調査手法:インターネット調査(Fastask)
調査対象:IT職種を選択した20~40歳代の男女
調査期間:2024年12月24日(火)~2025年1月6日(月)
対象人数:1,053人
■パーソルホールディングス株式会社 グループテクノロジー推進本部 本部長 内田 明徳 コメント
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急速なテクノロジーの進化を背景に、人とテクノロジーの共創により経営を進化させることが求められる時代へ変化しています。パーソルグループでも中期経営計画の中で、経営の方向性を「テクノロジードリブンの人材サービス企業」と掲げ、デジタル化を中心とした生産性の改善やデジタルプラットフォーム事業でのはたらく機会創出に取り組んでいます。パーソルグループでは国内社員を対象にした副業(複業)を2019年4月から、グループ内での副業(複業)を2021年11月から導入しています。パーソルでは、副業は、社員の自己実現や経験・価値観・スキルの社会還元に繋がり、また副業で得た経験を主業にも還元できるものだと考え、早期から取り組んでまいりました。今回はIT人材の副業をテーマに調査を実施し、IT人材のはたらくことへの価値観を明らかにしました。今後も、IT人材のはたらく自由を広げることで個人と社会の幸せを広げ、“はたらくWell-being”の実現に尽力していきます。
■lotsful Company代表 田中 みどり コメント
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経済産業省の発表では、2030年には最大79万人のIT人材が不足するとの試算結果が出ています。そこで今回は、IT人材が実施している副業について調査することで、IT職種の特異性を見出し、IT人材不足などの課題解決のヒントになればと思い、調査を実施しました。今回の調査結果から、57.8%の副業経験者が副業先への転職を検討していることが分かり、副業が企業のIT人材不足という課題への解決策になるのではないかと考えています。
デジタル技術を活用した業務改善や人材育成など、IT化に取り組む企業は増えています。次回は、IT・デジタル領域の業務委託人材(フリーランス・副業人材)を扱う、企業側の取り組みについて調査します。
■利用企業数は1,700社超!3万件以上の案件を支援してきた副業人材サービス『lotsful』の特徴 ※2024年6月時点
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<副業人材へのメリット>
https://lotsful.jp/
『lotsful』は企業側の副業受け入れに関する啓蒙を積極的に行っています。事業開発、営業、マーケティング、人事、広報、経営企画など、ビジネス職を中心に多様な案件を取り揃えています。これまでの実績やスキルについて、専任のタレントプランナーが無料カウンセリングを実施するため、副業未経験者も安心してチャレンジが可能です。原則リモートでチャレンジできる案件がほとんどのため、週に1回・4時間からなど、柔軟なはたらき方で副業をスタートすることが可能です。
<副業受け入れ企業側へのメリット>
https://lotsful.jp/brand/lp
スキルアップや事業貢献を目的にした豊富な経験や実績を持つ人材をターゲットにしているため、社内のリソースでは不足している分野に関して、領域ごとに確立・洗練された事業運営ノウハウを活用できます。タレントの業務委託費用のみで、業務切り出しのサポートから、副業スタート時の煩雑な契約周りまでパーソルグループの豊富な人材支援ノウハウを活かしたオンボーディングサポートを実施し、契約関連・労務管理など、副業人材活用の仕組み構築まで支援します。(契約形態は業務委託となります。)
■「キャリアサークル by lotsful」の特徴
[画像14:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/71591/507/71591-507-45c46ac8c295fc613ced54b0c7f4d633-1814x824.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「キャリアサークル」は、『lotsful』が提供する企業向けキャリア支援プラットフォームとなり、企業人事担当者に活用いただくことを想定しています。パーソルグループで独自開発した社内向けシステムをベースに、社内・グループ内の異動や副業に特化した機能を提供し、公募型異動や企業内副業の求人情報や選考状況の一括管理、応募、体験の可視化をシームレスに実現します。3万件の副業マッチング実績をもつ専門コンサルタントが制度設計や風土醸成、社内求人の要件定義やコンテンツの企画に伴走支援します。
※プレスリリース:
https://lotsful.jp/news/321
■パーソルイノベーション株式会社について
<
https://persol-innovation.co.jp/ >
パーソルイノベーション株式会社は、パーソルグループの次世代の柱となる事業創造を目的として、2019年4月に事業を開始しました。リスキリング支援サービス『Reskilling Camp(リスキリング キャンプ)』や、新規事業創出プログラム「Drit(ドリット)」から創出された、コミック教材を活用した研修サービス『コミックラーニング』、副業マッチングサービス『lotsful(ロッツフル)』などを運営するとともに、新たな事業開発や、デジタルトランスフォーメーションを推進、パーソルグループのイノベーションを加速していきます。
■『lotsful』サービスご利用に関するお問い合わせは、以下メールアドレスからお願いいたします
support@lotsful.jp
■パーソルホールディングス株式会社について
<
https://www.persol-group.co.jp/ >
1973年の創業以来、人材派遣、人材紹介、アウトソーシング、設計開発など人と組織にかかわる多様な事業を展開。2008年10月に共同持株会社テンプホールディングス株式会社を設立。2017年7月よりパーソルホールディングス株式会社へ社名変更。 東京証券取引所プライム市場上場(証券コード:2181)。2024年3月期売上収益1兆3,271億円(IFRS)。
プレスリリース提供:PR TIMES
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記事提供:PRTimes