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チェック・ポイント、アジア太平洋地域は週平均2.915件の攻撃を受け、世界的にみても高い数字であることを明らかに

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社

年次イベント「CPX 2025」では、AI時代のハイパーコネクテッドな社会を守る戦略的ビジョンを発表


サイバーセキュリティソリューションのパイオニアであり、世界的リーダーであるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point(R) Software Technologies Ltd.、NASDAQ: CHKP、以下チェック・ポイント)は、「CPX APAC 2025 バンコク」にて、ハイパーコネクテッドな社会を守るための戦略的ビジョンを発表しました。アジア太平洋地域(以下APAC)から約1,650人の従業員、顧客、パートナーが参加した同イベントにおいて、チェック・ポイントはAIを駆使したセキュリティイノベーションとハイブリッドメッシュセキュリティ戦略がサイバー防御をどのように変革し、企業が進化する脅威に先手を打てるようにするか、その方法を紹介しました。

ランサムウェアやハクティビズム、AIを活用したサイバー犯罪による高度なサイバー攻撃が世界的に急増する中、チェック・ポイントの脅威インテリジェンスのデータによると、APACの組織は過去6カ月間で週平均2,915件の攻撃に直面しました。これは、世界平均の週1,843件を大幅に上回る数字です。

APACの主要な傾向:
- 過去30日間で、悪意あるファイルの52%がウェブを経由して配信されており、フィッシング詐欺が急増していることが明らかになっています。- APACでのランサムウェア攻撃は全サイバーインシデントの6.3%を占めており、世界平均の4%と比較して著しく高い水準にあります。

APACで最も標的にされた業界:
- 教育・研究機関 - 組織あたり週7,372件の攻撃(世界平均4,127件)- 医療機関 - 組織あたり週5,225件の攻撃(世界平均2,441件)- 政府・軍事機関 - 組織あたり週4,834件の攻撃(世界平均2,593件)

チェック・ポイントのCEOであるナダヴ・ザフリール(Nadav Zafrir)は、次のように述べています。

「私たちは、AIが最大の脅威であると同時に最も強力な防御手段となる新時代に突入しています。サイバー犯罪者たちはAIを活用して攻撃規模を拡大しています。そのため、私たちもキュリティフレームワーク全体にAIを組み込み、防止を最優先とした保護を提供しています。私たちの目標は、明日の脅威に備えると同時に、今日の企業の安全を維持することです」

AIを活用したセキュリティのパイオニア:チェック・ポイントの最新のイノベーション

AIを活用したサイバー脅威がエスカレートする中、組織は拡大する攻撃対象領域と進化する攻撃手法から保護できるセキュリティソリューションを必要としています。チェック・ポイントは、サイバー防御を再定義するAI搭載のセキュリティ機能を新たに発表し、この課題に対応しています。
- Infinity AI Copilotによる自律型セキュリティオペレーション - コンテキスト識別機能を持つ生成AI主導のアシスタントで、セキュリティ管理の合理化、ポリシー実施の自動化、そして脅威対応の高速化を可能にします。- AIを駆使した脅威対策と自動化されたインシデント対応 - Infinity Playblocksを活用することで、組織は自然言語によるAI自動化機能を用いて、チェック・ポイントおよびサードパーティーの環境全体でセキュリティアクションを自動的に連携・実行することができます。- ゼロトラストの一新:AIを駆使したポリシーインサイトと監査 - Infinity Identityの新しい機能により、ハイブリッド環境全体で一貫したアクセス制御を実現し、進化するセキュリティポリシーやレギュレーションヘの確実な準拠が可能になります。

チェック・ポイントの最高製品責任者であるナタリー・クレマー(Nataly Kremer)は、次のように述べています。

「セキュリティリーダーたちは、増大する脅威、複雑な環境、そして深刻な人材不足という最悪の嵐に直面しています。Infinity AIバンドルは、プロアクティブな脅威対策を強化しながらオペレーションを簡素化し、企業全体で統一されたセキュリティ管理を実現します」

業界をリードするサイバーセキュリティ性能

チェック・ポイントのInfinity Platformは、サイバーセキュリティの分野で引き続き最高水準の性能を発揮しています。Miercom社の2025年のベンチマークテストでは、99.9%のマルウェアブロック率を達成し、ゼロ+1デイマルウェア(※1)に対して最高評価の防御を提供しています。さらに、チェック・ポイントのファイアウォールは、KEV(Known Exploited Vulnerabilities、悪用が確認されている脆弱性)の数が最も少なく、他社ベンダーが11件、16件、21件のKEVを抱えているのに対し、チェック・ポイントはわずか1件のみとなっています。

※1:「ゼロ+1デイ(Zero+1 Day)」は、最初に検出されてから24時間以内の新しいマルウェアを指します。

また、チェック・ポイントはGigaOmレーダーレポートの3つの主要なレポートにおいてリーダーに選出されており、業界でのリーダーとしての地位をさらに強固なものにしています。
- アプリケーション & APIセキュリティ- クラウドネットワークセキュリティ- クラウドワークロードセキュリティ
チェック・ポイントの創設者であり取締役会長であるギル・シュエッド(Gil Shwed)は、次のように述べています。

「セキュリティは、信頼の上に成り立っています。30年以上にわたって業界をリードしてきた真のセキュリティプラットフォームであるCheck Point Infinityは、AIを駆使したプロテクションのゴールドスタンダードであり、進化するサイバー環境において、企業に信頼を提供します」

セキュリティの未来:AI、自動化、統合的な保護

サイバー攻撃が前年比で44%増加する中、組織はセキュリティツールの断片化と運用の複雑さによって増大する課題に直面しています。Infinity AIを搭載したチェック・ポイントのハイブリッドメッシュセキュリティモデルは、統合されたセキュリティポリシー、プロアクティブな脅威対策、ゼロトラスト実施のためのAI主導の自動化を実現します。チェック・ポイントとサードパーティーのソリューションにまたがる協働的なリアルタイムの脅威インテリジェンスを統合することによって、企業は進化する脅威の一歩先を行くことができます。

APACおよび日本地域担当プレジデントであるルマ・バラスブラマニアン(Ruma Balasubramanian)は、次のように述べています。

「今日のハイパーコネクテッドな世界では、AIによる脅威にはAIを駆使した防御が必要です。AIのために構築され、AIによって機能する、真のセキュリティプラットフォームであるCheck Point Infinityは、業界最高レベルの脅威対策、統合セキュリティ管理、そしてリアルタイムの協働的なインテリジェンスを提供します。自律型ゼロトラストに向かって進む中、チェック・ポイントは予防を最優先とするセキュリティの最前線に立ち続け、企業のレジリエンス、安全性、そして未来への備えを確かなものにします」

本プレスリリースは、米国時間2025年2月18日に発表されたブログ(英語)をもとに作成しています。

チェック・ポイントについて
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(https://www.checkpoint.com/)は、AIを活用したクラウド型サイバーセキュリティプラットフォームのリーディングプロバイダーとして、世界各国の10万を超える組織に保護を提供しています。Check Point Software Technologiesは、積極的な防御予測とよりスマートで迅速な対応を可能にするInfinity Platformを通じ、サイバーセキュリティの効率性と正確性の向上のためにあらゆる場所でAIの力を活用しています。Infinity Platformの包括的なプラットフォームは、従業員を保護するCheck Point Harmony、クラウドを保護するCheck Point CloudGuard、ネットワークを保護するCheck Point Quantum、そして協働的なセキュリティオペレーションとサービスを可能にするCheck Point Infinity Core Servicesによって構成されます。Check Point Software Technologiesの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(https://www.checkpoint.com/jp/)は、1997年10月1日設立、東京都港区に拠点を置いています。

ソーシャルメディア アカウント
・Check Point Blog: https://blog.checkpoint.com
・Check Point Research Blog: https://research.checkpoint.com/
・YouTube: https://youtube.com/user/CPGlobal
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将来予想に関する記述についての法的な注意事項
本プレスリリースには、将来予想に関する記述が含まれています。将来予想に関する記述は、一般に将来の出来事や当社の将来的な財務または業績に関連するものです。本プレスリリース内の将来予想に関する記述には、チェック・ポイントの将来の成長、業界におけるリーダーシップの拡大、株主価値の上昇、および業界をリードするサイバーセキュリティプラットフォームを世界の顧客に提供することについての当社の見通しが含まれますが、これらに限定されるものではありません。これらの事項に関する当社の予想および信念は実現しない可能性があり、将来における実際の結果や事象は、リスクや不確実性がもたらす影響によって予想と大きく異なる可能性があります。ここでのリスクには、プラットフォームの機能とソリューションの開発を継続する当社の能力、当社の既存ソリューションおよび新規ソリューションにたいする顧客の受け入れと購入、ITセキュリティ市場が発展を続けること、他製品やサービスとの競争、一般的な市場、政治、経済、経営状況、テロまたは戦争行為による影響などが含まれています。本プレスリリースに含まれる将来予想に関する記述に伴うリスクや不確実性は、2024年4月2日にアメリカ合衆国証券取引委員会に提出した年次報告書(フォーム20-F)を含む証券取引委員会への提出書類に、より詳細に記されています。本プレスリリースに含まれる将来予想に関する記述は、本プレスリリースの日付時点においてチェック・ポイントが入手可能な情報に基づくものであり、チェック・ポイントは法的に特段の義務がある場合を除き、本プレスリリース記載の将来予想に関する記述について更新する義務を負わないものとします。

本件に関する報道関係者からのお問い合わせ
チェック・ポイント広報事務局 (合同会社NEXT PR内)
Tel: 03-4405-9537 Fax: 03-6739-3934
E-mail: checkpointPR@next-pr.co.jp

プレスリリース提供:PR TIMES

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