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NEC、製品カーボンフットプリント算定を支援するサービスを提供開始

日本電気株式会社

NEC、製品カーボンフットプリント算定を支援するサー

アセスメントからPoCを経て本格導入へ、CFP算定の導入と運用をサポート


NECは、製造業を中心とした企業の製品カーボンフットプリント(以下、CFP)算定を支援する新サービス「NEC CFP Management」を本日より提供開始します。本サービスは、初期アセスメントを起点とし、1製品でのPoC、そして多製品への本格展開や継続運用へと段階的に支援を拡張し、持続可能なサプライチェーンの実現に貢献します。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/78149/945/78149-945-d8bde4c5f551e8f561898b39f0537eb3-1300x711.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【背景】
気候変動対策の一環として、企業には温室効果ガス(GHG)排出量の把握と削減が求められています。とりわけ製造業では、製品単位のCFP算定が、国際的な規制や調達要件として明文化されはじめており、対応が求められる局面に差し掛かっています。
しかし、制度要件の理解や社内外データの収集・整備、業務設計やシステム整合といった課題により、多くの企業が算定の着手に至っていないのが実情です。NECは、グループ内でのCFP算定実証(注1)で得た知見を活かし、実行可能性と業務フィットを両立した「NEC CFP Management」を開発しました。
なお、NECは、一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)が事務局を務める「Green x Digital コンソーシアム」(注2)の見える化ワーキンググループにおいて主査を務め、同ワーキンググループが策定した「CO2可視化フレームワーク」の整備を通じてサプライチェーンでのCO2データ連携の実現を推進しています。今回提供を開始する「NEC CFP Management」は、このCO2可視化フレームワークに対応しており、業界共通の指針に則ったCFP算定プロセスを構築できるよう設計されています。

【本サービスの概要】
「NEC CFP Management」は、企業の導入段階に応じて、次の3つのステップでCFP算定の定着を支援します。

ステップ1|初期アセスメント
CFP算定に向けた準備状況を短期間で診断します。算定対象の特定や制度要件、データ可用性、実行のボトルネックなどを明確化します。
- CFP算定対象製品と目的の確認(開示、顧客提出、GHG削減など)- 対象となる制度要件・算定ルールの確認- 調達(BOM)、生産、輸送、廃棄などのデータ保有状況の確認

ステップ2|PoC(1製品でのPDCA試行)
選定された1製品を対象に、PDCAサイクルを簡易的に1周実行します。算定方法の妥当性や、システム・業務との整合を検証します。
- Plan(計画):ライフサイクルステージや単位プロセスの設定、必要なデータ項目の洗い出し、手順書の作成、原単位引き当て・一次データ取得の検討、カットオフ基準の仮設定など。- Do(実行):算定ツールへのデータ投入、積み上げ計算、プロセス省略やカットオフ基準の見直し、算定過程での課題抽出など。- Check(評価):ホットスポット分析による排出の集中箇所の特定、データ品質や算定ルールの妥当性検証など。- Act(改善):手順書やルール、データ収集体制の見直し、制度要件や社内活用目的に照らした改善案の整理。

ステップ3|本格導入(多製品展開・PDCA運用)
PoCで得られた知見をもとに、算定対象製品を拡大し、本格的な運用フェーズへと移行します。企業におけるPDCA運用の自走化に向けて、対象製品群への横展開や算定手順の標準化などを通じて、算定業務の定着と継続的な改善の促進を支援します。

【費用、成果物】
[表: https://prtimes.jp/data/corp/78149/table/945_1_9cc22713262048fdbf6d7a31159bd45c.jpg?v=202506100317 ]

【今後の展開】
NECは今後、「NEC CFP Management」の拡張として、以下のような支援領域の追加を検討しています。
- サプライヤーデータ収集支援:一次情報に基づく排出原単位を作成するための設問設計、収集プロセスを支援する機能を提供- 社内システム連携支援:生産管理、設計管理、購買等の基幹システムとのデータ連携により、算定作業の効率化を支援- 社内体制構築支援:設計、調達、製造などの関連部署への協力依頼、役割分担の伴走支援- 検証対応支援:第三者検証用報告や内部検証に向けた支援- 削減・開示対応支援:製品カテゴリルール(PCR)の作成や、CFP削減施策の検討・シミュレーション支援

なお、NECは本サービスを「設計・製造ソリューション展」(会期:2025年7月9日(水)~11日(金)、会場:幕張メッセ)にて展示する予定です。


(注1)
https://jpn.nec.com/manufacture/monozukuri/iot_mono/2025-01/03.html
(注2)
https://www.gxdc.jp/


<本件のお問い合わせ先>
NEC GX事業開発統括部
E-Mail:ecs_pr@ptg.jp.nec.com

プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes

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