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UiPath、エージェンティックオートメーションを実現する初のエンタープライズ向けプラットフォームを発表

UiPath株式会社

UiPath、エージェンティックオートメーションを実現す

セキュリティとコンプライアンスの強化、精度と信頼性の向上、停滞するパイロットプロジェクトの克服、ベンダーロックインの回避により、企業におけるAI導入の障壁を打破


エージェンティックオートメーションのグローバルリーダーであるUiPath株式会社(本社:東京都千代田区、カントリーマネージャー:南 哲夫、以下「UiPath」)は、本日エージェンティックオートメーションを実現する次世代のプラットフォーム、UiPath Platform(TM) for Agentic Automationを発表しました。これは、AIエージェントとロボット、そして人を一つのインテリジェントシステムに統合する画期的なプラットフォームです。オープンでセキュアなオーケストレーションを核とする本プラットフォームは、比類のない拡張性と柔軟性、そしてコンプライアンスを備え、信頼性の高いAIエージェント、ロボット、人の役割を設定、管理することでワークフローを変革します。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48629/42/48629-42-d3caadb6892db28c00228ac05b3e77b4-1290x420.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


UiPath Platform for Agentic Automationは、UiPathの公式サイトで提供している無料トライアルを通じて簡単に入手でき、エージェントの構築や導入、管理を始めることが可能です。

エンタープライズAIの障壁を打破
対話型AIやエージェントベースのアシスタントはそれぞれ独自の価値を実証してきましたが、企業全体へのAIの展開は依然として容易ではありません。主な障壁となっているのは、セキュリティとコンプライアンスのリスク、信頼性の欠如、パイロットプログラムの停滞、ベンダーロックインに対する懸念などです。

こうした課題に対し、新しいUiPath Platformは、数十年にわたる自動化のリーダーシップと、ビジネスに不可欠なワークフローに特化した新たなエージェンティックアーキテクチャを融合して直接対処します。

UiPath株式会社 プロダクトマーケティング部 部長の夏目 健は、次のように述べています。
「今回の発表で、UiPathは本格的に第2ステージへと移行します。当社が構築したAI、RPA、そして人間の意思決定を統合するプラットフォームにより、企業は複雑さを増すことなく、よりスマートでレジリエントなワークフローが提供できるようになります。モデルやチップのコモディティ化に伴い、AIの価値はオーケストレーションやインテリジェンスといった上位層へと推移していますが、UiPathがリードしているのは、まさにその領域です。同時にUiPathは、人がより創造的で生産的になり、潜在能力を最大限発揮できるよう牽引しています。これこそが、UiPathのミッションなのです」

IDCの2025年エージェンティックAIに関する調査によると、アジア太平洋および日本(APJ)地域の組織の40%が既にAIエージェントを活用しており、50%以上が今後1年以内に導入を予定しています。また、APJ地域の組織の約50%は、エージェンティックAIのプロジェクトに資金を充てるために予算の再配分を計画しており、40%以上はエージェンティックインターフェースの導入に伴う支出の増加を見込んでいます。これは、エージェンティックオートメーションの価値が広く認識されつつあり、組織が率先して導入へと舵を切っていることを示しています。

IDC Japan株式会社 シニアリサーチディレクター 眞鍋 敬 氏は、次のように述べています。
「企業でのAI活用は、ツールとしての利用からワークフローの自動化や人間の役割を代替するエージェントへの進化を遂げつつあり、人間とAIの業務オーケストレーションが重要になっています。国内IT市場では、AIを利用したインテリジェントな業務自動化/自律化ソリュ-ションが登場しており、エージェンティックオートメーションは実現プラットフォームと捉えられます。IDCでは、このようなソリューションにより、業務効率の向上のみならず、ガバナンスを伴う意思決定やイノベーション創出に活用するべきと考えています。企業における活用に当たってのポイントは、目的に合わせたルールベース/AIベースの自動化システム設計、リスクの測定と継続的改善、およびエージェントの可観測性を確保した運用/組織体制の構築とみています。」

エージェンティックオートメーションとは
エージェンティックオートメーションは、信頼できるRPAやAIモデル、そして人間の専門知識を統合したワークフローで、人、ロボット、AIエージェントが相乗的に連携してプロセスを最適化し、企業の効率を高めるものです。このようなエージェンティックワークフローは、インテリジェントで適応性に優れ、ガバナンスも万全なため、強力なだけでなく信頼性の高い自動化を実現します。

UiPath Platform for Agentic Automationの主な機能
UiPath Maestro(TM) ― AIエージェント、ロボット、人のシームレスなオーケストレーション
UiPath Maestroは、プラットフォームの中核となる新しいオーケストレーションレイヤーです。継続的にパフォーマンスを向上させるために内蔵されたプロセスインテリジェンスとKPIモニタリングにより、複雑なビジネスプロセスのエンド・ツー・エンドの自動化、モデル化、最適化を実現します。Maestroには、AIベースのエージェントをシステムや組織全体で安全に拡張するにあたって必要となる、一元管理の監視機能が備わっています。

信頼性の高いエージェンティックワークフロー
管理されたエージェントモデルにより、UiPathはAIエージェントが明確に定義されたガードレールの範囲内で稼働することを保証し、セキュリティと予測可能性、パフォーマンスを確保します。このプラットフォームの特徴は、強固なガバナンスやリアルタイムでの脆弱性評価、厳格なデータアクセス制御などで、こうした機能によってエンタープライズ環境を保護します。

「当社では、すべてのリリースで95%以上のエージェント精度を目指しています。信頼性と信用性はAgent Builderのロードマップの核となるもので、当社は適切な制御機能を備えた上で、人間レベルのパフォーマンスが発揮できるエージェントを提供することに注力しています」と、夏目はコメントしています。

ローコードからフルコードまで、あらゆる開発者に力を
UiPath Platformは、直感的なローコードツールや高度なコーディング環境により、ビジネステクノロジストと熟練開発者の双方を強力に支援するプラットフォームです。開発者は、UiPath Studio内のUiPath Agent Builderでエージェントのプロトタイプを迅速に作成し、必要に応じてカスタマイズすることが可能です。つまり、技術に精通したビジネスプロフェッショナルと経験豊富なプログラマーの双方が、複雑なビジネス要件や進化する企業ニーズに適応できる、高度でスケーラブルな自動化を容易に作成できるということです。

夏目は、「Agent Builderにより、全世界で300万人以上のプロフェッショナルを抱える当社の開発者コミュニティは、既存のワークフローにエージェントを直接構築できるようになります。フルコードを書く開発者に向けても、より強力なカスタマイズオプションを用意し、可能性を大きく広げました」と述べています。

エンタープライズ向けのオープンなマルチエージェントフレームワーク
UiPathは、LangChain、Anthropic、Microsoftをはじめとするサードパーティー製エージェントフレームワークと連携し、複雑で多機能なワークフロー全体で機能する高度なマルチエージェントシステムをサポートします。Google Cloudとは、Agent2Agent(A2A)という同社の新しいオープンプロトコルにおいてパートナーシップを結びました。A2Aにより、AIエージェントは相互通信できるようになり、安全に情報を交換してさまざまなエンタープライズプラットフォームやアプリケーション上でアクションを調整できるようになります。このオープンなアプローチは、サイロ化を解消し、企業の自動化戦略を将来にわたってサポートします。

LangChainの最高経営責任者(CEO)であるハリソン・チェイス(Harrison Chase)氏は、「われわれは、あらゆるタイプの開発者にエージェントを構築できるようになってもらいたいと考えており、その鍵となるのはAIのオブザーバビリティ(可観測性)だと考えています。LangSmithとUiPathを統合することで、より多くの開発者が自信を持ってエージェントをリリースできるようになることをうれしく思います。また、Agent ProtocolにおけるUiPathとの連携により、LangGraphエージェントはUiPathの自動化にシームレスに参加できるようになります。これによってリーチできる範囲が広がり、開発者はよりまとまりのあるクロスプラットフォームのワークフローが構築できるようになります」と、この協業がエコシステムにとっていかに重要かを強調しています。

大規模なドキュメント処理をインテリジェントに
新しいUiPath IXP(Intelligent Xtraction & Processing)ソリューションは、非定型データに対し、マルチモーダルでAIをベースとした分類および抽出機能を提供します。IXPは、請求審査やローン申請、電子バッチ記録といった非常に複雑なユースケース向けに構築されており、エンタープライズ規模でのドキュメント処理を実現します。

エージェンティックUIの自動化とパフォーマンスにおけるイノベーション
今回の最新リリースにて、UiPathはAgentic UI Automation もプライベートプレビューとして発表します。これは、自然言語ベースのエージェントで、ユーザーの意図を理解し、複数のステップを踏むタスクを計画し、インターフェイス全体のアクションを自律的に実行します。

「UIの自動化における当社が培ってきた実績と、エージェント技術における最新の進化を組み合わせることで、単にクリックを模倣するだけでなく、意図を理解し、前もって計画を立て、自律的に行動を起こすUIエージェントを構築しました。これは、実世界の企業インターフェイスを正確かつ意図的にナビゲーションできるエージェントを実現する上で大きな一歩となります」と、夏目は述べています。

エコシステムの勢い
2025年1月にプライベートプレビューを開始して以来、UiPath Platform for Agentic Automationは急速に牽引力を増しています。
・ 数千もの自立エージェントが構築され、その実行回数は7万5000回を超えています
・ エージェント開発者向けアカデミーコースの受講者数は1万1000人を超えています
・ エージェンティックオートメーションのコースを開始または修了したパートナー数は450社以上にのぼります
・ Fast Track(1)エージェンティックオートメーションのパートナーバッジ授与数が30を超えました
・ 何百件もの顧客ユースケースが特定され、構築されました

Cathay Pacificにてデジタル&IT担当ディレクターを務めるローレンス・フォン(Lawrence Fong)氏は、次のように述べています。「UiPathとのパートナーシップにより、Cathayは自動化とAI、そして生成AIを最大限に活用し、航空業界におけるデジタルリーダーシップを高めることができました。エージェンティックオートメーションは、AIトランスフォーメーションにおける次の大きな飛躍です。これによって企業は急速に規模を拡大し、よりスマートに意思決定を行い、変化するビジネスニーズに迅速に適応できるようになります。最先端のテクノロジーにより、企業はワークフローの枠を超え、インテリジェントオーケストレーションの領域へと進出できるようになるのです。その領域では、AIが単に人の働き方をサポートするだけでなく、完全に働き方を変革することになるでしょう」

UiPath株式会社は、日本市場のお客様に向けて、様々なパートナー企業とUiPath Platform(TM) for Agentic Automationを提供していきます。お客様各社およびパートナー企業各社様より下記コメントをいただいています。

お客様からのコメント(五十音順)
パーソルワークスイッチコンサルティング株式会社 テクノロジーコンサルティング事業部
事業部長 熊倉 晃太様:
パーソルワークスイッチコンサルティングは、UiPathによるAgentic Automationのリリースを心より歓迎いたします。はたらき方が多様化する中で、ヒトとAI agentとRoboticsで“はたらくWell-being”を向上させるという我々の考える世界観を実現する強力なツールとして、大きな期待をしています。

パナソニックハウジングソリューションズ株式会社 綜合営業企画室
カスタマーソリューションセンター 部長 清野 淳様:
これまで『AI』という言葉はさまざまな場面で耳にしてきましたが、今回の取り組みを通じて、その本質を深く理解することができました。今後はAgentic Automationを積極的に活用しながら、業務課題を着実に解決し、より一層コア業務への集中と価値創出を加速させていきたいと考えています。

パートナー様からのコメント(五十音順)
アクセンチュア株式会社 テクノロジー コンサルティング本部
リビングシステム テクノロジー グループ 日本統括 マネジング・ディレクター
浅井 憲一様:
UiPath社による新製品のリリースを心より歓迎いたします。この新機能により、エンド・ツー・エンドの業務フローへ生成AIをより容易に組み込めるようになることで、これまでルールベースでの自動化が難しかった業務プロセスも、大胆に自動化の枠組みに取り込み、その適用範囲を大きく拡大できるものと期待しております。

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 常務執行役員 鳥越 浩嗣様:
この度のエージェンティックオートメーションを実現するエンタープライズ向けプラットフォームの発表を心より歓迎いたします。 CTCは、UiPathの国内初のリセラーとして2017年よりエンタープライズ顧客を中心に製品・サービスを提供して参りました。 今後はエージェンティックオートメーションを最大限に活用し、AIエージェント導入支援までお客様の業務高度化を推進していきます。

TIS株式会社 執行役員 デジタルイノベーション事業本部
エンタープライズサービス事業部長 河合 宏幸様:
UiPath社のエージェンティック・オートメーション・プラットフォームの登場により、お客様はAIエージェントをより迅速に導入し、これまで以上に複雑な業務プロセスの自動化を実現できることが期待されます。また、人とAIの協働が容易になり、意思決定の質や速度が向上し、イノベーション創出の促進にも寄与すると考えられます。当社は、お客様の事業変革を加速するこのソリューションを共に推進できることを心から楽しみにしています。

本製品リリースをご支援いただいているお客様やパートナーの詳細については、当社のブログ(英語)をご覧ください。
https://www.uipath.com/blog/product-and-updates/early-feedback-new-uipath-platform

UiPath社について
UiPath(NYSE: PATH)は、エージェンティックオートメーションのグローバルリーダーとして、企業がAIエージェントの可能性を最大限に活かし、複雑なビジネスプロセスを自律的に実行・最適化できるよう支援しています。UiPath Platform(TM)は、コントロールされたエージェントと開発の柔軟性、そしてシームレスな統合を独自に組み合わせることで、組織がエージェンティックオートメーションを安全かつ自信を持って推進できるよう支援します。セキュリティ、ガバナンス、相互運用性を重視するUiPathは、自動化によりAIの可能性が最大限になり、業界に革命を起こす未来へと進んでいく企業をサポートしています。詳細については、www.uipath.com/ja をご覧ください。

UiPathはUiPath社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。また、すべての製品名および会社名は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。これらの名称、商標およびブランドの使用は、承認を意味するものではありません。

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