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【現代社会の怪異に、ITによる解決編を!】現役プログラマー作家・新名智さんによるホラーミステリ『霊感インテグレーション』を6月26日(木)に発売いたします

株式会社新潮社

【現代社会の怪異に、ITによる解決編を!】現役プログ

ホラーミステリ界のトッププロスペクトが紡ぎ上げる、オカルト×テック×ミステリの華麗なる融合を見よ!


2021年、『虚魚』で第41回横溝正史ミステリ&ホラー大賞を受賞しデビューを果たした新名智さん。その後、『あさとほ』『きみはサイコロを振らない』『雷龍楼の殺人』など話題作を次々と世に送り出し、ホラーミステリ界の新鋭として頭角を現してきました。
そんな著者が満を持して贈るのが、本作『霊感インテグレーション』です。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47877/2160/47877-2160-9ea9147ac8169dc920d5ab3aaceb76dd-1299x1880.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


著者の新名智さんは、IT企業に勤める現役のプログラマー。
「以前からIT企業を舞台に、曰く付きの案件が舞い込んでくるようなホラーミステリを書きたいと考えていました。実際にIT企業に勤め、スマホアプリ開発に携わっているからこそ、実体験を踏まえて書けますし、想像で描く部分でも土地勘がありました。本作では、マッチングアプリやマインドフルネスアプリ、廃墟専門の動画実況者など、スマートフォン時代ならではの"怖い話"や"不思議な話"を揃えました。これは単に私がプログラマーというのもありますが、それぐらい現代人にとっても身近な題材だと考えたからです」


新名さんは「怖い話において、身近さは重要な要素」といいます。
「たとえば、アメリカでは自動車の普及とともに“消えるヒッチハイカー”の都市伝説が流行しました。テクノロジーの進歩に伴って怖い話は形を変え、時に廃れていきます。今だと公衆電話ボックスで呪いの電話をかける幽霊の話をされてもピンとこないのではないでしょうか。それは恐らく『これは自分の身にも起こりうるんじゃないか』という身近さが失われてしまったからではないかと思います」


本作は、スマホやノートパソコンが身近な存在になった現代ならではのホラーミステリ。そのテーマは、科学とオカルトの境界線です。
「科学とオカルトの境界に以前から興味がありました。一般的に対極の存在と思われがちですが、実はそれほど明確には分けられない。私は藤子・F・不二雄先生の『ドラえもん』、特に大長編『のび太の魔界大冒険』が大好きです。この物語では、のび太がひみつ道具『もしもボックス』で『魔法が科学に取って代わったら』という願いを叶えます。すると世界は魔法で成り立ち、逆に科学がオカルト扱いされる世界が現れます。現実では科学が主流となりましたが、別の世界ではオカルトによって全てが説明される可能性もある。そんなパラレルワールドへの憧れがずっとありました。科学とオカルトの相剋、それを描くにはホラーミステリというジャンルがしっくりくるのです」


ただ、ホラーミステリは難しいジャンル。分からないからこそ怖いホラーと、分かった瞬間のカタルシスが魅力のミステリ。一見すると相反するジャンルのように見えますが、どのような意識で書いているのでしょうか。
「『ホラーは分からなければ分からないほどいい』という話をよく聞きます。私自身、カオス寄りのホラーも好きですが、最近はそうしたホラー観が強調されすぎているようにも感じます。マジックを例にとると、種も仕掛けもないことを確かめさせたうえで、それでも不思議な現象が起こる。私が目指すホラーもそこにあって、科学で説明のつく事柄を明らかにしていった先に、初めて科学では説明のつかない何かが見つかる、その瞬間が最も怖い、と思うのです。そういう意味で、ホラーでありながら、ミステリ的な推理の手続きにもこだわっていますし、読者に対するフェアネスも大事にしています」


最後に読者へのメッセージも。
「本作で最初から決めていたことがあります。それは、ITの専門知識がなければ解けない謎は使わない、ということです。確かにIT用語は出てきますが、謎解きに必要な要素は全て提示されていて、合理的に解決できます。ですから、ミステリとして読んでいただいても、ITにまつわるホラーとして読んでいただいても、あるいはIT企業を舞台にした一風変わったお仕事ものとして読んでいただいても構いません。とにかく楽しんでいただけたら嬉しいです」


ITとオカルトとミステリの絶妙なるマリアージュ。ぜひ体験してみてください。


■ 書籍内容紹介
ITベンチャー「ピーエム・ソリューションズ」。この会社にはなぜか曰く付きの案件ばかり舞い込んでくる。幽霊からのプッシュ通知、呪われた瞑想アプリ、祟りをもたらすサーバー神社……新米ディレクター多々良数季は、訳ありエンジニア達の助けを借りながら怪異に挑む。ホラーの俊英が放つ、オカルト×テック×ミステリ!


■ 著者紹介
新名智(にいな・さとし)
1992年生まれ。長野県上伊那郡辰野町出身。2021年『虚魚』で第41回横溝正史ミステリ&ホラー大賞 大賞 を受賞し、デビュー。『あさとほ』『きみはサイコロを振らない』『雷龍楼の殺人』等の話題作を次々と刊行するホラーミステリ界の新旗手。


■ 書籍データ
【タイトル】霊感インテグレーション
【著者名】新名智
【発売日】2025年6月26日
【造本】四六変大
【本体定価】1,870円(税込)
【ISBN】978-4-10-356351-8
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/356351/

プレスリリース提供:PR TIMES

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