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【Z世代の就活意識調査】学生の約9割は早期離職に慎重、しかし現実は“3年で3割”が離職。Z世代のキャリア観、理想と現実の乖離が明らかに。

株式会社ペンマーク

【Z世代の就活意識調査】学生の約9割は早期離職に慎重

早期転職に前向きな学生はわずか13.3%。入社後のギャップが、学生の「長く働きたい」という意欲を削ぐ要因か。


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47449/78/47449-78-5a4dd493ca5a6c1be9394ffe3528ef62-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社ペンマーク(本社:東京都目黒区、代表取締役:横山直明、以下ペンマーク)は、全国のZ世代の学生を対象に、Z世代の就業意識調査の一環として「就職後のキャリアプラン」に関するアンケート調査を実施しました。

本調査では、就職後の早期転職に「可能性が高い」と考える学生はわずか13.3%であり、大半の学生がファーストキャリアの企業で腰を据えて働きたいと考えている実態が明らかになりました。
一方で、厚生労働省の最新データ(※1)では、大卒者の3年以内離職率は34.9%にのぼります。学生が抱くキャリアの理想と、社会に出てからの現実との間には大きなギャップが存在することがうかがえ、この乖離が入社後のエンゲージメント低下やミスマッチの要因となっている可能性が示唆されます。
※本記事を引用する場合には、出典の明記をお願いいたします。
URL:https://corp.penmark.jp/news/20250613
出典:Z世代のキャリア観、理想と現実にギャップ。学生の約9割は早期離職に慎重、しかし現実は“3年で3割”が離職。
(※1)出典:厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(令和3年3月卒業者)を公表します」(2024年10月25日公表)

>>>Z世代の就労意識調査2025のフルバージョンはこちら

■調査概要

調査方法:自社インターネット調査
調査対象:Penmarkを利用中の全国の学生
有効回答者数:407名
定義:本調査では、Z世代を「1996~2005年」生まれと定義

■調査サマリー

- 【学生の意向】 当社調査では、入社3年以内の転職に「可能性が高い」と回答した学生は13.3%に留まり、86.7%は早期転職に慎重・未定な姿勢。- 【社会の現実】 一方、厚生労働省のデータでは、2021年3月大卒者の3年以内離職率は34.9%にのぼり、約3人に1人が離職している。- 【理想と現実のギャップ】 学生の多くは入社時点で長く働く意欲を持っているものの、入社後の何らかの要因によって、結果的に早期離職に至っている構造が推察される。

■調査結果詳細

1. 学生の転職意向(ペンマーク調べ)

「就職後、『3年以内に転職する可能性』について、あなたの考えに最も近いものを教えてください。(5段階)」という設問に対し、Z世代の学生の回答は以下の通りとなりました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47449/78/47449-78-e3f30b052dff72110943a595ac2bb03c-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


2. 新規学卒者の離職状況(厚生労働省発表)

一方、厚生労働省が2024年10月25日に公表した「新規学卒就職者の離職状況(令和3年3月卒業者)」によると、大学卒業者の就職後3年以内の離職率は以下の通りです。
大学卒業者の3年以内離職率: 34.9%

■総括・考察

なぜ、学生の「長く働きたい」という想いは、3年で消えてしまうのか?

今回の調査で最も注目すべきは、学生が抱くキャリアへの意欲と、社会の現実との間に存在する大きなギャップです。「Z世代はすぐに辞める」というステレオタイプとは裏腹に、学生の多くはファーストキャリアの企業で貢献したいという真摯な想いを持っていることが本調査で明らかになりました。

しかし、そのポジティブな意欲とは裏腹に、実際には3人に1人が3年以内に職場を去っています。この事実は、早期離職の原因が若者側の忍耐力の欠如といった単純な問題ではなく、より構造的な課題、すなわち「入社後のギャップ」に起因することを示唆しています。

考えられるギャップの要因は、仕事内容、労働環境、人間関係、企業カルチャーなど多岐にわたります。入社前に抱いていた期待と現実との乖離が、学生のエンゲージメントを徐々に蝕み、当初は考えてもいなかった「離職」という選択肢を現実的なものへと変えてしまうのです。

この「理想と現実の乖離」は、企業にとって重要な経営課題です。採用活動において企業の魅力的な側面だけを強調するのではなく、仕事の厳しさや組織の現実も含めて率直に伝えること(RJP: Realistic Job Preview)が、入社後のミスマッチを防ぐ第一歩となります。さらに、入社後のオンボーディングや定期的な1on1、メンター制度などを通じて、新入社員が抱える不安や悩みに寄り添い、彼らのキャリア観の変化をサポートする体制を構築することが不可欠です。

Z世代の「長く働きたい」という初期の意欲を、企業がどう受け止め、育んでいくか。その姿勢こそが、これからの時代における人材定着と企業成長の鍵を握っていると言えるでしょう。

■ペンマークについて

当社は「学生の一生を豊かにする」ことをミッションに掲げ、「大学生活のDX」を推進しているスタートアップ企業です。大学生向け学習管理SNS「Penmark」を開発・提供しています。
アプリのダウンロードはこちらから
・アプリHP:https://penmark.jp
・AppStore(iOS):https://bit.ly/3NrsKNN
・GooglePlay(Android):https://bit.ly/3LrDQSq


■会社概要

会社名:株式会社ペンマーク
設立:2018年12月21日
代表取締役:横山 直明
所在地:〒153-0063 東京都目黒区目黒1丁目3−16 プレジデント目黒ハイツ1003
会社HP:https://corp.penmark.jp

■各種リンク

お問い合わせ窓口
https://bit.ly/3xRfuw2
法人向け広告掲載窓口「Penmark Ads」
https://corp.penmark.jp/program/ads

■お問い合わせ先

一般:info@penmark.jp

プレスリリース提供:PR TIMES

【Z世代の就活意識調査】学生の約9割は早期離職に慎重

記事提供:PRTimes

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