真の共創を生み出す共創実験場シェアオフィス「Real Co-CreBa」(リアルコクリバ) 6月17日(火) 東京・港区に開設
日鉄興和不動産株式会社

日鉄興和不動産株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三輪 正浩、以下「当社」)は、共創を生み出すプラットフォームプロジェクト「Co-Creation BASE(コ・クリエイションベース)」(以下略称「コクリバ」※1)の初のリアル拠点となる共創実験場シェアオフィス「Real Co-CreBa」(以下、略称「リアルコクリバ」)を、2025年6月17日(火)東京都港区「第35興和ビル」に開設いたします。
リアルコクリバは、真の共創を生み出すための個人のビジョンと共創意思を重視した会員制拠点です。入会審査を経て登録した会員は、共創を生み出すための実証実験フィールドの活用や、共創施設の利用が全て無料となります。
コクリバ公式サイト:
https://livio-sumai.jp/lab/cocreba/
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(左)「Real Co-CreBa」のロゴ
(右)企業の垣根を超えた出会いや会話を生み出す「共創テーブル」など、「共創」に特化した設備や仕組みが特徴
■ リアルコクリバ誕生の背景
昨今、日本でも注目されている「オープンイノベーション2.0」。これは、自社完結型の「オープンイノベーション 1.0」を進化させたもので、共創(Co-creation)を中核に据えたイノベーションモデルです。多様な個人が主体となり、企業やフェーズの垣根を超えて共創を生み出すことで、社会課題解決や持続可能な社会を目指す概念です(※2)。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/1379/477/1379-477-10a2650521dc5e418a78c75d8f52706b-782x472.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像3:
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イノベーションの変化(※2)
当社の総合研究機関「Future Style総研」は、2020年にオープンイノベーション2.0を軸にした共創を生み出すプラットフォームプロジェクト「コクリバ」をスタートし、さまざまな実証実験を実施しています。直近では、2024年に電通および消費財等のメーカーと連携し、生活者それぞれの状況・ライフスタイルに合わせた“より良い暮らし”へのアップデートを支援する「HAUS UPDATA」プロジェクト(※3)を実施しました。
この度開設するリアルコクリバは、コクリバ初のリアル拠点であり、コンセプトを具現化した共創実験場コワーキングスペースです。一人ひとりが自分の興味・関心を深め、会員同士が共創活動に積極的に参加することで新たな価値を生み出し、次世代のアイデアやサービスが生まれる場として運用してまいります。
■ アルコクリバの3つの特徴
1. 個人のビジョンと共創意思を最重視したコミュニティ
リアルコクリバは、興味・関心を追求する意欲を持つ方のみが参加できるコミュニティです。利用申し込み時には、共創で実現したい明確なテーマやそれを探求する背景、自身が提供できるモノやコトをフォームへ記載し、オンライン面談を経て利用が可能となります。上記のステップを踏むことで、共創意欲の高いメンバーのみが登録されるため、会員同士も相談やディスカッションがしやすく、共創の生まれやすい環境を後押しします。
2. 共創に特化した自由で柔軟な空間設計
リアルコクリバは、「集中作業」を目的とした一般的なコワーキングスペースとは異なり、共創に特化しています。空間や設備も、これまで共創を推進してきた当社社員の経験を反映してデザインされ、基本的なオフィス備品はもとより、共創企業との合同ミーティングやイベントができるスペース、実証実験などが行える環境を整備しました。また、ホワイトボードや模造紙を継続して保管・使用できる運用体制など、複数日にわたるブレストや企画合宿にも柔軟に対応可能で、実践的かつ継続的な共創を推進します。
3. 再現可能なオープンイノベーション創出と分析の場
当施設は、株式会社Rondが提供する、共創の種を生み出すつながりDXサービス「parks」を活用したコミュニティづくりや、空間経済学の専門家で企業内部の経済活動について実証研究等を行う一橋大学イノベーション研究センター 中島賢太郎 教授との連携によって、共創の現場で得られたデータや知見を活用しながら、オープンイノベーションのPDCAサイクルを実行しています。今後は、各種施策やイベントの効果測定を通じて、共創のメカニズムを可視化・体系化する取り組みを行い、共創が日常的かつ自然に生まれる、再現可能な仕組みづくりを継続的に探究します。
「parks」URL:
https://lp.xparks.jp/
■ 「Real Co-CreBa」概要
名称 :「Real Co-CreBa」(略称「リアルコクリバ」)
所在地 :東京都港区赤坂1-14-14 第35興和ビル 1階
交通 :地下鉄「六本木一丁目」駅徒歩4分、「溜池山王」駅徒歩6分、「神谷町」駅徒歩6分、
「虎ノ門」駅徒歩10分、「虎ノ門ヒルズ」駅徒歩8分
運営 :日鉄興和不動産株式会社 フューチャースタイル総研室
業務委託先:株式会社Rond、株式会社アドバンテージ・アール・エー
開設日 :2025年6月17日(プレオープン:2024年12月1日)
コクリバ公式サイト:
https://livio-sumai.jp/lab/cocreba/
■ リアルコクリバ利用者の声
「“なぜか”無料で、自然と共創が生まれる場所」ー イベントプロデューサー・さしみ氏(藤澤恵太さん/株式会社SHABEL 代表取締役/合同会社かけるアート 代表)
他のコワーキングスペースとの一番の違いは「前提に共創がある」ということ。「静かに作業すること」ではなくて、リアルコクリバには「誰かと何かを生み出すために集まる」という空気がある。だからこそ知らない方にも話しかけやすくて、新しいアイデアや連携につながる。特に複数のプロジェクトを回している方には絶好の場所だと思います。そして“なぜか”無料で使わせていただける、稀有な場所です。
[画像4:
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「挑戦者を支えてくれている実験場」-株式会社すみなす代表・西村史彦氏
僕らは、まさに飛びながら飛行機を作っているような、ベンチャーです。どうしていくのが一番いいか試して、時には1回全部壊して組み立てることもあります。だから、リアルコクリバの小さく試せる、「実験がしやすい場」であることは一番ありがたいポイントだと感じています。
[画像5:
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「リアルコクリバは、“共創”が自然に始まる所」 - CarpeDiem株式会社・坂倉早織氏
共創を前提に集まっている人たちだからこそ、初めて会う方にも「今こういうことを考えていて」「それならこういうのあるよ」と、お互いに提案 し合える。ただの作業スペースではなく、“共創が生まれる場所”ですね。行くだけで、何かが始まるかもしれない--そんな可能性を秘めていると感じます。
[画像6:
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■ Future Style総研
設立 :2025年4月1日
URL :
https://futurestylesoken.jp/
活動内容:Future Style総研は未来から発想するための研究所です。暮らしや働き方などのさまざまなシーンを未来思考で見つめ、研究し、人生を豊かにする「新しい価値」を生み出すことを目的としています。過去にはシングルライフに特化し調査研究を行う「+ONE LIFE LAB」、最新の技術やテクノロジーを他企業と共創する「Co-Creation BASE」などのプロジェクトを推進しています。
運営 :日鉄興和不動産株式会社
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※1 先進のテクノロジーやノウハウを有する企業と共に、 次世代の暮らしを開発、実装。 共創型の取り組み
「Co-Creation BASE」(略称「コクリバ」)が始動。(2020年4月30日)
https://www.nskre.co.jp/company/news/2020/20200430.html
※2 『オープンイノベーション白書 第二版』(オープンイノベーション・ベンチャー創造協議会、事務局 国立研究開発法人
新エネルギー・産業技術総合開発機構/2018年6月発行)
https://www.nedo.go.jp/content/100879992.pdf
※3 『Open Innovation 2.0 Yearbook 2013』(欧州委員会/2013年)を参考に当社で作成
https://www.nedo.go.jp/content/100879992.pdf
※4 日鉄興和不動産と電通が、生活者と家電・消費財メーカー各社をつなぐスマートホームプロジェクト
「HAUS UPDATA」を始動(2024年4月26日)
https://sumai.nskre.co.jp/news/2024/04/20240426.htmlプレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes