【Z世代の意識調査】成長に繋がるフィードバック、1位は「明確な改善点の提示」。“褒める”だけでは響かないZ世代のリアル。
株式会社ペンマーク

「良かった点」「具体性」も5割超が支持。心理的安全性を土台に、具体的で建設的な指摘を求めるZ世代の成長意欲が明らかに。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47449/81/47449-81-e2f3964477bd9e08689a9ec04c43ba98-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社ペンマーク(本社:東京都目黒区、代表取締役:横山直明、以下ペンマーク)は、全国のZ世代を対象に、Z世代の就業意識調査の一環として「成長に繋がるフィードバックの要素」に関するアンケート調査を学生・社会人別に実施し、比較分析を行いました。
Z世代の育成において効果的なコミュニケーションが模索される中、彼らがどのようなフィードバックを自身の成長に繋がると捉えているのか、その実態を明らかにすることを目的としました。
調査の結果、「改善点が明確に示されている」ことが学生・社会人ともに約6割で1位となりました。次いで「良かった点も具体的に伝えられる」「具体的な行動や事実に基づいている」も過半数が支持しており、「褒めて伸ばす」といった単純なイメージとは異なり、Z世代が成長のために具体的で建設的な指摘を真摯に求めていることが示唆されました。
※本記事を引用する場合には、出典の明記をお願いいたします。
URL:
https://corp.penmark.jp/news/20250618
出典:【Z世代意識調査】成長に繋がるフィードバック、1位は「明確な改善点の提示」。
>>>Z世代の就労意識調査2025のフルバージョンはこちら
調査方法:自社インターネット調査
調査対象:Penmarkを利用中の全国の学生および、過去にPenmarkを利用していた若手社会人
有効回答者数:学生 407名、社会人 176名
定義:本調査では、Z世代を「1996~2005年」生まれと定義
- Z世代が最も成長に繋がると感じるフィードバックは、学生・社会人ともに「改善点が明確に示されている」が約6割でトップ。- 「良かった点も具体的に伝えられる」「具体的な行動や事実に基づいている」も過半数が支持。**「明確な改善点」「ポジティブな承認」「具体性」**が効果的なフィードバックの3大要素であることが明らかに。- 「人格や能力を否定するものではない」ことも重視されており、特に学生(39.3%)はその傾向が強い。心理的安全性への配慮が不可欠。-
「あなたが最も『成長に繋がる』『次に活かそう』と思えるフィードバックは、どのような要素が含まれているものですか?(複数回答)」という設問に対し、Z世代の学生と若手社会人の回答は以下の通りとなりました。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47449/81/47449-81-cd5a939a3eb841b7f908be9a41230d29-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
今回の調査は、「Z世代は打たれ弱い」「褒めて伸ばすべき」といった画一的なイメージに一石を投じる結果となりました。彼らが最も求めているのは、耳障りの良い言葉ではなく、自身の成長のために「次に何をすべきか」を指し示してくれる、具体的で建設的なフィードバックです。この背景には、自身の市場価値を高め、自律的なキャリアを築きたいというZ世代の高い成長意欲が存在します。
効果的なフィードバックは、「心理的安全性」という土台の上に、「具体的な行動変容」を促す指摘を乗せる構造で成り立っています。まず、「人格を否定しない」「良かった点も伝える」ことで、相手が安心して指摘を受け入れられる土壌を作ります。その上で、「改善点を明確に」「事実に基づいて」伝えることで、相手は次に取るべきアクションを具体的にイメージできるようになり、前向きな行動変容へと繋がるのです。
特に、学生が「人格否定」に対してより敏感である点は、社会人としての第一歩を踏み出す彼らへの接し方において重要な示唆を与えます。指導者やマネジメント層は、自身のフィードバックが、単なる業務指導ではなく、若手のキャリア観や働くことへの意欲そのものを形成する力を持つことを認識する必要があります。
企業は、管理職に対して「サンドイッチ型」のような表面的なテクニックではなく、この本質的な構造を理解させる研修を行うことが不可欠です。Z世代の成長意欲を正しく引き出すフィードバック文化を醸成することが、企業の持続的な成長の鍵となるでしょう。
当社は「学生の一生を豊かにする」ことをミッションに掲げ、「大学生活のDX」を推進しているスタートアップ企業です。大学生向け学習管理SNS「Penmark」を開発・提供しています。
アプリのダウンロードはこちらから
・アプリHP:
https://penmark.jp
・AppStore(iOS):
https://bit.ly/3NrsKNN
・GooglePlay(Android):
https://bit.ly/3LrDQSq
会社名:株式会社ペンマーク
設立:2018年12月21日
代表取締役:横山 直明
所在地:〒153-0063 東京都目黒区目黒1丁目3−16 プレジデント目黒ハイツ1003
会社HP:
https://corp.penmark.jp
お問い合わせ窓口
https://bit.ly/3xRfuw2
法人向け広告掲載窓口「Penmark Ads」
https://corp.penmark.jp/program/ads
一般:info@penmark.jp
プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes