クラウドファンディング開始。“ひとり親家庭のこどもたちと西日本豪雨の被災児童をYMCAキャンプに招待する”ための基金にご協力を。
公益財団法人 YMCAせとうち

YMCAせとうちは、こども希望基金を創設し、経済的困難状況にあるこどもたちを活動にご招待しています。現在コングラント協力の元、GIVING100byyogiboを使ってクラウドファンディング実施中です
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公益財団法人YMCAせとうちは、このたびクラウドファンディングを実施します。
ご寄附はこちらをクリック願います。カードでも銀行振込でもご寄附が可能です。
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YMCAせとうちは、こども希望基金を創設し、経済的困難状況にあるこどもたちをYMCAが実施するさまざまな活動にご招待しています。特に2018年に起きた西日本豪雨災害では、災害発生の2ヶ月後に、災害を経験したこどもたちのために、リフレッシュキャンプを実施し、それから毎年、宿泊キャンプやデイキャンプにこどもたちを招待しています。
【保護者アンケート(一部抜粋)】
・大雨が降ったり、アラートの音を聞くと、フラッシュバックのような状態になって、体が固まってしまう。
・今も支援を続けてくださりありがたいが、他の地域でも同じような災害が起きており、そこの子どもたちの支援もなされているのかと心配になる。今度は恩返しができたらいいなと感じている。
今回はこれに加えて「ひとり親家庭のこどもたち」へも門戸を開き、YMCAのデイキャンプへご招待いたします。
【ご支援の使い道】
キャンプを実施するためには、現地までバスを使って移動し、宿泊施設(キャンプ場)を利用し、そこで食事をします。森遊びやキャンプファイヤー、思い出づくりのためのハンドクラフト制作など、さまざまなアクティビティも行います。引率責任者である職員や学生リーダーたちの研修費や宿泊費、食費も必要になります。今後もこのクラウドファンディングに合わせて企業協賛やキリスト教会からの支援金など合わせてその費用を捻出する予定です。
ぜひ全国の多くの方々のご協力をいただければと願っています。
今回は対象ごとに2つのキャンプにご招待をします。
どちらも無料でキャンプにご招待します。(参加費は全額寄附金で賄います。)
1. ひとり親家庭のこどもたち15人を無料招待します。
2. 西日本豪雨災害被災家庭のこどもたち10人を無料招待します。
実施の背景◯西日本豪雨災害。あれから5年という年月が経過しました。
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プロジェクトの概要◯経済格差と体験格差
日本国内には、経済的な理由で
教育を十分に受けることができない子どもたちがいます。
生まれた環境によって子どもたちの将来は
左右されることがあってはいけません。
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◯災害は、突然に人々の人生を変えてしまします。
2018年の豪雨災害は、真備地区や、平島地区に暮らしていたご家族の暮らしを大きく変えてしまいました。YMCAせとうちは岡山キリスト災害支援室と共同して、発災以来一貫してこどもたちの支援活動を行ってきました。季節ごとのリフレッシュキャンプに加えて、毎月行うさまざまな本物体験活動にこどもたちをご招待してきました。このような活動が大切なことは親御さんたちも十分理解していましたが、日々の暮らしに精一杯で生活に余裕がなく、ご寄附によって運営した活動は大変好評でした。そんな中発生したのが、新型コロナ感染症拡大事案。以来私たちも十分な支援活動を行うことが難しくなっていました。
◯日本の教育格差は、学校外教育で生まれています
文部科学省の「2014年度こどもの学習費調査」によると、家庭が自己負担する教育支出(学習費)のうち、約6~7割が学校外教育費(学習塾や習い事等の費用)であることが明らかになっています。日本では、経済格差による教育格差は、学校外教育で生まれやすくなっています。日本各地で頻繁に発生する災害は、不意に、しかもいとも簡単に多くの家族を経済的困難な状況に陥れます。
◯経済的困窮状況の世代間連鎖が、生まれています
このようにして突然襲ってきた経済的困窮状況は、子どもたちから学習の機会やさまざまな体験活動の機会を奪うことにつながります。そのような教育機会に恵まれなかったことで低学力・低学歴になってしまった子どもは、大きくなったときに所得の低い職業につかざるを得なくなり、更には彼らの下の世代にもこの貧困が連鎖してしまうのです。
◯なんとかこの状況を断ち切りたいと願っています
ようやくコロナが落ち着いた今、もう一度被災地のこどもたちと出会って、少しでもこのような状況の改善に関わることができればと願っています。豊かな本物体験はこどもたちが希望の光を見出すきっかけになると確信しています。そして何よりYMCAには、これらの体験を共に過ごす「ユースリーダー」たちが多数存在します。リーダーたちの存在は、こどもたちにとってかけがえのないもので、そのことが今までのアンケートからも明確になっています。
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リターンは、こどもたちの「よくなる」という名の育ち
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[リターン・特典のイメージ]
ひとりが「よくなる」と、どんなコトが起きるだろう。
ひとりが「よくなる」と、その人と出会った誰かがうれしくなる。
つまり、その人もきっと「よくなる」。
そして「よくなる」の繰り返しは
社会や世界をよりよく変えていくチカラになると思うのです。
その人と出会った誰かが「よくなる」
そんな出会いとつながりをYMCAはこれからも大切にしたいと考えています。
「よくなる」の連鎖はやがて社会や世界を変えていくチカラとなっていく。
そしてきっと平和を形にしていく原動力となっていく。
YMCAは、このことを信じて、すべてのプログラムを実施しています。
プロジェクトの今後の展開
YMCAは、「互いを認め合い、高め合う『ポジティブネット』のある豊かな社会を創る」ことを目的に、さまざまな活動を行っています。 「ポジティブネット」とは、互いの存在や個性を認め合い、高め合うことのできる、善意や前向きな気持ちによってつながるネットワークのこと。課題の多い社会のなかで、それは、生きるためのひとつの選択肢となっていきます。私たちは、グローバルなネットワーク基盤を活かしてポジティブネットを広げ、希望あるより豊かな社会を創ります。そのため、YMCAせとうちは、せとうち地域の方々と以下の3つのやくそくを結んでいます。1.「響き愛のこころ」が育つ場を創ります。2.「違いを理解しあい、共に生きる力」を養います。3.困難な状況にある方々に寄り添い、課題を解決します。これらのやくそくを果たすために、YMCAではさまざまなキャンプやユーススポーツなどの活動を実施しています。そしてこれらの本物体験は、こどもたちの育ちの大きなきっかけとなっています。しかしながら、経済的な状況で活動に参加できないこどもたちがいることも事実です。YMCAは、経済的な格差が、こどもたちの体験の格差となることを良しとしていません。そこでわたしたちはこの「こども希望基金」を創設し、経済的に困難にこどもたちにを活動に招待ししています。今回は特にその中でも、被災地である真備や平島のこどもたちのリフレッシュキャンプ実施のために、この基金を集めます。
ご支援の使い道
こどもたちのキャンプを実施するためには、現地までバスを使って移動し、キャンプ場を利用し、そこで食事をします。日帰りのデイキャンプと宿泊をするキャンプでは状況が違いますが、さまざまなアクティビティ(森遊び、海水浴、オーシャンスイミング、水族館等々)を行うためには費用がかかります。もちろん引率責任者である職員や、学生リーダーたちの研修費や宿泊費、食費も必要で、総額100万円程度が必要になります。今回はこのクラウドファンディングに合わせて企業協賛やキリスト教会からの支援金など合わせてその費用を捻出する予定です。どうぞよろしくおねがいします。
【内訳】
・宿泊、食費 30万円
・交通費 20万円(バス代など)
・活動費 15万円
・事務局費 10万円
・広報費 15万円
・指導者研修 5万円
・その他 5万円
合計100万円
*これをクラウドファンディングで集めます!
担当者コメント
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[担当者イメージ]
YMCAせとうち 代表 太田直宏 30年にわたり、YMCAで子どもたちが楽しく幸せに育っていく姿を見てきた私は、自身が娘たちの小学校のPTA会長を務めたことで子どもたちの経済格差による体験格差の現状を思い知りました。そして、そのことをきっかけに、その解決策としてYMCAで学童保育や、ファミリーホームという事業を立ち上げました。また、YMCAから積極的にこの問題を解決してくために「こども希望基金」を立ち上げ、活動の門戸も開いてきました。基金開始から10年、今までたくさんの子どもたちが、この基金を利用して、YMCAの諸活動に参加して、育っています。この基金は、子どもたちにとって無くてはならないものになりました。これからも子どもたちを諸活動に残すために皆さまからの温かいご支援をお待ちしています。どうぞよろしくお願いします。
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes