人事院の「令和6年度年次報告書」 に調査データを提供、『2026年卒 旧帝大/早慶 新卒就職人気企業ランキング』から公務職場の魅力に関する課題発見に貢献
リーディングマーク

新卒採用支援やPersonality Techを通じたHR事業「ミキワメ」を提供する株式会社リーディングマーク(本社:東京都港区、代表取締役社長:飯田 悠司) は、2025年6月6日(金)に人事院が公表した「令和6年度年次報告書」(令和7年版公務員白書)に当社の調査データを提供しました。
人事院「令和6年度年次報告書」:
https://www.jinji.go.jp/kouho_houdo/koumuinhakusyo/hakusho/pdf.html
▼本リリースに関するお問い合わせはこちら▼
https://www.recme.jp/for-company/
人事院「年次報告書」について
人事院が毎年公表している年次報告書(通称:公務員白書)は、同院の活動実績の報告に留まらず、国家公務員制度における現状分析や課題提起、将来への指針を包括的に示す重要文書として位置づけられています。
この報告書では、時代の変化に応じた人事行政の焦点が浮き彫りにされており、例えば令和3年度版では優秀な人材確保に向けた採用試験制度の課題と改革の方向性について詳細な考察が展開されました。また令和4年度版においては、人材マネジメントの高度化に向けたデータ活用やデジタルトランスフォーメーションの可能性について先進的な視点から論じられています。
このように、本報告書は国家公務員人事行政の羅針盤として、各年度の重点テーマを通じて行政組織が進むべき道筋を示す役割を果たしています。
提供した調査データの内容
本年 の人事院年次報告書において「公務のブランディング」に焦点を当てた特集が組まれています。この特集の中で弊社リーディングマークは、『2026年卒 旧帝大/早慶 新卒就職人気企業ランキング』の調査データを基に、旧帝大早慶層のトップ層学生が企業選考において重視する価値基準に関する分析結果を寄稿いたしました。
この分析では、優秀層の学生が職業選択において優先する魅力要素のトップ10を抽出・体系化し、現代の就職市場における価値観の変化を明確に示しています。
注目すべき発見として、「将来的な高所得の見通し」が最重要視される一方で、「企業の強い社会的責任感」、そして「チャレンジ性のある仕事」が続く重要要素として位置づけられていることが判明しました。この結果は、今日の高度人材が単なる経済的成功だけでなく、社会的意義と自己成長の機会を強く求めている傾向を浮き彫りにしています。
企業の魅力要因
学生が企業に魅力を感じる要素を40項目で調査した結果を集計(※)。図によると、昨年と同様に「将来的な高所得の見通し」が最も高く、「企業の強い社会的責任感」と「チャレンジ性のある仕事」がそれに続く。上位10項目を見ると、順位の変動はあるものの、顔ぶれ自体は昨年と大きく変わっていない。このことから、これらの魅力を効果的に伝えられたかどうかが、2026年卒業予定者の採用成功の重要なポイントだったと考えられる。
[画像:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8701/274/8701-274-a96416ade1af3e257407d12cb1ba4e1a-902x646.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<提供データの掲載箇所>
掲載報告書:令和6年度版年次報告書(令和7年版公務員白書)
掲載ページ:
第2部「「選ばれる」公務職場を目指した魅力向上・発信戦略
~働く場としての公務のブランディング~」内
第2章「公務職場の魅力の整理」
第1節「公務内外のターゲットとなる人材が期待する価値」
1「就職活動を行った大学生等が仕事に求める価値」
キャリアデータの戦略的活用ビジョン
当社では、設立以来構築してきた広範なキャリア意識調査のデータベースを戦略的資産として位置づけ、今後もさらに高度な分析と応用を進めてまいります。企業の採用・人材課題への解決策提供はもちろんのこと、社会的課題解決への貢献にも注力してまいります。
具体的には、「行政機関における人材確保の構造的課題」「地域経済を支えるミドルマネジメント層の育成」「デジタル社会に適応するリスキリング支援」など、日本社会が直面する重要課題に対して、当社独自のデータ分析と知見を活かしたソリューション開発に取り組んでまいります。
これからも産学官との連携を深めながら、データに基づく科学的アプローチで社会課題の解決に寄与し、持続可能な日本社会の実現に貢献していく所存です。
「2026年卒 春期 就職人気企業ランキング(1月~3月)」調査概要
調査対象 :
1.対象学生:
2026年卒予定の、東京大学・慶應義塾大学・早稲田大学・一橋大学・東京科学大学(旧東京工業大学)・京都大学・大阪大学・神戸大学・北海道大学・東北大学・名古屋大学・九州大学の大学生、大学院生
2.調査期間 :2025年1月4日 ~ 2025年3月4日
3.調査方法 :
・弊社会員へのWEBアンケートにより回収
4.有効回答 :
2,051名( 男性69.8%、女性30.2% / 文系55.4%、理系43.2%、その他1.4%)
※ 企業の魅力要素40個の中から重要視している特徴を学生が複数選択。投票数が多いものをランキング化。
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https://www.recme.jp/for-company/
運営会社について
会社名:株式会社リーディングマーク
所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-8-21 虎ノ門33番ビル 10階
代表者:代表取締役社長 飯田 悠司
設立:2008年1月
コーポレートサイト:
https://www.leadingmark.jp/
採用サイト:
https://recruit.leadingmark.jp/
事業内容:「Personality Tech」を通じたHR事業
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プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes