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2050年カーボンマイナス実現に向け、SBTiよりNet-Zero目標の認定取得

エプソン

バリューチェーンにわたる温室効果ガス排出削減により2050年Net-Zeroと2030年に半減以上を目指す


セイコーエプソン株式会社(以下 エプソン)は、SBTiのネットゼロ基準に基づくNet-Zero目標およびその過程となる短期・長期目標が、環境に関わる国際的な共同団体であるScience Based Targets initiative(SBTi)*1から承認されましたのでお知らせいたします。エプソンの脱炭素化に向けた中長期的な温室効果ガス(GHG)排出削減目標が、パリ協定における「1.5℃目標」の達成に貢献する、科学的な根拠に基づいた目標であることが裏付けられました。

エプソンは、気候変動・地球温暖化を社会が直面する深刻な課題の一つと捉えています。その解決に向け、2050年をゴールとした「環境ビジョン2050」の下、当社の技術の源泉である「省・小・精の技術」を基盤に、商品の環境性能向上や事業活動などバリューチェーンを通じた環境負荷低減に積極的に取り組んでいます。2018年に初回承認された目標をその後1.5℃に引き上げ、2025年度の目標達成に向け活動を展開してきましたが、グローバルでの再エネ100%化を実現し、目標を前倒しで達成したこともあり、次期中長期目標の見直しが求められていました。また、GHG排出量の絶対的な削減(総量削減)が社会的に求められる背景を受け、当社の環境ビジョンで既に掲げていた総量削減目標との整合性を高めるため、以下の短期・長期目標をSBTiに申請し、審査を経てこのたび承認されました。

<承認された目標> いずれも基準年は2017年度
短期目標:
2030年にScope1+2+3*2を総量で55%削減
2030年にScope1+2*2を総量で90%削減
長期目標:
2050年にScope1+2+3*2を総量で90%削減
2050年にNet-Zero達成

2050年のNet-Zero目標は、SBTiのNet-Zero基準に基づき、基準年からのスコープ1,2,3すべてのGHG排出量を直接的に削減することを優先し、削減が困難な残余排出量を吸収・除去するなどの中和策を講じることで達成を図るものです。
エプソンのGHG排出量の9割以上を占めるバリューチェーンにおけるGHG排出量の削減には、サプライヤーとの連携が欠かせません。部材調達(スコープ3のカテゴリー1)における環境負荷低減に向け、サプライヤーエンゲージメント活動として「エプソングリーンサプライチェーン」を開始しており、GHG排出量の精度向上に向けて可視化ソリューションの導入を通じた一次データの把握に取り組みます。また主要サプライヤーと再生可能エネルギーの調達を共同で推進する構想にも着手しています。
また、エプソンは環境技術開発のテーマとしてCO2吸収技術の開発も推進しており、SBTの達成に加え、自社の追加目標として掲げるカーボンマイナスの実現に向けて、社会の脱炭素化に貢献してまいります。

*1:企業や金融機関などに対して、遅くとも2050年までのネットゼロを達成するために、科学的根拠に基づいた温室効果ガスの排出削減目標(SBT)の設定を支援する、CDP、国連グローバル・コンパクト(UNGC)、We Mean Business連合、世界資源研究所(WRI)、世界自然保護基金(WWF)をパートナーとするイニシアチブ
*2:GHGプロトコル(国際的に認められるGHG排出量の算定と報告の基準)における温室効果ガスの排出量の算定範囲
スコープ1:自社が所有・支配する施設からの直接排出
スコープ2:自社が購入したエネルギーの製造時における間接的な排出
スコープ3:自社バリューチェーン全体からの間接的な排出

【参考】「SBTiに承認された長期目標」と「『環境ビジョン2050』で定めた目指す姿」との違い
今回の「SBTiに承認された目標(SBT)」は、パリ協定における「1.5℃目標」実現に向けて、すでに排出されているGHGの排出総量を2050年に実質ゼロにすることについて、科学的な根拠に基づいた目標であると承認されたものです。
一方、『環境ビジョン2050』としてエプソンが定めた目指す姿は、今回SBTiに承認された削減目標を実現した上で、残りの排出量以上に温室効果ガスの吸収・除去を行うことでさらなる脱炭素化を狙うもので、2050年のカーボンマイナスを目標にしています。

■SBTi
https://sciencebasedtargets.org (英語)
■エプソンの環境活動
https://corporate.epson/ja/sustainability/environment/

以 上

プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes

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