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東陽テクニカ製 燃料電池/水電解評価システムについて仏・BioLogic社へのOEM提供を開始

東陽テクニカ

東陽テクニカ製 燃料電池/水電解評価システムについ

欧米でのBioLogic社の販売網を活かし、独自計測技術を世界市場に展開


株式会社東陽テクニカ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高野 俊也(こうの としや)、以下 東陽テクニカ)は、自社製の燃料電池/水電解評価システムについて、電気化学測定システムや充放電装置の世界的メーカーである仏・BioLogic Science Instruments SAS(以下 BioLogic社)へのOEM提供を2025年7月に開始します。これを機に欧米を中心とした海外市場における当社の水素ビジネスを拡大します。

【 概要 】

2050年のカーボンニュートラルに向けて、さまざまな用途で活用が期待される原燃料として、水素等(※1)が注目されています。世界の水素市場は2050年までに2.5兆ドル/年の収益と3,000万人の雇用創出が予測されており(※2)、グローバルな投資競争が始まっています。
東陽テクニカは、1999年の燃料電池評価システムの発売以降、燃料電池、水電解の電気化学反応を計測、解析するためのソリューションを多数展開しています。2024年3月には、燃料電池評価システムを構成する装置の製造・開発を手がける株式会社エル・テールを子会社化し、需要増加に対応できるよう量産体制を強化してまいりました。
BioLogic社は、電気化学測定装置において40年以上の実績と高い市場シェアを有しています。欧州、北米を中心に強固な販売ネットワークを構築し、日本国内でも5割以上の市場シェアを確保しています。このたび、同社製品を組み合わせた東陽テクニカ製の燃料電池/水電解評価システムを、同社の販売網、ブランド力、製品力を活かしてOEM供給する契約を締結いたしました。2025年7月より欧州向けに販売し、2026年には北米向けの販売を予定しています。
東陽テクニカは、2030年9月期には本システムのOEM供給で10億円の売上を目指します。なお、日本と中国においては、引き続き東陽テクニカが販売いたします。
グローバルで活発に進む水素関連技術の研究開発に向けて、独自の計測技術を積極的に展開し、環境にやさしい水素社会実現に貢献してまいります。
※1 水素等:アンモニア、合成メタン合成燃料含む
※2 経済産業省資源エネルギー庁「水素基本戦略の概要」より
https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/shoene_shinene/suiso_seisaku/pdf/20230606_3.pdf

【 主な対象製品 】

・燃料電池評価システム AutoPEMシリーズ
固体高分子形燃料電池(PEFC)の発電特性評価に必要な機能を搭載した、燃料電池評価システムのスタンダードモデル。電子負荷装置、燃料ガス供給装置、制御用PC、制御用ソフトウェアで構成されます。オプションにより全自動運転も可能で、燃料電池の効率的な評価を支援します。
◆製品ページ:https://www.toyo.co.jp/material/products/detail/AutoPEM.html


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75068/201/75068-201-11ae1ea3b32cbd2a8e34a54ae8933557-232x380.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


・燃料電池コンパクト耐久試験装置 MiniTest3000
MiniTest3000型は、燃料電池評価システムの安定した長期連続運転を可能とするため、PCなしで自動運転パターンを設定可能にした長期耐久試験に最適なシステムです。
◆製品ページ:https://www.toyo.co.jp/material/products/detail/minitest3000.html


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75068/201/75068-201-cf0a3c36ee55f97016214336edb6a6fc-554x800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


・水電解評価システム AutoEFCシリーズ
純水水電解、アルカリ水電解に対応した水電解評価システム。溶液種だけでなく、溶液流量や発生ガス流量測定/分析用ポート追加などさまざまなオプションがあり、試験内容やニーズに合わせて柔軟な構成が可能です。汎用電源だけでなくポテンショ/ガルバノスタットや低抵抗計などの計測器も追加できます。全自動運転も可能です。
◆製品ページ:https://www.toyo.co.jp/material/products/detail/AutoEFC.html


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75068/201/75068-201-24db7f11a51a4c86c3b8d550db752340-572x800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


< 参考 >
「東陽テクニカ、株式会社エル・テールを子会社化、水素事業を拡大 水素コア技術である燃料電池や水電解の評価システムについて増産体制を構築」(ニュースリリース:2024年4月1日)
https://www.toyo.co.jp/files/user/company/documents/release/240401-l_tale_72028.pdf


<BioLogic Science Instruments SASについて>
1983年フランス、グルノーブルにて創業。高品質な電気化学測定機器を供給し続ける世界最高峰のメーカーです。ポテンショスタット、インピーダンスアナライザー、走査型電気化学顕微鏡、バイオ系の分光機器まで幅広い製品群を取り扱っています。
BioLogic Science Instruments SAS Webサイト:https://www.biologic.net/


<株式会社東陽テクニカについて>
東陽テクニカは、最先端の“はかる”技術のリーディングカンパニーとして、技術革新を推進しています。その事業分野は、脱炭素/エネルギー、先進モビリティ、情報通信、EMC、ソフトウェア開発、防衛、情報セキュリティ、ライフサイエンスなど多岐にわたり、クリーンエネルギーや自動運転の開発などトレンド分野への最新計測ソリューションの提供や、独自の計測技術を生かした自社製品開発にも注力しています。新規事業投資や M&A による成長戦略のもと国内外事業を拡大し、安全で環境にやさしい社会づくりと産業界の発展に貢献してまいります。
株式会社東陽テクニカ Webサイト:https://www.toyo.co.jp/

プレスリリース提供:PR TIMES

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