【独自調査】全国の理美容開業ランキングを公開 減る時代に、どう残す?
株式会社Review

データ×社会課題でみる、理美容業界の姿
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株式会社Review(リビュー/大阪市中央区/代表取締役:藤本茂夫)は、「人」と「IT」のチカラを組み合わせ、全国の実在する店舗・施設・法人などのデータを独自に収集・整備し、提供するデータプロバイダーです。
日々データを更新し、圧倒的な網羅性とリアルタイム性を保持。
他社にはない“人の手を通した情報の強さ”を武器に、マーケティング・営業戦略・店舗開発など、あらゆるビジネスの支援をしています。
そんな弊社ならではの、2024年10月~12月期における全国の理美容店開業データをまとめた「全国理美容開業ランキング レポート ver3」を発表いたします。
今回の調査では、全国の理美容店開業件数が1,451件となり、前回(2024年7~9月期:1,518件)と比較して、引き続き減少傾向であることが明らかになりました。
同時に、地方都市や郊外エリアでの堅調な開業や、訪問・自宅サロンといった柔軟なスタイルの広がりも見られ、数字の裏には地域性や時代の変化を反映した動きが見て取れました。
2024年10月~12月の全国理美容店開業数ランキングを発表いたします。
トップ5には、以下の都道府県がランクインしています。
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都道府県別開業数では、1位東京都(207件)、2位愛知県(118件)、3位大阪府(103件)が、引き続き上位を占めましたが、埼玉県(68件)が5位にランクインしていました。
これは、住宅地を中心とした安定した需要や、都心へのアクセスの良さに加え、独立開業のしやすさが開業を後押しし、地方圏に近いベッドタウンでの出店が活発化していることがうかがえます。
理美容業界の5つの市場トレンド
■フリーランス・業務委託型の増加
■SNS発信 × 個人ブランディング
■特化型サロンの拡大
■エリア分散・地方開業の増加
■インバウンド・訪日外国人対応の強化
2024年、1年間の理美容開業数の推移を比較すると、以下のような変化が見られました。
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開業件数が少ない月トップ3が、
1位:12月(371件)
2位:11月(417件)
3位:8月(425件)
ということが分かりました。
なぜ、夏場と冬場の開業数が極端に減少しているのでしょうか。
夏場と冬場に開業件数が減少するのは、以下のような原因が考えられます。
1, 引っ越しや物件取得がしづらい
2, 内装工事・備品調達の難易度が上がる
3, 集客・告知が機能しにくいタイミング
4, 季節商戦に合わせにくい
5, 資金の流動性と心理的ハードル
※詳しくは
レポート資料をご覧ください。
2024年、1年間の理容所・美容所別の開業数推移を3ヶ月毎に比較すると、都市部の理容所の割合が
10%を切る比率が高いことが判明しました。
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都市部では、美容所が開業件数全体の90%以上を占める圧倒的多数派となっており、理容所の存在感は年々薄れつつあります。理容所は新規開業よりも廃業が目立ち、業界全体として縮小傾向にあります。立地コストや集客競争の厳しさもあり、理容所は事業として成立しにくくなっているのが現状と考えられます。
■ 都市部の理容所が低迷状態の4つの原因
■ 北海道にみる“床屋文化”の持続力
※詳しくは
レポート資料をご覧ください。
「理美容店舗の開業数がゼロになる地域が出てくるの?」
データだけを見ると、理美容所の開業が「ゼロ」に近づく地域は今後確実に増えていくと考えられます。実際、開業件数が年々減少している自治体は全国的に広がっており、特に人口の少ない地域や高齢化が進むエリアでは、その傾向が顕著です。
ですが、そうした中でも「かたちを変えて続く理美容所」や「地域の暮らしに根ざしたサロン」も確かに存在しています。
「これからの理美容は、どこで・どう生き残るのか?」
理美容業界は、都市部での過密競争と、地方での人口減という“二極化”の時代に入っています。
そんな中で、これから理美容所が生き残っていくには、場所選びだけでなく、運営の「かたち」そのものが問われる時代になっています。
オンライン予約やSNSでの情報発信、キャッシュレス対応など、リアルとデジタルを掛け合わせた“現代的な経営スタイルが、立地や規模にかかわらず、継続を左右するカギになると考えられます。
すべてが消えていくわけではありません。
地域に合った“かたちを変えた理美容”が生まれる余地はまだ多く残されています。
自分らしいスタイルと、その土地に合った形で理美容の可能性はまだまだ広がっていくはずです。
新しいかたちで寄り添い続ける未来へ──
理美容業界の更なる発展と未来への確かな一歩となることを願って、このレポートをお届けします。
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全国理美容開業ランキングレポート ver3
https://re-view.jp/wp-content/uploads/marketingreport_beauty3.pdf
「ビジネスをラクに、生活を楽に」
Reviewはこれからも、あらゆる可能性に果敢にチャレンジし続け、Reviewのデータサービスを通して沢山の企業の新たなビジネスチャンスを創り、地域経済の活性化に貢献していきたいと考えております。
「できないを可能にする」という理念を掲げ、全国にいる約6,500名の登録パートナーの力を借りながら、独自のAI技術、データの力を活用して新しい未来の形を創造していきます。この取り組みを通じて、ビジネスの効率化と生活の向上を図るための実践的なソリューションを提供し続けてまいります。
【株式会社Reviewについて】
<商号> 株式会社Review(リビュー)
<代表者> 代表取締役CEO 藤本 茂夫
<所在地> 〒541-0048 大阪市中央区瓦町4-4-7おおきに御堂筋瓦町ビル8F
<設立> 2016年3月
<資本金> 112,620,000円(準備金 100,620,000円)
<事業内容> データDXサービス「macci」の運営・企画・開発
IT×人によるオリジナルクレンジング技術の提供
<受賞> オール大阪企業家支援プロジェクト StartUP 第11回ビジネスプランコンテスト 特別大賞
<HP>
https://re-view.jp/
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担当:五味川・安川
TEL:06-7730-9109
Email:gomikawa@re-view.co.jp / yasukawa@re-view.co.jp
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