日本初※、遠隔操作型小型車による夜間を含めた公道巡回警備開始 ~セキュリティロボット『cocobo』を活用した巡回警備~
日鉄興和不動産株式会社

日鉄興和不動産株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三輪 正浩)と、赤坂インターシティマネジメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:尾崎 一宏、以下「AIM」)は、AIMが管理運営する「赤坂インターシティAIR」(東京都港区、以下「当施設」)の外周部(公道含む)にて、セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、以下「セコム」)が開発したセキュリティロボット『cocobo』を活用した巡回警備を2025年7月1日より開始いたしました。
遠隔操作型小型車による夜間を含めた公道巡回警備は日本初※の運用となります。
※セコム(株)調べ
[画像:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/1379/482/1379-482-744379ac4de88626d7400d6976375606-2368x1034.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▲公道を巡回走行中の様子
■警備ロボットによる巡回警備の概要
導入経緯 :将来的な人手不足問題や人件費高騰による管理コスト増加に備え、AIMとセコムにて
ロボット化による課題解決を図ることができないか協議を進めてまいりました。
空港や商業施設など、屋内施設でのロボットによる巡回警備はすでに実運用されて
いるものの、公道を含む建物外周部を走行させるまでには至っておりませんでした。
当施設において、1年前から関係各所との協議や近隣施設への説明等を経て、今般、
運用開始することとなりました。
運用開始日 :2025年7月1日
巡回場所 :当施設の建物外周部、および、屋内(地下1階~地上2階共有部)
走行速度 :最高速度 約4km/h
主な警戒内容:『cocobo』に搭載されたカメラによる映像を、当施設内の防災センターの監視画面
へライブ映像として流し、異常発見時に警備員が駆け付ける仕組み。
■『cocobo』について
『cocobo(ココボ)』は、AI・5Gなどを活用し、常駐警備員の代わりに巡回警備や点検業務を行うセキュリティロボットです。巡回ルートを自律走行し、搭載したカメラでとらえた映像をリアルタイムでAI解析、残留者や転倒者、放置物の検知ができます。不審者を発見した場合には、音声やライトでの警告を行うことも可能です。また、建物内の監視カメラ映像、エレベーター等の設備情報など、クラウド上のさまざまな情報を共有・連携し、より高度な警備業務を提供することができます。
2025年3月に一般社団法人ロボットデリバリー協会による遠隔操作型小型車の適合審査に合格し、敷地周辺の公道(公開空地含む)で夜間問わず走行が可能です。
・セコム株式会社 セキュリティロボット「cocobo」紹介サイト
https://www.secom.co.jp/business/cocobo/プレスリリース提供:PR TIMES



記事提供:PRTimes