投資銀行共同部門長に清田亮と長坂泰治を任命
Citigroup
シティグループは、必要な承認を得た後、2025年10月1日付で、シティグループ証券株式会社、投資銀行共同部門長に清田亮と長坂泰治を任命することを発表いたしました。清田と長坂は、日本・北アジア・オーストラリアおよび南アジアの投資銀行部門責任者であるヤン・メッツガーと、日本におけるカントリー・オフィサー兼バンキング責任者のロバート・ナカムラに業務報告し、東京にて勤務します。
清田は、2002年に入社し2022年より執行役員グローバルM&A統括を務めた野村證券よりシティに入社予定です。清田は投資銀行業務において、グローバルの合併・買収、ヘルスケアおよびコンシューマー分野にて約30年の経験を有しており、野村證券入社以前は、JPモルガン証券と三和銀行に勤務していました。
長坂は現在、シティグループ証券株式会社、投資銀行部門IBプロダクト統括本部長兼エクイティ・キャピタル・マーケット本部長を務めています。約20年に渡り日本でキャピタルマーケッツおよびM&A案件を手掛けており、2022年に、エクイティキャピタルマーケット部長を務めていたみずほ証券株式会社よりシティに入社いたしました。それ以前は、2009年に入社したSMBC日興証券のエクイティ・キャピタル・マーケット部にて、多岐にわたる重要案件を手掛けてきました。
日本におけるシティの副会長およびシティグループ証券株式会社の投資銀行部門長を務めている福田祐夫は、日本・北アジア投資銀行部門の副会長に就任し、引き続き日本におけるシティの副会長を務めます。日本のディールフローが回復する中、福田の有する知見と識見が日本だけでなく当該地域の顧客全体に恩恵をもたらすとともに、インバウント・アウトバウンドの双方でより多くの機会を捉えることを目指します。
清田は2025年10月1日より職務につき、移行期間中も福田と長坂は緊密に連携し、卓越したサービスの提供を継続いたします。
今回の人事について、ロバート・ナカムラは次の通り述べています。「日本の投資銀行チームは、これまでもお客様に卓越したサービスを提供してまいりました。この勢いを、一貫性を持ってさらに高めていきたいと考えております。今回の人事が、シティ・ジャパンを次のレベルに引き上げるものと信じております。シティは、お客様にとって最高の金融機関になるという使命を果たすため、引き続きお客様に高い専門性をもってサービスを提供してまいります」
ヤン・メッツガーは、次の通り述べています。「シティにとって日本は重要な市場です。日本の投資銀行事業のビジネスパイプラインは活発であり、今後の事業成長と顧客支援に一層注力してまいります。長坂と清田氏を日本の投資銀行部門の新たなリーダーとして迎え入れることを大変嬉しく思います。また、福田とより緊密に協力し、彼の豊富な経験とリーダーシップを幅広いお客様に提供する機会が得られることを楽しみにしております。これらの人事は、社内外の優秀な人材を結集するとともに、当社が投資銀行事業への継続的かつ強力な投資を行っていることの表れです」
シティについて
シティは、国際取引を必要とするお客様のための卓越した金融パートナー、ウェルス・マネジメント分野のグローバル・リーダーであり、米国市場で高く評価されているパーソナル・バンキング事業を展開している金融機関です。世界約180の国と地域において、個人、法人、政府機関などのお客様に、幅広い金融商品とサービスを提供しています。
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