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「働きやすさ」こそが「最高の治療」につながる|7月より約100平方メートル のスタッフ専用休憩室を新設。職場環境の改善で医療の質向上へ

医療法人社団よしひろウィメンズクリニック

「働きやすさ」こそが「最高の治療」につながる|7月

~“患者ファースト”と“働き手ファースト”の両立へ。革新的な職場改革で医療現場に新たな風~


不妊治療・体外受精を専門とする「よしひろウィメンズクリニック」(https://yoshihiro-womens.clinic 所在地:東京都台東区 院長:佐藤 善啓)は、2025年7月より、医療従事者の職場環境の改善の一環として、約100平方メートル のスタッフ専用休憩室を新設いたします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161499/3/161499-3-342aa25c74d82ee4f9fa2847495538ca-1224x836.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
スタッフ専用休憩室・イメージパース

「スタッフの働きやすさが、医療の質につながる」という考えのもと、“患者ファースト”と“働き手ファースト”の両立を目指す、新しい医療現場のあり方を体現する取り組みです。
本取り組みは、深刻化する医療現場の人手不足という社会課題に対し、“働く人の環境づくり”の視点からアプローチし、「医療の質の向上」と「持続可能な職場づくり」の両立を図るものです。

<導入背景:医療現場の“今”に向き合う。働き手の職場環境改善から「質の高い治療」へ>

少子高齢化が進む日本社会において、医療現場の人材不足はますます深刻化しています。医療・福祉分野では、2030年までに、約49万人の人材が不足すると予測されています。(出典:労働市場の未来推計2035│パーソル総合研究所)
とりわけ、長時間労働・精神的負荷といった問題は、医療従事者の働き方に大きな影響を与えており、現場の持続性や医療の質にも直結する課題となっています。

なかでもクリニックでは、福利厚生・メンタルケアへの投資が遅れがちで、具体的な声が上がる前にスタッフが疲弊してしまうケースも多くみられます。
実際、心身の疲労が限界を超え、燃え尽きたように意欲を失ってしまう「バーンアウト(燃え尽き症候群)」は、医療従事者の間でも顕在化しており、慢性的な人材流出や医療サービスの質の低下につながる深刻な問題となっています。
また、不妊治療のように、高度な専門性と継続的なサポートが求められる領域では、スタッフ一人ひとりの負担が大きくなりやすく、結果として離職やモチベーションの低下を招くことも少なくありません。
しかし、現代の医療は一人の医師だけで完結するものではありません。当院においても、看護師や胚培養士、受付事務など、多職種が連携する“チーム医療”によって支えられており、職場環境の良し悪しが、治療の質や患者様の満足度に直結するとも言えます。

■2024年実施 スタッフの「本音と課題」インタビュー調査
よしひろウィメンズクリニックでは、2024年に全スタッフを対象とした個別面談(21名)及び事前アンケートを実施し、スタッフの「本音と課題」を拾い上げる取り組みを行いました。
その結果、「部署間のコミュニケーション不足」「メンタルケア・休息環境の不備」「設備の老朽化や福利厚生への不満」など、働く環境に対するリアルな問題意識が多数明らかとなりました。

・約70%のスタッフが「部署間の情報共有不足」を課題と認識していることが明らかに
・「職場環境(人間関係・設備)」のスコアは3.3点(5点満点)と、特に設備面での改善余地が浮き彫りに
・「休憩室設置」を求める意見は、全体の15~20%を占め、『昼食を食べるスペースがない』といった声も
・「給与・福利厚生」に対する評価は2.8点(5点満点)と最低水準で、福利厚生の一環としての“リカバリースペース”への期待が高まっていた
・また一方で、『勤務時間が21時までと遅く、土日も仕事となるため、プライベートの付き合いなど制限されてしまう。しかし、それでもこの仕事を続けるのは、誇りと使命をもっているから。(プライベートの充実より仕事の充実を優先してきた)』との声も見られた

当院では、こうした医療現場の“今”を直視し、「スタッフが安心して働けることこそが、患者様にとっての最良の医療につながる」という理念のもと、スタッフの心身のケアと働く環境の整備に注力してきました。
今回のスタッフ専用休憩室の新設も、このような取り組みの一環として実施いたします。
スタッフに心身のゆとりとリフレッシュの機会を提供することで、医療チーム全体の質の向上を図り、
患者様一人ひとりに丁寧に向き合う体制の構築を強化してまいります。

<多機能スペースとしての役割>

「生活の一部として、安心して働き続けることができる環境づくり」の一環として、スタッフ専用休憩室の新設を決定しました。この新たな休憩室は単なる“休む場”ではなく、スタッフの心身の健康と組織の活性化を支える多機能なスペースとして、以下のような役割を担います。

1.部署を越えた交流の促進:円卓を設置し、部署間の垣根を越えて話せる場所を作ることで、連携不足を解消。
2.リラクゼーションスペース:靴を脱いで寝転がれるスペースを確保し、仮眠・ストレッチ・軽食などで一時的にリフレッシュできる空間に。
3.メンタルケアの導線:一人ひとりの個別ソファを設置し、静かに過ごせる場所として、不調のサインを逃さない仕組みを構築。
4.ライフステージへの対応:妊娠中・育児中・更年期の女性が安心して働ける医療職場づくりの基盤に。休憩室の一部に託児を設け、子育てしながら働ける環境づくりを。

<デザイン・設計のポイント:発想が生まれる、開放感のある空間へ>

今回のスタッフ専用休憩室の設計においては、休むだけの場所ではなく、“発想”や“交流”が自然に生まれる空間を目指しました。
一つの工夫として、あえて部屋数を最小限に抑え、天井の高さを活かした設計を採用。昭和初期の建物基準である高い天井をそのまま活かすことで、「天井の高さ=発想の広がり」という開放感のある空間づくりを行いました。
スタッフ一人ひとりが、自由に着想や想像を巡らせられるような、柔軟な発想が促される設計です。

またインテリアデザインは、「働くお母さんたち」をサポートする空間づくりを目指しました。特に小さな子供がいるスタッフが安心して働けるよう、1階部分を最大限に活用し、業務スペースと子どもたちがくつろいで遊べるエリアを両立させた設計にしました。
色合いは、クリニックのブランドガイドに基づいた柔らかなピンクを基調に、やさしいブルーやグリーンをアクセントに取り入れ、明るくナチュラルな雰囲気に仕上げました。管理職用のスペースも設けつつ、すべてのスタッフが心地よく過ごせる、インクルーシブな環境を意識しています。

また、各エリアにはそれぞれの役割に合わせたテーマカラーを設定しています。
・執務室には、業務に集中できるよう落ち着きのあるシックなトーンを採用。
・子ども預かり所には、洗練された雰囲気の中に、子どもらしい可愛らしさを感じられる配色に。
・クリニックのブランドカラーであり、母性を象徴するピンクは、最も目立つエリアに配置。

そして今回の大きなポイントは、これまで存在しなかった休憩スペースを新たに創出したこと。同ビルの1階部分を買い取り、約100平方メートル の広さを誇るスタッフ専用休憩室として新設しました。

こうした空間づくりを手がけたのは、空間デザインの観点から多くの施設のブランディングにも携わる空間デザイナー クリス・ガーニー氏。ただの内装設計ではなく、組織の理念や想いを空間として可視化することを得意としています。

<現場の声:“患者ファースト”を支える、“働き手ファースト”という視点>

今回の取り組みは、医療の質の向上だけでなく、患者さまとの信頼関係の構築にもつながっています。
医療の現場で働く人が、心身ともに健やかであること。
そこから生まれる余裕や安心感が、丁寧で温かなケアへとつながっていきます。
よしひろウィメンズクリニックでは“患者ファースト”と“働き手ファースト”の両立を掲げ、 “人”に寄り添う医療の形を追求し続けます。

【スタッフコメント|人事総務部長・高橋宏美】
当院は「待ち時間の少なさ」でも高いご評価をいただいています。これは、院長が独自に構築した診療フローに基づき、各部署が緻密に連携して動く体制があるからこそ実現できているものです。しかしその一方で、スタッフは常に集中力を要する業務に追われ、部署間の交流や情報共有が限られている現状がありました。
そうした中で開設されたのが、今回のレクリエーションルーム(休憩室)です。この空間は、スタッフが部署の垣根を越えて顔を合わせ、食事を共にし、会話を交わす「交流のハブ」として機能しています。勤務時間中には得られなかった雑談やちょっとした気づきの共有が、チーム全体の視野を広げ、自然と職場の一体感を高めてくれています。
また、福利厚生として導入された「チケットレストラン」により、栄養バランスの取れた食事をとることができ、体力・気力の回復にもつながっています。これは結果として、患者さまへの丁寧な接遇や診療の質にも良い影響を与えています。
さらに、部門長制度の導入により現場の意思決定のスピードが上がり、責任の所在が明確になったことで、スタッフがより主体的に動けるようになりました。今では部署間の垣根が低くなり、共同プロジェクトが生まれるなど、チーム医療の深化が着実に進んでいます。
私たちは、迅速で質の高い医療を提供し続けるためにも、スタッフ一人ひとりが「自分の業務」だけでなく、「クリニック全体」を見渡す力を養っていくことが大切だと考えています。今回の休憩室の整備は、そうした視野と関係性を育むための第一歩となっています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161499/3/161499-3-c744c079668eacf1635157530fc306e7-1962x1371.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
人事総務部長・高橋宏美

【理事コメント|藤岡恒行】
当院では夜21時まで診療を行っており、仕事を終えたあとでも治療に通える環境を整えています。これは「キャリアと治療を両立してほしい」という佐藤院長夫妻の強い思いに基づいたものです。一方で、スタッフにとっては帰宅が深夜に及ぶこともあり、食事や生活リズムに負荷がかかる現実もありました。
その課題を受けて、今年はスタッフがリラックスし、自然と会話が生まれる環境を目指して、1階に休憩室を増設しました。職種を超えてコミュニケーションが生まれ、孤立しにくい職場づくりに役立っています。福利厚生として導入した「チケットレストラン」も、食事のサポートとして好評です。
また、クリニックを“持続可能な医療チーム”として成長させるため、半年かけて部門長を選任し、意思決定のスピードと責任所在を明確化する組織体制に移行しました。部門間の壁は取り払われ、今では職種を超えた共同プロジェクトも生まれています。
休憩室の整備や組織づくりは、すべて「働きやすさが、患者様へのより良い医療につながる」という信念に基づいた改革です。これからも、スタッフ一人ひとりが安心して働ける環境づくりを通じて、“こころに寄り添う医療”の質をさらに高めていきたいと考えています。

<今後の展望>

スタッフ専用休憩室の新設は、単なる施設拡張ではなく、「働く人の環境づくり」=「医療の質の向上」という考え方を形にしたものです。「働き方改革」の一環として、スタッフ一人ひとりのパフォーマンスと幸福度の向上をめざす施策です。
今後も、よしひろウィメンズクリニックでは、医療の現場で働く人々と患者様、双方にとって安心できる環境づくりを大切にしながら、医療の質の更なる向上、そして社会的信頼性の高いクリニック運営を目指してまいります。

<よしひろウィメンズクリニックについて>

よしひろウィメンズクリニックは、「こころに寄り添う不妊治療」を理念に掲げ、東京都台東区・上野エリアにて体外受精(IVF)を中心とした高度生殖医療を提供する専門クリニックです。
患者様一人ひとりの想いと向き合い、「悩むことも、選ぶことも、あきらめない」ためのサポート体制を整えています。
最新の医療設備と専門医による丁寧な診療に加え、看護師による相談外来や心理的サポート、ピアサポートなど、身体と心の両面から安心して通える環境づくりを大切にしています。
治療の経済的・時間的な効率性にも配慮し、ライフプランを大切にした選択ができるよう、情報提供と対話を重視した診療を実践しています。

<本リリースに関する報道関係のお問い合わせ先>
よしひろウィメンズクリニック PR/広報窓口
Mail:yw.clinic.pr@mmany.co.jp

プレスリリース提供:PR TIMES

「働きやすさ」こそが「最高の治療」につながる|7月

記事提供:PRTimes

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