◆トカラ列島を含む鹿児島で頻発する自然災害に着目◆ 関西大学が特別講演会「鹿児島と自然災害について考える」を開催
関西大学
【日時】7月13日(日)14:00~15:30 【場所】鹿児島商工会議所・アイムビル
このたび、関西大学では、トカラ列島周辺で頻発する地震や新燃岳の火山活動の活発化、それに対する対応などをテーマに特別講演会「鹿児島と自然災害について考える」を、7月13日(日)14:00から、鹿児島商工会議所・アイムビル4階アイムホールで開催します。
【本件のポイント】
・7月13日(日)14:00から鹿児島市で特別講演会を開催し、頻発する自然災害と防災について考える
・社会安全学部教授が、トカラ列島で相次ぐ地震や新燃岳の火山活動の現状と今後の課題について解説
・2020年の台風被害について、災害心理学の見地から避難行動を振り返る
本講演会は、関西大学教育後援会による鹿児島市教育懇談会に伴い、以前から計画されていたものですが、トカラ列島で頻発する地震とそれに伴う避難の現状を踏まえ、新たな内容を加えて再構成しました。地震と火山による不安が高まる鹿児島県において、台風を含む自然災害への備えや対応について、地震防災の専門家である関西大学社会安全学部の林 能成教授と元吉 忠寛教授が話します。
トカラ列島近海での地震活動は、6月21日以降に活発化し、震度1以上の揺れを観測する地震が1,000回を超えています。7月3日16時13分には悪石島で震度6弱が観測されるなど、震度5を超える地震も相次ぎ、悪石島、小宝島からの島外避難も行われています。このエリアでは過去にも群発地震が発生しており、今後の活動状況が注目されています。また、新燃岳の火山活動も6月に活発化し、7月2日の噴火では噴煙が火口から2,800mの高さに達しました。
特別講演会では、こうした鹿児島県における地震や火山活動についての解説を通じ、災害への備えや向き合い方を考え直すきっかけを提供。聴講は無料で、参加希望者は当日、会場にて受付を行います。
< 特別講演会「鹿児島と自然災害について考える」開催概要 >
【日 時】 2025年7月13日(日)14:00~15:30
【会 場】 鹿児島商工会議所・アイムビル4階アイムホール(鹿児島県鹿児島市東千石町1-38)
【聴 講】 無料
【内 容】 ・鹿児島の自然災害・薩摩が生んだ地震学者「今村明恒」の功績
・令和2(2020)年台風10号における避難行動の特徴 ほか
【講演者】 関西大学社会安全学部教授 林 能成(専門分野:地震学・地震防災)
関西大学社会安全学部教授 元吉 忠寛(専門分野:災害心理学)
【主 催】 関西大学 関西大学教育後援会 関西大学校友会
【後 援】 鹿児島県教委、鹿児島市教委、NHK鹿児島放送局、南日本新聞社
▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
https://www.kansai-u.ac.jp/ja/assets/pdf/about/pr/press_release/2025/No26.pdf
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