珠洲市に復興地域コミュニティ施設「狼煙のみんなの家」が開業 グリーンコープは食堂運営を支援し、食材の提供や輸送を担当
一般社団法人グリーンコープ共同体

竣工式:2025年7月13日(日)11時30分から
西日本を中心に16の生協で構成されている一般社団法人グリーンコープ共同体(本部:福岡市博多区、代表理事:日高 容子、以下グリーンコープ)は、2024年の能登半島地震およびその後の豪雨災害で大きな被害を受けた地域に対し、支援を継続しています。この度、復興に向けた地域のコミュニティスペースを設置する「『能登みんなの家』プロジェクト」の第一弾として、石川県珠洲市狼煙町に「狼煙(のろし)のみんなの家」を開業します。これにあたり、竣工式を2025年7月13日(日)11時30分から行います。
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狼煙のみんなの家 外観
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狼煙のみんなの家 内観
みんなの憩いの場プロジェクト/「みんなの家」プロジェクト/「狼煙のみんなの家」について
本施設は、日本財団が推進する「みんなの憩いの場プロジェクト」の一環として位置づけられています。その枠組みの中で、建築家・伊東豊雄氏らを中心とするNPO法人HOME-FOR-ALLが提案した「能登のみんなの家」プロジェクトが採択され、設計・運営の中核を担う形で、珠洲市・輪島市・能登町において計6棟の建設が進められています。
珠洲市狼煙町に完成した「狼煙のみんなの家」はその第1号であり、地域の記憶を継承するデザインと、住民の手による自立運営をめざした拠点として、今後の復興の象徴ともなることが期待されています。かつて地域の人々が神社の仮宮や集会所、地域の食堂として利用していた場の役割を引き継ぎ、誰もが気軽に集えるコミュニティの核として設計されました。外観には、リサイクルされた能登瓦や下見板貼りを取り入れ、地域に根ざした建築様式や文化を未来へと継承することも目指しています。
運営はNPO法人奥能登日置らい(石川県珠洲市)。グリーンコープは協賛団体として関わり、今後は本施設で実施される「みんなの食堂」等に向け、食材の提供や輸送の支援などを継続していく予定です。
グリーンコープは今後も、狼煙のみんなの家をはじめ必要とされる支援に対応し、被災地の復興と地域コミュニティの再生に向けて支援を続けてまいります。
竣工式概要
l 日時:7月13日(日)11:30~13:30
l 場所:狼煙のみんなの家(石川県珠洲市狼煙町テ13-1)
l スケジュール
11:30 神事
12:00 関係者挨拶/鏡開き/馬緤キリコ太鼓/すずカルテット
挨拶者
・事業主体:NPO法人奥能登日置らい
・石川県副知事:浅野 大介 氏
・珠洲市長:泉谷 満寿裕 氏
・資金助成:日本財団
・設計者:クライン ダイサム アーキテクツ
12:30 立食パーティー:第1回みんなの食堂
組織概要
一般社団法人グリーンコープ共同体
福岡市博多区博多駅前一丁目5番1号
代表理事 日高 容子
https://www.greencoop.or.jp/
2018年、グリーンコープ生活協同組合連合会や、社会福祉法人グリーンコープ、労働協同組合など、九州(福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島)、近畿(大阪、兵庫、滋賀)、中国(鳥取、岡山、島根、広島、山口)、そして福島の16の生協、各種団体とともに「一般社団法人グリーンコープ共同体」を設立。ひとつのグリーンコープのように持てるものを共有・連帯しながら、それぞれの地域に根ざした生活協同組合として活動してきました。「安心・安全な食べものを子どもたちに食べさせたい」という母親の想いからはじまって、それぞれの地域を豊かにしていくことを目指しています。
プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes