栃木の中学生が国際舞台で快挙!アプリ『ChoCook』がMIT主催Global AI Hackathon Final Showcase & Awardsでコミュニティ・インパクト賞受賞
株式会社IRODORI

献立に悩む忙しいお母さんの“ワガママ”を叶える発想から生まれた『ChoCook』、Japan Wagamama Awards 2025グランプリ&国際舞台で受賞の快挙
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株式会社IRODORI(本社:東京都文京区、代表取締役:谷津孝啓)は、当社が主催する10代向け教育プログラム「Japan Wagamama Awards 2025」でグランプリを受賞した栃木県の中学3年生のアプリ「ChoCook」が、米国マサチューセッツ工科大学(MIT)主催のGlobal AI Hackathon Final Showcase & Awardsにて「Community Impact Award(以下コミュニティ・インパクト賞)」を受賞したことをお知らせします。
▎MIT AI & Education Summit 2025とは?
本イベントはMITのRAISE Initiativeが※1 主催する、教育分野におけるAIの活用と未来をテーマとした国際サミットです。2025年7月16日から18日、マサチューセッツ州ケンブリッジのマサチューセッツ工科大学(MIT)キャンパスで開催され、世界中から教育者・研究者・実践者が集結。AIリテラシーや個別最適化学習などのテーマに対し、講演・ワークショップ・ハッカソンを通じて議論が行われました。
▼詳細はこちら
https://raise.mit.edu/mit-ai-education-summit-2025/
※1 MIT RAISE Initiative とは
RAISEは「Responsible AI for Social Empowerment and Education(社会的エンパワーメントと教育のための責任あるAI)」の略で、AI教育とリテラシー促進を目的としたMITの学内横断的イニシアチブです
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Japan Wagamama Awardsは、MIT App Inventorの開発元であるApp Inventor Foundationと正式に提携した、日本で唯一の教育プログラムです。
10代が“たったひとりのワガママ”から課題を見つけ、MIT App Inventorを使って社会を動かすアプリを開発。グランプリ受賞者はMITで開催されるAI & Education Summitに公式招待され、世界に向けてプレゼンテーションを行います。
株式会社IRODORIはApp Inventor Foundationと連携し、国内での活動を国際舞台につなげる仕組みをつくり、日本の地域から世界にチャレンジできるローカルイノベーターの機会を創出・提供しています。
※本取り組みに関する取材・インタビュー・資料提供なども承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください。
▎Japan Wagamama Awardsとは
Japan Wagamama Awardsは「たったひとりのワガママが、社会を動かす。」をコンセプトに、10代の若者が自分や身近な人の“ワガママ”(日々の生活の中であきらめていることや、心の中に秘めた願いや違和感)を出発点に、テクノロジーを使って社会課題の解決に挑む、実践型の教育プログラムです。
若者たちは、アプリ開発を通して主体性や自己肯定感を育みながら、自ら地域に働きかけていきます。その想いに心を動かされた大人たちが、応援者・協働者として自然に巻き込まれ、地域に新たな共創のかたちが生まれていきます。この若者の挑戦が、大人と地域を動かす”取り組みに、全国から注目が集まっています。
▼2025年度大会の詳細はこちら
https://awards.wagamamalab.jp/
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英語でアプリに関してプレゼンテーションを行っている様子
受賞アプリ「ChoCook」は、AIを活用してレシートから食材情報を読み取り、家庭にあるものでできるレシピを提案する、食品ロス削減アプリです。開発者は栃木県在住の中学3年生・佐野帆那(さの・はんな)さん。
「忙しいお母さんのために、毎日の献立づくりを少しでも楽にしたい」
そんな願いから始まったアイデアは、Japan Wagamama Awardsでグランプリを受賞。その後、地元の友達や大人たちの協力を得て、アプリを実際に使ってもらいながらユーザーインタビューを実施。実証実験を通じて機能改善を行い、より実用的なアプリへと進化させました。
MITでは英語でのプレゼンテーションにも挑戦し「たったひとりの困りごとを起点に、地域社会におけるインパクトを生み出す力」が評価され、今回の受賞につながりました。
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表彰式の様子
▎ワガママLab Executive Director 永井彩華コメント
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日本での活動をMITに報告
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参加した学生たちとの記念撮影
「たったひとりのワガママが、社会を動かす。」
このコンセプトのもと、Japan Wagamama Awardsに挑む10代は、ただアプリをつくるだけではなく、自分の身近な人や地域の声にテクノロジーでどう応えるかを真剣に考え抜いてきました。参加者たちは、地域の人たちに受け入れられ応援されながら、社会インパクトを起こすための “行動のデザイン”に挑戦してきました。
「ChoCook」は、たったひとりのお母さんへの想いからはじまりました。その願いが、多くの人の共感と協力を得て、MITで世界に届いたことを、心から誇りに思います。
今後も一層、地域でこうした挑戦が次々と生まれる仕組みづくりに取り組んでいきたいと思います。
■取材・写真・インタビューのご案内
- 開発者および関係者のコメント・取材可能- 授賞式(米国MIT)の写真・動画素材あり- アプリの実演・開発過程の資料提供も可能
取材をご希望のメディア関係者様は、以下の連絡先までお気軽にお問い合わせください。
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes