長野県松本市とふるさとチョイス、ふるさと納税制度を活用したガバメントクラウドファンディング(R)で、5つのプロジェクトを立ち上げ、合計600万円の資金調達を開始
株式会社トラストバンク

~ 松本市ふるさと起業家支援事業補助金として活用し、地域で頑張る事業者を応援 ~
長野県松本市(市長:臥雲義尚、以下「松本市」)と国内最大級のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」(
https://www.furusato-tax.jp/ )を企画・運営する株式会社トラストバンク(本社:東京都品川区、代表取締役:福留大士、以下「トラストバンク」)は、本日8月4日より、トラストバンクが提供する、ふるさと納税制度を通じてクラウドファンディング型で寄付を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング(R)」(以下GCF(R))で、松本市安曇・奈川エリアにおいて、地域課題の解決に取り組む事業者を応援することを目的とした5つのプロジェクトを開始します。それぞれの募集期間は以下の通りです。
・ 2025年8月4日~9月12日: 「自分らしい生き方に出会う場所づくり」「無農薬ブルーベリー農園を育てたい」
・ 2025年8月4日~9月16日: 「農泊・交流型ゲストハウスを奈川につくりたい」
・ 2025年8月4日~9月30日: 「体験しながら学ぶ里山づくり」「日焼止めミルクを多くの方に届けたい」
目標寄付金額の合計は600万円です。集まった寄付金は「松本市ふるさと起業家支援事業補助金」として、各事業者の事業資金に活用されます。
[画像:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26811/1464/26811-1464-c6787d975b77772b1d58474cc7258cbb-755x566.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
GCF(R)で寄付を募る背景
安曇・奈川エリアは松本市の中でも過疎地域であり、人口減少・少子高齢化が深刻です。合併時(20年前)に3,500人であった人口は、現在1,800人と約半数にまで減少しています。また、現在の高齢化率は安曇エリアが48%、奈川エリアが52%と、非常に高い状況にあります。
一方で、同エリアには中部山岳国立公園をはじめとした豊かな自然が広がっており、その環境に魅力を感じて移住される方や、新たに事業を立ち上げる方も見られます。こうした事業者を軸に雇用が創出され、移住者も増加しているのが現状です。
そこで、このエリアで新しく事業を起こす事業者を支援することで、経済活性化、雇用促進、人口増加を図りたいと考え、今回新しく補助金の制度を立ち上げました。
寄付金の使い道
皆様からいただいたご寄付は、「松本市ふるさと起業家支援事業補助金」として、各事業者の事業資金に活用します。
松本市 アルプスリゾート整備本部次長 忠地智司のコメント
松本市安曇・奈川エリアは人口減少・少子高齢化が非常に進んでいる地域です。そのような地域において、課題を解決し地域を活性化させたいという思いを持って新たな事業に取り組もうとしている事業者に対し、市ではふるさと納税を活用した補助金で後押ししたいと考えています。どうか、皆様におかれましても温かいご寄付をお願い申し上げます。
使い道に共感しふるさと納税を利用して行うクラウドファンディング
GCF(R)は、“使い道”から寄付を募るふるさと納税のクラウドファンディングです。自治体は地域課題と解決策を広く発信し、共感を得ることで寄付を集めます。寄付者が地域課題を知るきっかけになるとともに、より具体的な寄付金の使い道を選択することができます。プロジェクトを応援する気持ちで寄付するため、地域に継続して関心を持つことにつながります。
地域のファンを創出し、地域の関係・交流人口を増やす効果も期待されます。
GCF(R)は、2013年9月にトラストバンクが提供した仕組みです。プロジェクト数や活用自治体数も年々増加しており、2025年7月時点で寄付総額222 億円を突破し、約3,760プロジェクトが実施されました。
※ガバメントクラウドファンディング(R)およびGCF(R)は、株式会社トラストバンクの登録商標です
□■ プロジェクトの概要 ■□
- プロジェクト名:
人口500人、高齢化率50%超の信州奈川で自分らしい生き方に出会う場所づくり!- - 目標金額: 100万円- - 募集期間: 2025年8月4日~2025年9月12日(40日間)- - 寄付金の使い道: 改修工事費、備品購入費など- プロジェクト名:
16歳の挑戦 標高1200mの信州・奈川に無農薬ブルーベリー農園を育てたい- - 目標金額: 125万円- - 募集期間: 2025年8月4日~2025年9月12日(40日間)- - 寄付金の使い道: 苗木・資材購入、加工設備導入費など- プ・プロジェクト名:
「畑から食卓へ 暮らしを味わう宿」~ 農ある暮らしと人がつながる、農泊・交流型ゲストハウスを奈川につくりたい ~- - 目標金額: 100万円- - 募集期間: 2025年8月4日~2025年9月16日(44日間)- - 寄付金の使い道:施設設備費、広告費など- プロジェクト名:
奈川の山の木を活かす 体験しながら学ぶ里山づくり- - 目標金額: 125万円- - 募集期間: 2025年8月4日~2025年9月30日(58日間)- - 寄付金の使い道: 設備費、原材料費、広告費など- プロジェクト名:
お肌にも、草原の生きものにも優しい、日焼け止めミルクを多くの方に届けたい!- - 目標金額: 150万円- - 募集期間: 2025年8月4日~2025年9月30日(58日間)- - 寄付金の使い道: 原材料・製造費、開発費、広告費など
※ 寄付受付サイトは ふるさとチョイス「ガバメントクラウドファンディング(R)」(運営:株式会社トラストバンク)
※各プロジェクトの募集期間は、延長の場合がございます
長野県松本市(
https://www.city.matsumoto.nagano.jp/ )
松本市は、本州及び長野県のほぼ中央に位置し、北アルプスに代表される美しい山々と幾すじもの清流に囲まれ、国宝松本城をはじめとした歴史と伝統に培われた文化の薫り高いまちとして、発展してきました。
「豊かさと幸せに 挑み続ける 三ガク都」をキャッチフレーズに、基本構想2030に掲げる基本理念「三ガク都に象徴される松本らしさの『シンカ』(進化・深化)」に向けて、市民と共に取り組み、一人ひとりが豊かさと幸せを実感できるまちをめざしています。
岳:自然豊かな環境に感謝し/楽:文化・芸術を楽しみ/学:共に生涯学び続ける
ガバメントクラウドファンディング(R)(GCF(R))とは
2013年9月にトラストバンクが提供したクラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み。自治体がプロジェクトオーナーとなり、地域課題に対する具体的な解決策、必要な寄付金と使い道、寄付金を集める期間などを提示して広く資金を調達する。寄付者は自らの意思で寄付金の使い道を選ぶことができる。「2019年度グッドデザイン賞」を受賞。
※「ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディング(R)」サイト:
https://www.furusato-tax.jp/gcf/
株式会社トラストバンク(
https://www.trustbank.co.jp/ )
ビジョンは「自立した持続可能な地域をつくる」。2012年4月に創業し、同年9月に国内初のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を開設。同サイトのお申し込み可能自治体は全国約95%となる1700自治体超(2024年10月)、お礼の品数は76万点超(2024年10月)の国内最大級のふるさと納税サイトに成長。18年11月東証プライム市場の株式会社チェンジ(現株式会社チェンジホールディングス)とグループ化し、パブリテック事業に参入。19年9月自治体向けビジネスチャット「LoGoチャット」、20年3月ノーコード電子申請ツール「LoGoフォーム」をリリース。23年10月には地域のめいぶつを販売するECサイト「めいぶつチョイス」を開始。そのほか、地域経済循環を促す地域通貨事業や、休眠預金等を資金源とした地域のソーシャルビジネス事業者支援事業も展開。※お申し込み可能自治体数No.1、お礼の品掲載数No.1(2024年10月時点、JMRO調べ)
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes