大阪けいさつ病院、大阪初となる最新手術支援ロボット「ダビンチ5」を用いた子宮全摘出手術を実施
社会医療法人大阪国際メディカル&サイエンスセンター

~先端のロボット支援下手術で、より安全・精密な医療を提供~
大阪けいさつ病院(大阪市天王寺区)は、令和7年7月28日月曜日、国内初となる手術支援ロボットの最新機種「ダビンチ5」を使用した子宮全摘出手術を産婦人科副部長 細井 文子 医師執刀のもと実施致しました。
当院では、7月19日土曜日、今月発売された”ダビンチ5”を導入いたしました。今回手術で使用したこのロボットは米国製の手術支援ロボットで、第4世代の旧モデルである「ダビンチXi」の最新版になります。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/137186/18/137186-18-3ed3a14f14e2c0b0afe69e91a3e55840-2592x1728.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
コンソールで操作を行う細井 文子 副部長(2025.7.28)
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/137186/18/137186-18-d7b4122ba0640a914a269c11fa895132-2592x1728.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
手術中の様子(2025.7.28)
1.手術精度の向上
ダビンチ5専用鉗子を用いた「フォースフィードバック機能」により、よりリアルな触覚で、術者の操作精度の向上が見込まれます。*
2.効率的な低侵襲手術の実現
150以上の設計みなおしによってより効率的なワークフローを実現し、術者の自律性が高まり、手術時間の短縮とラーニングカーブの早期向上が期待されます。*
3.AIによる術後評価と改善
手術データの解析により、術後の経過や治療方針の最適化が可能となります。
*第4世代モデルダビンチXiとの比較
「大阪初となるダビンチ5を用いた婦人科手術を経験し、画像の鮮明さや開放的なコンソール設計による術中のコミュニケーションのしやすさなど、大きな進化を感じました。また、触覚に近いフィードバックやAI解析機能により、より繊細な操作が可能になるだけでなく、術後の振り返りや教育面にも新たな可能性を感じています。新たな技術と出会えたことに感謝しています。」
報道・取材に関すること
大阪けいさつ病院 経営企画課 広報係
メール:keieikikaku@oim.or.jp
TEL:06-6771-6051 (平日8:30-17:00)
プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes